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2020/12/23 ロマンのさきに

おはようございます。ヒデです。

本を読む

最近本を読むのにハマっています。僕は年間1冊も読まない生活を送ってきたのでいつまで続くかわからないですが、好きな本を好きなタイミングで、好きなように読むということを自由にしても罪悪感が少なくなったのは以前に比べて少し気持ちの余裕ができたからかもしれません。

きっかけはたまたまおすすめに上がってきたYouTuberの方、本を読まない自分なのでスルーするところだったのですが、、、素敵な方だなーと思って動画を見ていたら本を読みたくなりました。人生何がきっかけで行動を起こせるようになるかわからないものです。

ミステリー

好きなジャンルはミステリー。特に伏線もの、どんでん返しもの。その作品の世界観に見事に裏切られるわけですが、それがたまらないのです。後から「あれも、、、これも、、、」となる感覚はクセになるんです。

読むだけではなんとなく消化しきれず、書評収録をはじめてみました。といってもミステリーなんでネタバレできず、ふんわりとした内容になっています。それでも一度自分が体験した感覚・熱量をどこかにぶつけたい!という気持ちを熱いうちに収録という容器に入れて取っておきたい、と思うのは僕だけでしょうか、、、?

科学とロマンの話

さてミステリーばっかり漁っている僕ですが別で紹介されていた本が気になって読み進めています。

科学にまつわる話を小説のように、エッセイのように書かれた本。まるで絵本のような扉絵・挿絵と、わかりやすい語り口(とはいっても内容は極めて専門的です)で、世界観に惹かれました。

まだ途中ですが、一部内容をお伝えすると、自分の身の回りにある科学を「ロマン」というあたたかい表現で伝えてくれています。

「流れ星はどこから来たのだろうか。」(p.16)

そんな話を焚き火の前で聞いているような、ゆったりとした雰囲気。科学を改めて勉強したい、というわけではないのですけど、ロマンには惹かれながら心地よく読書の時間を過ごせています。

読書って本を読んで何かを実践する・アウトプットする、「インプット」の仕組みだと思っていたのですけど(多分ビジネス本の呪い)、その読んでいる時間をそのまま素直に楽しむって感覚が出てくると気持ちが高まりますね。少しずつマイペースに、自分なりに世界を楽しんでいこうと思います。


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