包丁からキーボードへ - ジャスミンシステム社員インタビュー #4
こんにちは。さっちゃんです!
連載企画・ジャスミンシステムの社員インタビュー 第4回をお届けします!
今回は、まるさんにお話を伺いました。
これまでの経歴
高校卒業後、そのまま家の近くの大手スーパーマーケットに就職しました。
6年ほど勤務した後、全く別のことがやってみたいと思ってジャスミンシステムに入社しました。
人が集まるところが好きで、高校時代は文化祭実行委員もやっていました。
趣味ではフェスに行くことも好きですね。結構アクティブな方なのかなって感じです。
-前職の業務内容を差し支えない範囲で教えてください。
スーパーマーケットの魚部門にいました。
出勤したら商品を荷下ろしして、この後来るパートさんのために資材を振り分けてポジションごとにセッティングなどの開店準備。あとは魚を捌いて商品を作ったり売り場に並べたり、鮮度チェックなどの管理をして、開店後はどうやって売り上げを立てるかのミーティング、最後に発注や片付け、引き継ぎをして終わり。という感じでした。
転職活動について
-IT業界への転職を考えたきっかけを教えてください。
全く違うことをやってみたいと考えていたので、今と全く違うところってなんだろうって考えた時に、ITが見えてきたんです。
魚屋は包丁一本で商売していくっていうところがあると思うので、道具が違うわけですよね。最新の技術を使うものと、昔ながらの包丁一本でやるところっていう。そこはちょっと面白さを感じたっていうのがありますね。
-転職活動をする上で、これだけは譲れない条件ってありましたか?
都内!都内ですかね。やっぱり都心で仕事がしたいという気持ちが強くて。
都心部で稼げそうなところ、ですね。
ジャスミンシステムを選んだ一番の決め手も立地でした。新丸ビルっていう立派なところにあって。
自分が入ったのが2022年の10月で、その時会社はちょうど6期目に入ったところで。これから成長していく会社なんだろうなっていうところがあって、完成している会社とかに入るよりもこれからっていうところの方がワクワクするので良いなって感じたのもありますね。
-採用選考中に印象に残っているエピソードはありますか?
佐野さんに言われて印象に残っているのが、転職する人みんなに言ってることだと思うんですけど、「喧嘩別れだけはしないように」みたいな言葉ですね。
やっぱりIT業界っていろんな業種とお付き合いがあるので、回り回って返ってくることもあるかもしれないし、後味悪いのもお互いに良くないと思うので、ちゃんと円満に退職できるようにしましょう。みたいにするべきかなっていうのはありました。
業務内容について
-現在どのような業務に携わっているか、差し支えない範囲で教えてください。
現在は金融系のお客様先に常駐して、オフィスのレイアウト変更がある際のネットワーク対応を行なっています。
例えば、レイアウトを変えて応接室を作ったりします、という時に、金融系ってセキュリティが厳しいからほとんど有線でLANケーブルを引いてネットワークに接続しているんですね。でも、応接室は無線で使いたいという要望があったりします。なので、「応接室向けにアクセスポイントが欲しい」という要望があれば用意して、どのようにしてアクセスポイントを届けるかだったり、アクセスポイントに設定を入れたりすることもあるので、設置の経緯や欲しいシステムを資料にまとめて、設定を作る人にお願いをしたりしています。
実際に応接室を作る工事をする際にはネットワークの業者としてもアクセスポイントの配線をして、機器を設置する業者さんを取りまとめたりもしています。
月半分リモートワークの日とプロジェクト先のところで勤務する日があって、決め方としては「月に最低でも10回くらいは出社しようね」というルールのもと、月末までに「翌月のこの日は出社します」というシフトを自分で組んで提出するという感じです。
-これまでで一番大変だった業務はなんですか?
一番大変だったのは、入社して一番最初に携わった京都のプロジェクションマッピングをする際のネットワークの構築ですね。
サーバー類って…重いんですよね。
「座って、力で何かをするよりパソコンで頭を使う仕事」っていうイメージだったんですけど、実際にサーバー類を設置するとなると、重い荷物を持って運ぶっていう。
しかも屋外だったので、太陽ガンガンの暑い中で重い荷物を持って観光名所を巡るっていうのはなかなか刺激的で大変だったなっていうのはありますね。(笑)
-これまでの業務で、前の職場での経験が活かせた!と思った経験はありますか?
まず、体を使う仕事をしていたのですごく体力があるかなっていうのはありますね。疲れにくい。
あとは数字に強いところがあるのかなって思ってます。小売業…スーパーマーケットって、一個一個に「原価はいくら、利益はいくら、今日の売り上げはいくら、人件費がこうだから利益的にこうだよね」という計算を毎日していたので。数字には強くできてるかな、と。
今もネットワーク工事を実際にするのにこれだけかかるという見積もりの話もお客さんとするので、やっぱり前職の経験も活きてるのかなと思ってます。
-この仕事をしていて、楽しい・面白いと思ったことややりがいを感じたエピソードを教えてください。
楽しいなと思ったのは、結構関わる人がいっぱいいるというところですね。パソコンと向き合うだけじゃなくて、大きい会社のシステムを構築するとなると、1つアクセスポイントを設置するだけで50人以上関わっていくという。
今やっているのは調整周りの仕事なので、たくさん会話して、みんなで一つのものを作る、何かをやり遂げるのが楽しいです。
高校時代にやっていた文化祭実行委員と似たような感じかもしれないですね。
-ちなみに、アルバイトもされているとお聞きしましたが、まだ続けられているんですか?
やってます。某ハンバーガーショップで大学生と仲良く働いています。仕事が終わってから。
資格の試験前は一応週1くらいに減らすようにはしてますね。試験終わったタイミングでいきなり週4とかになるんですけど(笑)
結構時間があるなと思って。バイトでもしようかな、って。そんな感じです。
仕事へのスタンス
-仕事をする上で大事にしている心構えはありますか?
スキルアップですかね。やっぱり。
今いる調整チームでは、何かを作るというよりもみんなにやってもらうという所なんですけど、マクロを使って報告書に時間をかけないようにしようとか、バッチファイル作ったりとかをしていて。
みんな技術的にもレベルが高いので自分自身もそこに追いつけるように、というところで日々やっています。
調整周りと言いつつも、やっぱり技術も必要なので。技術も高めていくという感じですね。
-まるさんはさまざまな資格に挑戦しているとお聞きしたのですが、現在取得を目指している資格はありますか?
今はLinuCというLinuxの資格の勉強をしていますね。
勉強方法としては、Ping-tを使用して、問題集を解いています。
結構LinuCって暗記ものって感じで、どのコマンドがどう作用するかっていうのはやっぱり暗記するところなので、問題集で数を解くのが一番の近道なのかなと。
今後挑戦していきたいこと
-今興味がある分野・今後挑戦してみたい業務はありますか?
挑戦してみたい業務はサーバー周りですね。サーバーサイドエンジニアって言える感じになりたいなっていうのがあって。
ちょっとしたネタなんですけど、鮮魚売り場で働いてた時って鯖を捌いていたんです。だから、鯖とサーバーをかけて、サーバーを構築できるエンジニアになりましたって言ったらめっちゃ楽しいなって。(笑)
ありがとうございました!
普段の業務に加えて、アルバイト・資格勉強までこなすというアクティブさが印象的でした。鯖を捌けるサーバーサイドエンジニアを名乗れるよう、活躍を応援しています!
次回もお楽しみに!
ではまた〜!