4月28日もう二度と酒を飲まない。
推しと酒と禁酒の話。
推しがいるんです。音楽でもお笑いでも、小説でもなんでも。その中には20年ぐらい推している人もいれば、それこそ3ヶ月ぐらいの人とかもいて、まあとにかく、世の中には好きなものが多い方が幸せになるよねえ、って思いながら推してます。実際推し始めていい影響が出ている人もいますしね(私にとって)相手からしたらどうなのかわからないのですが。
まあ、ありがたいことに皆さん、私が知る限りでは特にトラブルもない人たちで、連日朗らかな気持ちで過ごしております。そんな彼らが私は大好きですし、多分これからも大好きでい続けるんだと思います。彼らのおかげで世界は広がったなあ、と思いますし、これからも多分見たことのない世界へ連れていってくれるんだろうな、と思います。
ところで最近の話ですが、お酒の差し入れをするようになりました。推しがお酒好きだからなんですが、なんか毎回送っているうちにね、私もお酒に今日もを持ちまして、久々にね、飲んでみたいなあ、って思うようになりまして、昨日、4月28日のね、寄席の帰り道にね、京橋で飲んでたんですよ。一人で。
鳥貴族の京橋のお店にて。
注文したもの 梅酒の水割り 1杯
焼き鳥はつくねチーズ、もも肉、鶏皮
ご飯もので鳥の雑炊、あとはタコワサ
30分ぐらい楽しんでいたんじゃないですかね。若干焼き鳥は頼みすぎたな、って思ったんですが残さずに食べ切ってしまって退店したんですが、まあ出た時点で若干もう気分悪いんですよ。ちなみに金額は2160円(税込)
いや、料理はおいしかったんですよ。ただ、食べすぎたなっていうのと、私の飲酒が10年ぶり、かつ下戸っていうのが原因なんですが。下戸の父と下戸の母から生まれた最強の下戸の私がね、今なら行けるんじゃね?とお酒飲んだのが全部の間違いでした。ちなみに、お酒は25%ぐらいは残しました。申し訳なかった。まあそんな人間がね、お酒を楽しく飲んでたんですよ。最初らへんは。でもまあ、ね、帰る頃にはね、大変なことになりました。
一言で感想を言いますと、全然大丈夫じゃない。
本当に大丈夫じゃない。
アルコール怖い。
飲み始めて10分ごろから、なんかおかしかったというか、アルコールの代謝が始まったなっていう感じで。顔まわりが熱くなる。それから飲酒開始20分後には、ものすごい無口になる。(一人で飲んでるんだから何それって思われそうなんですけど、すごい口がぐって力が入る感覚)25分後には心臓がどこどこ鳴り始めて、本格的に代謝が始まってますな!?となり始める。
まだこの辺はね、余裕がありました。
大学では生物を専攻していたため、ここでアルコールの代謝経路を一瞬思い出して、真面目に大学生していて良かったなって初めて思いました。とりあえず代謝反応をスムーズに行うためには水分が必要だったな、と思い出して、ペットボトルのお茶(麦茶)を飲む。ぐびい
結果を言いますと、本当に、この辺りの知識があったから、まだ、大丈夫だったんだと思います。
いやまあ、店出る時点でなんかもう足元とか怪しかったんですよ。ふらついてはいないけど、ふわふわしてるし、若干気持ち悪い。とりあえずじっとしておいた方がいいな、と思ったので京阪百貨店のお手洗い付近で休憩。
ぼんやりしていたんですが、なんかもうこの時点で飲酒に対して後悔しかなかった。全身が痒い。ぼりぼりかく。もうどこらかしこも痒い。泣きたくなる痒さ。
自宅が京都なので京橋から京都までは帰るわけなんですけど、普段ならね、特急とか乗れるんですけど、なんか乗れなかったですね。うっすらとある吐き気が邪魔をして。幸いなことに予定らしい予定がなかったので、鈍行で帰宅。電車に乗った瞬間もうどうしようもない眠気に襲われ若干睡眠、西三荘まで寝て、それから心臓の動悸激しくて起きる。で、これは吐くやつでは?となり、門真駅でおり、休憩。
尋常じゃない汗をかき、めまいに襲われ、残っていたお茶を飲みながら、休憩。多分この時が一番体調としてはひどかった。冷や汗か脂汗かわからないけど、とにかく吐くかもしれん、これはやばいぞ、というのと戦って、多分、30分ぐらいはそこで座ってたんじゃないかな。途中うつらうつらしながら。
ある程度回復してから普通電車に乗ってゆっくり帰ったんですが、ほんと、しんどかったですね。吐き気や動悸自体は門真駅にいる時がピークで、結局吐かず、その後は緩やかに治まったのですが、眠気だけはずっとあって、家帰ってやることさっさとやっていつもより2時間ほど早く就寝。
翌朝はまあスッキリ起きれたかな?みたいな。よくわからなかった。だるさとか眠気はなかったけど、まだ若干お酒残っているなって感じ。
自分は飲んだらダメな人だなっていうのがわかっただけ良かったです。もう二度と飲まない。推しが好きでも、入り込めない世界っていうのはある。いい教訓になりました。
もう二度と飲まない。
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