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2020/12/22 続けること、続けること

こんにちは、ヒデです。

突然ですが僕、

「何かを続けるのがとっても苦手」 です。

もともと熱しやすく冷めやすいし、短期で成長の曲線を待ってられない性格。何かを続けるにしても途中でモチベーションを維持できなくなっていつの間にかやらなくなってしまう、、、。

noteだって、ダイエットだって、毎日のストレッチだって、数学の勉強だって何か本を読み始めた時だって、全然続かない。そんな毎日を送っていました。

こんな話をすると最近僕のことをstand.fmで知った方はもしかしたらちょっと意外かもしれないです。4月末から毎日欠かさず配信を上げているし、ライブも3ヶ月以上毎朝やってます(こちらは何日も欠かしてますが、、、w)。なんとなく「継続してる人」ってイメージ持ってる方も多いのでは。

人生でこんなに新しいことに挑戦し、色々続けられているのは初めての経験です。何がそうさせているのか僕自身もよくわかっていないので改めて考えてみます。

1. 誰かに褒めて欲しい

多分これ結論です。テストに出ます(なんの?笑)。人間の欲求とは勝手なもので、将来に向けて何か準備するためとか、誰かの価値になるはず、みたいなハイセンスな理由でもなんでもなくて、褒められたい、自分の中で何かをはじめて誰かにこれやってるよって言いたい、そんなささやかな自己顕示欲なのかと(小物感ありますねw)。

僕は自分のセンスを自分で試すようなクリエイター気質なのかな、って以前は思ってました。でもいざ今年アウトプットを増やしたら、「誰かに見てもらえたら」、「いいねって言ってもらえたら」みたいなところが意外とフックになることがわかったんです。何にでも奥手の自分が自分を動かすための「やる気スイッチ」を見つけたわけです。今年はとにかくなりふり構わずいろんな自分の中のやる気スイッチを押してみる年だったと思います。

でもこれだけだと「続ける」理由にはちょっと足りないですね。もうちょっと考えてみます。

2. みんなとつながりたい

今年たくさんの人と仲良くなれて、自分の活動も意識の幅も大きく広がりました。そんな中でいろんな話をする訳です。そんな人の広がりが大好きな自分としては、いつしか出会うかもしれない人とのネタも広げていきたくなるのですが、それを広げていくにはいろんなことを「続けている」と都合がいいんです。

何かを「続けて」いると、必ず来るのがそう、「ネタ切れ」です。僕はネタ切れが来るととてもワクワクしてしまうのです。なぜなら

「ネタ切れは強制的にアイデアの掛け合わせをもたらすから」

この瞬間のために続けていると言ってもおかしくないくらい。一通りできるところまでは皆さんと変わらないですが、ネタが切れると周りを見渡してヒントを探して、無理矢理にでも何かの掛け算をする。たいていうまくいかないのですが、それでもその失敗はネタになります。そしてそんなネタは皆さんとつながっていく中でとってもいいエッセンスになることが多い気がしてるのです。

(いつかやってくるネタ切れを怯えながら歩くのではなく、いかに最短でネタ切れにたどり着くか楽しんでるんだなあと自分の不思議な感覚にこの文章を書きながら笑っています。)

3. 自分自身の変化に敏感になる

じゃあネタ切れを乗り越えて続けたら何が待っているの?という話ですが、ゴールは待っていません。続けられるだけ続くだけな気がしてます。

習慣を持つことのメリットは

「自分の外側にある風に敏感になる」

ことだろうなと思います。自分が通常飛行をしていれば、外部の風がどのように動いているのか、自分にとってどんな風なのかを認識することができます。自分がバタバタと動きすぎていると上昇気流をつかみ損ねるかもしれません。どんなに自分が頑張っていても風向きが悪ければ失速するし、自分の能力を磨くことも大事ですが、風を読むのも大事です。続けていると風や匂いが変化する瞬間があって、そんな瞬間を大事にするようにしています。

最後に

なんだかダラダラと書いてしまったのですが僕自身も続いていないものも結構あります。自分に合わないものを継続するのは本当にしんどいし、きっと好きなことならこんな小手先の話をしなくても続くのでしょう。でも嫌いなものの中にも「続かなかったから嫌い」というものもあったりして、だとしたら「続くようにすること」も一つの努力や支援のベクトルかもなと息子たちを見ながら思うのでした。

ではまた。

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