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今すぐ使える広報活動Tips 基礎〜発展まで

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10年以上広報畑一筋。大企業からスタートアップまで様々な企業で広報・ブランディングをしてきた経験をもとに、いろんな方に「今日から生かせそう」と思っていただけるような内容をお届けし…
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#プレスリリース

PR Timesで自社の夢を配信してみた -貧困/紛争地域の課題解決に取り組みます-

今日から日本は新年度🌸 新社会人の皆様、そして入学の皆様、おめでとうございます✨ PR Timesですごく素敵な取り組みがあって、 『April Dream』という、自社の夢をプレスリリースにして4月1日に配信(しかも無料)できるもの。 普段思っていても、ちょっと小っ恥ずかしくて言えない「夢」を、この企画に合わせて発信してみよう! というステキ企画です。 アカデミックに戦争学を学んだことや、一番長いキャリアがリクルートだったことなどもあり、どちらかというと、青臭いことを

広報の最重要ツール「プレスリリース」 メディアに響くコツ

以前Instagramを始めた旨、こちらでも紹介させていただきました。 アカウントはnekokoho 。 可愛いおしゃれなネコの広報が、色んな広報アルアルやTipsを紹介していくアカウントです^^ 広報の命とも呼ばれる「プレスリリース」。 広報になったらこのプレスリリースの執筆はまず避けて通れない道です。 しかし、せっかく書いてもあまりメディアに見向きもされないこともしばしば。頑張って書いたのであれば、一人でも多くのメディアの目に触れてほしいですね。 プレスリリース。

Instagram始めました♪  ネコ🐈と学ぶ戦略広報

遅ればせながら、私が経営する戦略広報ジェイードにて、Instagramを開始いたしました。 全編マンガ仕立てにして、可愛い&楽しく デキる広報を目指すような内容です。 始めたばかりでコンテンツもスカスカでお恥ずかしいですが、これからどんどんコンテンツ充実させてまいります! フォローいただけたらとっても嬉しいです😂💛 ユーザー名:nekokoho ↓なぜか画像が表示されず、変な漢字が表示されて怪しく見えますが  直接ネコ広報のページに飛びます♪ これから1〜1週間半くらい

そのプレスリリースに愛はありますか?

仕事柄、年間で100本以上のリリースを書いています。 営業日で考えると2日に1本は書いているのですが、PCのタイピングのしすぎで時折手が腱鞘炎ぎみになるのもうなずけます(涙) リリースを書く上で一番重要なポイント今でも時折、ご依頼をいただいてプレスリリースの書き方講座などをさせていただくのですが、中でも私が一番大事だと思っているのは「中学生が読んでもわかるか」ということです。 もちろん、プレスリリースの書き方には色々細かくポイントはあるのですが、「1個だけ選べ!」と言われ

広報発信してもメディアに見向きもされないのは”デッカい絵”がないから⁉︎

リリースを書いても書いてもぜんっぜんメディアに載らない… その徒労感といったらないですね。 私も、有名企業から名もなきベンチャーに転職をした時、散々味わいました。 リリースって結構パワーもかかります。しかも、ワイヤーサービスに登録していればそれなりにお金もかかるし、協力してくれた社内の人もいる。 どうにかして取り上げられたいと思うはずです。 広報は、たまに棚ぼたみたいなヒットもありますが、多くは取り上げられるべくしてメディアに取り上げられています。 では何があればメディ

社員がSNSで不適切発言・大炎上 さあ広報はどうする

すでにSNSは若者の間ではTVよりもずっと影響力があると言われています。 今更言うまでもないですが、SNSは諸刃の剣。良いニュースも悪いニュースも一瞬で広まります。 広報として怖いもののひとつに、社員のSNS発信が含まれる場合も多いのではないでしょうか。会社の公式SNSなら広報がある程度コントロールしやすいですが、個人のSNSとなると、いくらプロトコルなどを定めても完全にコントロールするのは難しいからです。 社員がSNSで不適切発言 炎上し批判の矛先は会社に 例えば、こ

リリースの書き方は”秒でわかる”がポイント

様々な企業でリリースを書いてきた経験を基にすると、表題のとおり、最も大事なポイントは”秒でわかる”ことです。 もちろん、内容として”面白いリリースかどうか”なども大事なのですが、メディア側が受け取るリリースの数は1日100〜多い日には300とも言われています。 その中でいかにリリースを手にとった瞬間に「面白そうだな」と思ってもらうか、が大事になります。 次から次へとメール、電話、投げ込み、Faxなどで送られてくる山のような情報の中で、どんなに面白い内容のリリースであっても

メディアにウケる情報とは? こだわるべき8つのポイント

広報活動を行う以上、メディア側の視点を学んでおかないといけません。 どんな情報を聞くと「すごい!」「報道したい!」と思うのでしょうか? インターネットで調べると諸説あり、時代や状況、メディアによっても多少変わってくるでしょう。ですが、私なりに大事にしているポイントは下記の8つです。これら8つのうちどれか/複数に当てはまれば、それなりにメディアからは「お!」と思ってもらえます。 ①新規性 ②話題性 ③意外性 ④地域性 ⑤季節性 ⑥社会性 ⑦人間性 ⑧独自性 ①新規性 まず

スタートアップ(ベンチャー)の広報の始め方

「広報」と聞くと、大企業の広報部などのイメージも強く、スタートアップの経営者は関係ないように思えるかもしれません。しかし、広報は広告と違って原価がほとんどかからず、うまくやれば広告以上の効果をもたらすことができるため、初期から取り組むべき活動のひとつです。 ただし、あまり意味のない広報活動を延々と続けていてもリリースを書くために時間を取られたり、リリース配信サービス(ワイヤーサービス)の利用料だけかかるなど、良いことはありません。 ここでは、スタートアップならではの広報活動