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スキルの価値 #018



みなさん#stayhome いかがお過ごしでしょうか?
私は最近運動不足なので、部屋でタバタ式トレーニングを始めました。
やってみると意外と疲れるので驚きました。
でもやっぱり外で思いっきり体を動かしたいですね
1日でも早く正常な日々を取り戻せるように今はもうしばらく我慢の時ですね。


今日は自分のスキルの価値を高めることについての話を紹介します。

今日の見出しは
・石の上に3年もいるな
・希少価値はアドワンスキルで数百倍に。
・保育士は人材不足なのになぜ給料が上がらない

石の上に3年もいるな
みなさんは新しいスキルを身につける時にどのような方法が最も効率的だと思いますか?
今の変化の早い次第に石の上で3年何かを我慢している場合ではありません。
時代は変わりました。
今はyoutubeなどが発達し、いつでもどこでもなんでも学ぶことができます。
勉強の手段自体が遠の昔に変わってしまったのです。
また昔ながらの日本人特融の職人気質は不要です。
何年もかけて一つの事(技術でも学問でも何でも)をしている場合ではないのです。
あとの話とも繋がりますが、この変化の時代で成長していくには一つのスキルでは不十分です。
自分が7割習得できたと思ったら次にいくのです。
そういったフットワークの軽さが非常に大事なのですね。


希少価値はアドワンスキル(add one)で数百倍に。もしあなたが美容師ならカットのスキルを磨くのではないです。
もしあなたが料理人なら料理の腕を磨くのではありません。
これでは逆方向なのです。
自分のスキルを上達させるのではなく、新たな価値を付けることがここでは重要です。
自分の今あるスキルに新たな知識を掛け合わせるのです。
たとえばスティーブ・ジョブズは元々エンジニアでしたが、ピクサーでデザインも学んでいました。
自分の領域とと違う領域の知識を付けることが自分の価値を高めることになるのです。


保育士は人材不足なのになぜ給料が上がらない?
保育士は日本で慢性的な人材不足な職種です。
理由は給料が低いからです。
しかし通常の経済論からいえば希少価値が高いものには値段が高くつくはずです。
ではどうしてでしょうか?

日本に保育士の免許を持っている人は120万人いると言われています。
まさに日本人の100人に1人です。
かなりの有資格者がいるのに実際に稼働しているのはその中の43万人のみです。
これは保育士の価値が低いからなのですね。

インターナショナルスクールの保育士は月給50万円と言われます。
普通の保育士の給料は16万円程度みたいなので、その差は歴然ですね。
インターナショナルスクールの保育士は日本語+英語または中国語を話します。
通常の保育の勉強しかしていない保育士と比べると
通常の保育の専門教育を受けてきた保育士の希少価値は日本人100人に1人です。
日本語+英語または中国語が話せる保育士が保育士のなかでもさらに100人に1人だとします。
その時点でインターナショナルスクールの先生は日本人全体で1万人に1人の人材、また保育士の中でも100人に1人の希少価値になるのですね。
それがこの給料の差というわけです。


以上をまとめると
石の上には長居することなく、自分にとって新しいスキルを積極的に身につけて
希少価値を上げていくことが本当の意味でスキルを付けることなのですね。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。(^o^)

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