公立佐倉幼稚園の存続を望む市民の会

110年の歴史を持ち、大勢の卒園生を送り出してきた佐倉市の公立幼稚園。素晴らしい環境で…

公立佐倉幼稚園の存続を望む市民の会

110年の歴史を持ち、大勢の卒園生を送り出してきた佐倉市の公立幼稚園。素晴らしい環境であるこの幼稚園をいつまでも残したいと考えて有志で活動しています。子育て世代から見ての幼稚園のあり方、市政、教育委員会の課題を市民の目線での発信をしていき考えていきたいと思います。

最近の記事

佐倉市(佐倉市教育委員会)&行政は何を考えているのか?

少し本題とはそれますが、これまで、保護者説明会、議会での教育長の答弁、マスコミでの囲み取材での受け答え、教育委員会等の議事録、いろいろなところで記録を残している行政側の思惑と、市民の意見は論点がしばしばすれ違うところが多々あり、市民って蚊帳の外になってない?って思うことだらけです。この幼稚園の問題だけではなく、いろいろな問題で感じるところがあります。 私は行政の人間ではないので、想像に過ぎないのですが、考えられることとしてこのようなことなのかな?行政側の立場に立った時に考え

    • 2023年 佐倉市教育委員会からの在園保護者向け  閉園方針の説明会

      ★この保護者向けの説明会は3回行われました。説明会はクローズドで行われ(マスコミやオープンにすること、市議の参加も要求しましたが、一切許可されませんでした)どこにも書かれていないことなので、こちらにて記載をさせていただきます。 ●突然開催された第1回 閉園方針説明会 【2023年5月31日】 この保護者向けの閉園方針の説明会は基本的に閉園方針を読み上げるだけ(説明ではなく通達の場ととらえられてもおかしくないよう)でした。 ※急いでいたとおっしゃっていましたが、2回目に配れ

      • 2023年 閉園方針発表→議会の決議まで #1 ~時系列まとめ~

        前回の2021年から2年後、2023年に突然閉園方針が出てきてから議会に議案として出されるまでどんなスパンで、何が行われたかまずは振り返ります。 佐倉市立幼稚園をめぐる動き <行政を軸に書きますが、参加をしたものに関しては少し感想も書きます。また、保護者のやってきたことに関しては別の記事にて詳しく記載します。> 【2022年11月】2023年の入園希望者が1名であることを受け教育委員会内部で存続の議論を開始。 【2023年3月】2023年度の入園児数が1名ということを

        • 佐倉市教育委員会はなぜ公立幼稚園を閉園しようとしているか?②

          ~令和3年の<3年保育採用>の検討~前回記事の、閉園方針の中で分類した【社会的要因】の中で保護者からの要望が高かった3年保育ですが、実は2021年8月にひっそりとパブリックコメントを取り検討がされていました。 時系列としては少し前の話になりますが、今回の閉園の動きと切り離せず、私たちも資料の開示請求をしてわかったこともありましたし、マスコミもほぼ報じていませんの、こちらにまとめます。 実は検討されていた【時代に合わせたニーズ】 佐倉市立幼稚園では、毎年、職員・保護者・関

        佐倉市(佐倉市教育委員会)&行政は何を考えているのか?

          佐倉市教育委員会はそもそもなぜ公立幼稚園を閉園しようとしているか?➀

          佐倉市が出した閉園方針(案)佐倉市は2022年11月に入園希望者が1名になったことを受け、そこから2023年4月に2回市役所内で会議をしただけで、閉園することを保護者・これから通う意思のある未就園児保護者・地域の住民・佐倉市民の意見を聞くことなく2023年7月に閉園方針を決めてしまいました。 閉園方針(案)資料→こちら 要約をすると ●社会的要因 ・少子高齢化が進んでいるので園児は減った ・幼稚園は時代のニーズにはあっていなくて転換期に来ている ●ニーズ調査 ・園庭開放

          佐倉市教育委員会はそもそもなぜ公立幼稚園を閉園しようとしているか?➀