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幸せの源泉とは何か

幸せの定義は人それぞれ。

でも万人が今すぐ幸せになれる方法が一つあるとしたら、それは「今日より明日はよくなるという希望」を持つことだ。

持っているモノと幸せは比例しない

今持っているものの多寡は幸せにほとんど関係しない。

お金があれば選択肢は増えるが、ただお金がある状況だけでは幸福感は感じにくい。

むしろ減ることに対する恐怖を感じる。

例えば、1が10に増える過程において人は幸福感を感じる一方で、1,000得た後は1,000守るために神経をすり減らす。起業して成功した人が鬱になりやすいという話と符合する。

日本経済の閉塞感というか幸福指数の低さは、世界的に見れば裕福であるものの「将来に対して悲観的」であるがゆえに生じているものと思う。

将来の希望が幸せの源泉

ここから読み取れるのは、今がどうかは関係なく、将来の希望が幸せの源泉ではないか。

自分が昔活動していた東南アジアを例に出すとわかりやすい。

インドネシアやベトナムの若者は当時月給数万円という待遇であったにもかかわらず、イキイキしている人が大勢を占めていた。

気候条件も多分にあると思うけど、日本より平均所得が圧倒的に低いし、お世辞にも衛生環境は良くないと思われる中で、なぜ彼らは生き生きしているのか。

その答えは「今日より明日はよくなる」という希望感にあると思う。

今がどんな状況かは関係ない

個人的な体験に照らしても、今がどれだけ悲惨だとしても、未来に向かって行動している時が最も楽しい。

であるならば、今がどうあれ「明日は必ず良くなる」と信じて一歩行動することではないか。

そのプロセスの中にこそ幸せは潜んでいると思う。

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