某いじめ問題について思う事
オリンピック関連で騒ぎになっている、ある方の某いじめ問題。
ワタクシもイジメは経験したことがある。(した側だと思ったそこのあなた、ご自身の顔を一発ビンタなさい💢)
ワタクシにとって「いじめ」というのは、「無視」だったりとか、「良いパスが行かないように働きかける」ことだったりとか、そういった類の事であって、当ニュースで報じられていた内容は、「いじめ」などというカジュアルなモノではなく、「暴行」「犯罪」である。
辞任しない事により批判が集まる事はわかる。辞任するよう求める事もわかるし、そうあって然るべきと思うし、そこに同情の余地はない。
が、
その、同情の余地もないような卑劣な犯罪を理由に、その暴行に関わっていない第三者が、非難を通り越し、誹謗中傷を始めるのは、それと同じくらい良くないことだと思う。
強調して申し上げるが、ワタクシはその人をかばう気もなければ同情もしないし、物凄い嫌悪感があることも確かで、ある一定数誹謗中傷をする人がいる事も織り込み済みで、それは正面からダメージを食らえばいいとすら思う。
…けれど、それを利用して、必要以上の批判をする事は、その胸糞悪い低俗な人間と同レベルになってしまうし、一度そのループに身を投じてしまうと、ドンドン負の連鎖、ネガティブな方向に引きずり込まれてしまうので、一切我関せず。
そんなことに気を取られて、本来心を暖かくしてくれる素晴らしいニュースが入ってこなくなることの方がよっぽど損失なので、嫌なものは目に入れない。
辞任が決まってよかったな。
そこで、この話は終わりで、無意味に怒りをあらわに誹謗中傷をする側になりそうだと思った方は、今度は自分が「加害者」にならないように気を付けるべきかと思われる。
ワタクシもカマだのホモだのいわれのないイジメをクラスメイトから受けたり、親から虐待も受けましたとも。
でもその人達を恨んでいるかと言われると…
「もう忘れました」
過去は変えることはできない。
けれど定義づけを変える事によって過去の経験の意味合いを変えることは出来る。
なので、その件は蒸し返さないでほしいし、自分の関心の矛先をもっと素晴らしいものに向けた方が総合的に人生が素晴らしいものになるので、そういった明るいモノへのみ、目を向けていようと思う次第なのである。
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