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緊急帰国から3ヶ月。最近の就活のこと。

noteはずっと閲覧専用だったけど、今日は初めて自分の記事を投稿してみようと思います!
留学から緊急帰国して感じていたことや、ガイアックスが運営する就活カレッジに参加してみて思ったことについてまとめていきます!

1.留学開始から1ヶ月。まさかの緊急帰国

私はトビタテ留学JAPAN 11期生として2020年の2月からニューヨークへ留学をしていました。
今年は1年休学して、ニューヨークで服装心理学やブランディングについて学ぼうとしていたところ、コロナの影響でニューヨークの危険レベルが上がり、留学を開始して1ヶ月目で、泣く泣く留学を中断せざるを得ない状況になりました。

小学生の頃からずっと夢だった長期留学。
自分の学ぶ分野が本当に人の役に立つのか悩み抜き、トビタテ留学JAPANの奨学金を手に入れるために入念な準備を重ねて、自分なりに一生懸命努力して手に入れた留学だったからこそ、このような事態になってしまったのは本当にショックで、帰国便のフライト中はやり切れない気持ちでいっぱいになったのを覚えています。

でも帰国後は「一度帰国して体制を整えてから来いってことなのかもしれない」って考えるようにして、日本でしかできない取り組みに挑戦したり、もしニューヨークに戻れなかった場合に備えて複数の将来のプランを考えてみたりと、少しでも前に進めるよう試行錯誤しました。

2.突如目の前に現れた「就職活動」という壁

帰国してから、私を一番悩ませたのが「就職活動」でした。

まさかこんな事態になると思わなくて困惑している時に、さらに自分を戸惑わせる「就職活動」という壁が出現。

本来であれば22卒として就職活動を進める予定でしたが、3月に帰国したため一応21卒でも卒業できる状況。私は22卒として就職活動を進める気持ちでいましたが、周囲から「まだ休学届け取り下げられるし、21卒に戻したら?」「絶対22卒の方が就活厳しくなるから21卒として就職しちゃった方がいいよ」と言われることが多く、21卒として卒業することも視野に入れるようになりました。

でも興味のあった企業のいくつかはエントリーを既に締め切ってしまっているし、このまま留学を諦めて、自分が納得いくほど企業・業界分析、自己分析もできていない状態で就職活動を進めて卒業して、本当に自分が納得できるのだろうか、とモヤモヤする一方で、毎日流れてくる不穏なニュースを見て、早く就活を終わらせた方が良いんじゃないか、「納得感」とか言ってる場合じゃないんじゃないか、留学を再開したいと思うのは唯の我儘なんじゃないかと葛藤していました。

私が気持ちを上手く切り替えられないのはただ「怠惰なだけ」だと思って自分を責めてしまう苦しい期間だったな、と思います。
でも今思うと、常にその場その場でできる最善のことをしようと努力してたと思う!よく頑張った自分!!!

そしてこのモヤモヤ期は沢山の先輩、友達に相談に乗ってもらいました。本当に沢山のアドバイスを貰って元気がでたし、改めて周りにいてくれる人たちの優しさに感動しっぱなしの数ヶ月でした。同じ気持ちを共有できるトビタテ11期生の存在も本当に本当に心強かったです。たまに一緒に弱音を吐けるのも有り難かったし、もがきながらも一生懸命前に進もうとしている仲間の姿は私が前に進む大きな原動力になっていました。


3.「納得感」を大切にした大きな決断

「周りの意見も勿論大切。でも自分がどうしたいか、はもっと大切」
「リスクがあっても自分が納得して取り組める方を選ぶ」

をポリシーに生きてきた私ですが、この不安定なご時世にポリシーは通用するのか、と一瞬信念が揺らいでいました。

来年就活後、ニューヨークに戻れるかもしれないと思うのは私の希望的観測にすぎないかもしれないし、22卒になったところで納得した結果は得られないかもしれないという不安がありましたが、それ以上に自分の将来に関する決断を納得いかないまま下してしまうのは嫌だ、という気持ちが強く、このまま腹を括らなかったら一生後悔すると思ったので、自分の「真剣に自分や企業と向き合って、1年かけてじっくり将来を考えたい。完全燃焼で就職活動を終えたい」という気持ちを優先させることにしました。(後者の不安に関しては自分の努力次第だしね!)

ポリシーに則って決断した今、「この選択を正解にできるよう努力しよう!」と漸く気持ちを吹っ切ることができました。


4.就活カレッジのこと

そして最近、NYで出会った友達、あやちゃんがインターン生として参加しているガイアックスが運営する就活カレッジに参加してきました!

・ガイアックスに関わっている大人が尊敬できる方たちばかりだから
・一緒に真剣に将来に向き合うモチベーションの高い仲間が欲しかったから
・原点に立ち返って納得のいく就活の再スタートを切りたかったから

という理由で参加してみたのですが、感想としては「参加して本当に良かった」この一言に尽きます!
就活に関する知識を得られるのは勿論、面白くて尊敬できる人たちとの出会いが沢山ありました。

イベントを通じて運営されてる方や参加者の人柄に改めて触れて、こんな素敵な人たちが運営してる&参加してるコミュニティに入れて本当に良かったなと思います😊

けっけさんは学校の先生とベンチャー企業でのお仕事を両立されているとのことで、こんなキャリアあるんだ!と経歴を聞く時にすごくわくわくしましたし、中津さんのハプニングに瞬時に対応する柔軟さとスムーズなファシリを見て、私もこんな社会人になりたい...と強く思いました!
西島さんのお話にはタメになる要素とユーモアが詰め込まれていて、毎回説明が一瞬で終わってしまいました...カレッジが終わった今、毎日西島さんのラジオを聞いています!
クラスの友達にもすごく恵まれて、オフラインで会ったことがないのが信じられないくらい仲良くなれて嬉しかった!これからもずっと関係を続けていきたいと思える人たちです。

大学のキャリアセミナーとか参加しても全く内容入ってこないっていう人(過去の私)には是非参加してほしいです✏️


5.最後に

納得感のある決断をした今「就職活動」を壁とは感じていません。
自分の将来について真剣に向き合うチャンスだと思って、少しわくわくしている自分がいます。

不安になることもあるけど、日々多くの企業や社会人に会う中で、真剣に自分と向き合ったり、キャリアについて考えたりするのはすごく楽しいです。

以前は、ふと「何でこのタイミングでコロナが流行したんだろう」って考えて悲しくなってしまうことがあったけど、最近は「コロナに悲しまされること自体がなんだか癪に触るし、上手く行かないことをコロナのせいにするのも絶対に嫌だ!」と勝気な自分が戻ってきました。

今このタイミングで留学中断になったことも絶対に意味があると思うので、この期間にどんどん新しいことにチャレンジして自分の視野を広げていきたいです!

この前友達から、「どんな時も楽しそうに乗り越える姿に勇気をもらってる」っていうLINEを貰って、私の側で頑張りを見ててくれる人がいるんだなって本当に嬉しくなったし、これからも困難は私らしく、楽しみながら乗り越えていきたいなって思えましたありがとう!(このnote読んでるか分からないけど!)


自分なりに試行錯誤しながら頑張って、1年後には納得して進路選択できている自分でいられるといいな!そして進路が決まった暁にはまたニューヨークに戻れますように!

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"You can do it the Washington way, but I am going to do it the Elle Woods way. "  ーLegally Blonde

自分のやり方で納得のいく未来を作っていこう!


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