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ハムスター日記(3)

眠りの深さも個体によって様々。
普通なら音や振動、匂いなどで、すぐに目を覚ますハムスターですが、中には爆睡する子もいます。

歴代のハム子達は夜通し回し車で走っていて、私が朝起きてカーテンを開ける頃、眠り始めます。
で、次は仕事から帰って来た時。
最後は夜のお給仕の時。
なので、1日に最低3回は見ることができます。
(これ以外にも時々、起きてくることがある)
中には慣れるまで引きこもりになるハム子もいて、そんな子は人の気配がしているとなかなか出てきてはくれません。

子ハムをお迎えした時、大事なのは生存確認。
元々、持病を持っている子や、体が成長しない子などは経験上、短命が多い。
最初のターニングポイントは、お迎えしてから3ヶ月。
3ヶ月経っても体が大きくならない時は要注意。
次は1年目でしょうか。
健康な個体なら寿命は2~2.5年。
3年生きたらご長寿さん。

それもあって子ハムをお迎えした時は、毎日1回でも動いているのを見ると安心できます。
ただ、最初に書いたように、爆睡する子は食事の時間になっても起きて来なかったりするので不安が絶えない。

我が家のユキちゃんは、爆睡型。
お給仕の時間はいつも同じ時間にしているので、その時間を一時間過ぎても起きて来なく、前日のご飯も半分ほど残ったままなので不安爆発。

ハウスの中で眠っていて、入口や窓がチップモリモリで姿が確認できない時は、ハウスからはみ出ているチップを割り箸の先で少しだけ除けてみます。
そこでチップがモゾモゾと動いていればOK。

この時のユキちゃんは、チップを少し除けていってもまったく動きがなく、もしや……!?と思い、さらにチップをかき分けていくと、
「ジジィーッ!!(もう!起こさないでーーっ!!)」
と、怒られてしまいました。
うん、ごめんね。
でも、生きてると分かったから安心したよ。

生存確認はハム子達にストレスを与えないよう、最小限にしなくてはいけません。
翌朝、ご飯も減っているなら問題ナシ。
爆睡型は生存確認も大変。笑


過去の歴代ハムスター日記は、こちら。


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