見出し画像

算数 探求的な学び ②

金曜日から、ぼうグラフの単元で、探求を行なっています。
子どもたちが、調べたいこと、棒グラフにしたいことを各々が決め、自分たちで調べ、整理してグラフを作るという流れです。
その過程や、出来上がった棒グラフを見て、
「ぼうグラフのよさを見つける」ことができるようになってこれからに役立てて欲しいという願いをもって取り組んでいます。

今日は、授業の進め方を1枚の紙にまとめたものをくばり、そこから各自がスタートしました。
時間は4時間。
その中で、データを集め、整理し、グラフを作るということに取り組みます。

どうなるかなと少し心配していた部分もありましたが、子どもたちが生き生きとデータを集め、集め終わった人は「正」の字を使って整理している姿が見られました。

学習したことを実際に使う。それも練習問題などの練習を解くために使うのではなく、自分が調べたいことを決め、自分でデータを集めて整理するために使う。このことにより、自分の力になっていくんじゃないかなと感じました。

残り明日、明後日の2時間。子どもたちが作ったグラフをもとに、棒グラフに表すことのよさや、逆に棒グラフに表すことでわかりにくくなるということを子どもたち自身が気づいていけたらなと思います。

うまくいかなかったり、棒グラフで表しにくいだろうなと思うテーマを設定している子も中にはいます。
最後にはそういった子の困り感をみんなで共有して、どんなデータだと棒グラフに表す価値があるのかを考えていけたらと思います。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?