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家計を整え資産形成を始めるまでのステップ~家計見直し編~

「家計を整えたい」「資産形成を始めたい」と考えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

しかし、いざ始めようとしても具体的に何から手をつければ良いのか分からない・・・と悩みも多いと思います。

本記事では、私が実践した家計を整え資産形成を始めるためのステップを、具体的なアクションと共にご紹介していきます。

さっそく、家計を整えるための基本的なステップについてみていきましょう!

~家計を見直すための基本ステップ~

①家計の現状把握
 【アクション:家計簿を1ヵ月つける】
 おすすめは、家計簿アプリ+キャッシュレス連携でストレスフリー
 ※家計簿は、手段であって目的ではないので、手間をできるだけ掛けないようにしましょう。
 ちなみに私は、Zaimという家計簿アプリを使っています。

②ライフイベントの把握
 【アクション:20年程度のライフイベントを書き出す】
 ライフイベント毎にかかるコストを把握していきましょう。
 紙に書き出しでもいいですが、日本FP協会が公開している「ライフイベント表」が入力しやすくおすすめです。

③キャッシュフロー(現在から将来までのお金の流れ)の確認
 【アクション:キャッシュフロー表の作成】
 ①、②で把握した内容をもとにこのままの家計で、夢や目標がかなえられるかを確認しましょう。
 今のままの生活スタイルで目標が叶えられるのであれば、そのままの生活スタイルで安心して過ごすことができまね。
 ちなみに私は、現実を突きつけられここで心が折れそうになりました・・・。
 こちらも日本FP協会が公開している「家計のキャッシュフロー表」がおすすめです。

④家計の見直し
【アクション:支出を4分割(固定費・変動費・自己投資・貯金)して見直す】※詳しくは今後記事にします。
欲求は無限、収入・時間は有限です。すべてが手に入る訳ではありません。
支出を「本当に大切なもの」と「大切でないもの」に分別をしましょう。
例えば、
  交際費が多い→付き合いの飲み会に頻繁に参加していないか。
  家賃が高い→不要なモノの収納のために広い家に住んでいないか。
等減らせる支出はないかを見直していきましょう。

⑤必要資金の確保
 【アクション:緊急時の生活費を確保】
 ケガや病気で働けない、急な大型出費等緊急時の生活費を確保しましょう。  
一般的には、平常時の生活費×8割×3カ月~1年分が目安と言われています。
  また、③によって把握した今から3年以内に必要となるお金についても現金(預貯金)で確保しましょう。
 資産形成の基本は、貯蓄です。

いかがだったでしょうか。
①から⑤まで、家計を見直すためのステップを列挙していきました。

 一般的によく聞く内容もあると思いますが、私は上記の手順で家計を見直していくことが目標とするライフプランを叶えるために、とても重要だと考えています。

 資産形成というと、「すぐに投資をしなくては!」と考える方もいらっしゃるとおもいます。
 しかし、穴の開いたバケツにいくら水を入れても、水は溜まりません。
 上記のステップを踏むことで、家計の穴を探し出し、塞ぐことで資産形成の第一歩を踏み出すことができます。

 ステップ③で「理想のライフプランには全くお金が足りない・・・」と感じた方、その事実を今知ることができたということに価値があります!
 家計の見直し等によって理想のライフプランに近づいていきましょう!

 今回は、家計の見直し編と題してサラッと各ステップを説明していきましたが、今後、随時詳細を解説をしていきたいと思います。

 この記事が、皆様にとって家計を見直し、計画的な資産形成をスタートさせるためのヒントになれば幸いです。


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