JAL争議財政 真相究明

私達はJAL解雇争議を12年間闘い、2022年7月に労使関係の正常化と2年間の就労で会…

JAL争議財政 真相究明

私達はJAL解雇争議を12年間闘い、2022年7月に労使関係の正常化と2年間の就労で会社と合意し争議を終結した客乗元原告団員です。同年10月の原告団解散時に原告団財産の清算方法を決定しましたが、争議継続者がほぼ全ての財産を占有し、話し合いも進まないため止むを得ず提訴に至りました。

最近の記事

JAL争議財政問題裁判

第2回口頭弁論報告 6 月 14 日に JAL 争議財政問題裁判(原告団財産清算請求事件)についての第 2 回口頭弁論が行われましたので、ご報告させていただきます。 当日は、支援者の方が 12 名、CCU 原告組合員が 14 名で傍聴席が 20 席のところ 26 名の方にご参加いただきました。ご参加いただきました皆さま、お忙しい中ありがとうございました。また、被告側からの参加は代理人の弁護士 2 名で被告代表者は前回同様欠席でした。 1.第1回口頭弁論(4 月 12 日)

    • JAL争議財政問題裁判 第1回期日の報告

      4月12日 傍聴者で埋まった法廷、被告側は欠席 JAL争議の財政問題で注目されている裁判は、20人の傍聴者が見守るなか、被告側は空席のまま代理人及び被告とも欠席で開廷されました。 筈井裁判官から訴状、証拠等についての確認があり、4月5日付で出された被告側答弁書は「追って主張する」というものでした。次回日程も別途調整となり、第一回口頭弁論はわずか10分で閉廷となりました。29名の参加者のうち、9名が傍聴できませんでした。傍聴参加の方から「関心の高い裁判であり次回は大きい法廷

      • JAL争議財政問題裁判 第1回期日のお知らせ

        みなさま、いよいよJAL争議財政問題裁判がはじまります。これから、私たちの真実を伝えるために頑張りたいと思います。ぜひ、傍聴支援をよろしくお願いします。 第1回期日 詳細 日時:2024年4月12日(金)13時20分 場所:東京地裁521号法廷 期日終了後は、その場で簡単な報告会を行います。ぜひ、ご参加ください。

        • JAL争議財政問題の訴状の骨子

          みなさま、JAL争議財政問題の裁判のポイントについて、以下、整理しています。どうか、この裁判に注目いただき、ご支援いただきたいです。 提訴のきっかけについては、以下のブログをお読みください。 原告 内田妙子(JAL不当解雇撤回裁判客乗原告団団長) 被告 JAL不当解雇撤回争議団代表    JAL被解雇者労働組合代表  1.JAL不当解雇撤回裁判客乗原告団(以下、客乗原告団)は、2010年12月31日の日本航空の整理解雇事件(地位確認等請求事件)の解決合意(202

        JAL争議財政問題裁判

          JAL争議財政の正常化を求めた民事訴訟の提訴にあたって

          私たちの整理解雇事件は、最高裁でも上告棄却・上告不受理(2015年2月4日、5日)で敗訴が確定し、司法による救済の道は閉ざされましたが、その後も両原告団は争議を継続して全国のご支援と日本航空キャビンクルーユニオン(以下CCU)、日本航空乗員組合(以下JFU)の強力なバックアップを受け、職場復帰と労使関係の正常化を柱とした4要求の実現を目指し全力で活動してきました。 しかし、2021年に闘い方や要求などの違いが生まれ、パイロット3名によるJAL被解雇者労働組合(以下JHU)の

          JAL争議財政の正常化を求めた民事訴訟の提訴にあたって