2020/12/21 文章から逃げ続けた人が文章を書く
こんにちは。ヒデです。
柄にもなくただただ自分の中から出てきた文章を残してみようと思います。
最近stand.fmで仲良くなったhanaさんに
「文章書くのが苦手なんです」
とライブ(hanaさんは音声、僕はコメントで)相談したのですが、そんな雑な相談に対してhanaさんはそして僕自身の不安ごと受け止めて、、、いや語弊を恐れずいうと、ぎゅっと抱きしめてくれるように答えてくれたのです。
「実はみんな文章書けるんですよ」
と話すhanaさんの優しさはこれまでの文章を書くことから極力避けてきた僕の人生ではほぼなかった感覚です。小学校の読書感想文に始まり、受験の時の小論文や、提出しなければいけないレポート、メディアへの原稿などなど、何かを学ぶ時・表に自分の力を示す時には決まって何か文章を書かなければ評価されない世界があって、その度に苦虫を噛み潰したような顔の自分がいたのに、まさかの「書ける前提」。
改めて考えると僕が文章を書くことが苦手だなと思ったタイミングから、本や文字情報から距離をとっていて、更に文章を書くのが苦手になって、、、という悪循環。誰かが評価する以前に、文章を書くことに自分から遠ざかってしまっていて、客観的に自分の「苦手」を認知することができない状態になっていたのだなと気づきます。実は「書けない」なんてないのに、自分でそのラベリングしていたようなイメージ。
そんな言葉から勇気をもらって今回の文章を書き始めてみました。
僕個人はなんでも興味を持って始めてみるのが得意な方です。最近は全く経験がないのに作曲なんか始めてしまったりしています。そんな自分でも「文章を書くこと」が自分の中で「食わず嫌い」になってしまったのは、これまでの経験から人の目を気にしすぎてとても崇高な理想に惑わされ、筆が止まり続ける、一種の強迫観念のようなものなのでしょう。そんな自分を解きほぐすチャンスが少なくて、これまで出会えてなかっただけなのかもしれません。
こうやって文章を書いてみてちょっとだけ楽しくなっている自分がいて、不思議な感覚が残ります。これから作家になろう、とは思っていないですが、たまには文章で感情を表現してみるのも脳のストレッチになるようで気持ちいいなと感じた今日この頃です。
これまでの自分の考えを綺麗にとっぱらって、「できなかったこと」に向き合うのも大事ですね。もしかしたら皆さんにもなんとなく避けている「何か」に同じようなきっかけが訪れるかもしれません。
気が向いたら何か書いてみようと思います。ではまた。
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