算数 単元内自由進度学習 8時目

今日は授業の初めに昨日の算数の授業中にあった素敵だなと思ったことを子どもたちに話をして価値づけをしました。

授業プリントには自分の考えを友だちに説明をして納得してもらえたらサインをもらう、という課題を出しています。AさんがBさんに説明をしていました。そして説明がおわると、Bさんはもう少し詳しく説明するように言っていました。Aさんはきびしいな〜といいながらもBさんに説明をしていました。
BさんはAさんの説明をきいてもう少しなどと助言していることがいいなということと、Bさんもそのことを受け入れて説明していたことが素敵だなということを話しました。
お互いに高め合うことができているなと感じました。


7時目から席をグループのかたちにして取り組んでいます。
理由は子どもたちのつながりをより強くするためです。
先ほどの話のあと、まずはグループのなかで1人も見捨てないことを伝え、今日の学習を始めました。

毎日、大切にしてほしいことを言い続けることで、子どもたちが今日のやることに、友だちに教えると書ける人も増えてきています。また、できていない人のところへ積極的にいく姿も見られます。これからも続けていきます。


そして、今日は、校内の研究授業がありました。

今年の研究テーマは、「学習の個性化」ということが入っています。

研究授業の後の討議会、講演では、学習の個性化についての話がありました。自分のメモとして残しておきます。


まず、学習の個別化と個性化は違うということ
学習の個別化…量的な違い
学習の個性化…質的な違い

学習の個性化をしていくには、自分らしさを出せる環境が大切。→学級経営(集団作り)と大きく関わっている

子どもが何を経験して、何が残ったのかが大切!


国が出している「〜な学び」には、必ず対となる問題がある。その問題を解決するための政策として出されているのが「〜な学び」。

個別最適な学びの問題になることは不登校。
→学級に生きづらさがある。
→自分らしさを出せる環境を。
→そのためにも同調ではなく共生。

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