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2021/01/30 賢さとは

みなさんこんにちは。ヒデです。

最近いろんな「賢い」人たちとお話をしていて、こんなふうになれたらなぁなんて思ったりもしてますが、そもそも「賢い」ってなんなんでしょう?なんか気になってしまったので調べてみる。

辞書を引く

せっかく音声配信ではなく文字で書いているので言葉の意味を調べてみましょう。

賢い(読み)カシコイ
[形][文]かしこ・し[ク]
1 (賢い)頭の働きが鋭く、知能にすぐれている。利口だ。賢明だ。「―・くて聞き分けのいい子供」
2 (賢い)抜け目がない。要領がいい。「あまり―・いやり方とはいえない」「もっと―・く立ち回れよ」
3 恐れ多く、もったいない。
「おことばはまことに―・くて、なんとお答えいたしていいか、とみにことばもいでませぬ」〈賢治・北守将軍と三人兄弟の医者〉
4 神や自然などの超越的なものに対して、畏怖の念を覚えるさま。恐ろしい。恐るべきだ。
「わたつみの―・き道を安けくもなく悩み来て」〈万・三六九四〉
5 尊い。ありがたい。
「―・き御蔭をば頼みきこえながら」〈源・桐壺〉
6 すばらしい。結構だ。りっぱだ。
「おのが―・きよしなど」〈枕・三〉
7 都合がよい。運がいい。幸いだ。
「―・く京の程は雨も降らざりしぞかし」〈大鏡・道長下〉

こうやってひいてみると「頭がいい」とは全然違うベクトルの言葉なんですね。なんだかこう、賢さの中には「恐怖」や「尊さ」といった神格化されたスピリチュアルな感覚が含まれるようです。確かに「賢い」人って知識をひけらかすことなくその賢さが伝わってきますよね。なるほどそういうことなのか。納得。

noteでの考えを聞いてみる

せっかくなので知の集合体noteの「#賢さ」を開いてみる

・自分の愚かさを知っている
・他者を慮る
・正解はないことを理解している
・人間賢さを誇る時が一番愚か
・賢くなれば偉く思われるだろうという幻想
・自分よりも賢い人というのは、昼間の空の星のように、自分も賢く考えないと認識すら出来ない
・賢くなるには睡眠・運動・食事・光を整える必要あり、完璧主義になりすぎない

あれ、もしかして「賢い」って他人からの評価基準じゃなくて自分の気の持ちよう(+健康でいる努力)では、、、?

本を検索してみる

Amazonで調べてみました。

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E8%B3%A2%E3%81%84

どうやらみなさん自分のお子さんを「賢い」子に育って欲しいと思っているようです。最初の辞書の意味からするとちょっと怖いですが、将来の選択肢が広がるとなればそれは気になりますよね、、、。

親が子供に何かを求めるときは大抵自分がそれを持っていないことを感じている時です。子供に賢さを求めるということは、親が自分の賢さに自信がないってことなんじゃないでしょうか。

視覚情報を検索してみる

最後にこれまで文字ばっかりだったのでPinterestで画像を検索してみましょう。

びっくりするくらい文字に溢れてますね。どうやら視覚情報では表現しきれず、格言や名言など文字情報が賢さを表現するために使われているようです。

結局「賢さ」とは?

端的に表現できないオーラのようなもので、他人からの評価というよりは自分の自身や振る舞い・行動が「賢さ」を産んでるとすれば、誰かに聞いて賢くなろうとしてもダメで、自分自身に向き合うしかないんだろうな、、、。

まあこうやって正解を探してしまう時点で賢くない可能性大なのですが、たまには無心でこういうことするのも楽しいです。いろんなこと楽しみながら賢さが磨かれたらいいなぁ。

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