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渡航振り返り② フィリピン編

今日もお疲れさまです。Lihuaです*

昨日、7個目の筆記試験を終え、残るところあと2つの試験が残っています。All-day-studying生活も、あと少しで終わります(感涙)

が、、それと同時に2次試験の対策もしなければいけません。

今日は午前中に勉強したので、午後はnoteを使って、自己分析がてら今までの渡航を振り返ろうと思います、、!笑

たいして誰も見ていないだろうと思いながら独り言のように書いていくので、飽きたらスワイプしてもらって構いません笑

今回はカンボジアの次にいった、大学1年次2月の「フィリピンフィールドワーク」についてです。

※大学時代初渡航カンボジアは以下の記事で書いています



渡航目的

所属していた防災・環境系のNGOのフィールドワークとしてフィリピンのマニラに行きました。

実施内容は、現地の私立小学生への防災教育・現地の大学生と防災について意見交換会・スラムツアーへの参加等でした。

初っ端から余談ですが、、、

ぶっちゃけ、、私このフィールドワークのためにこの団体に入ったといっても過言ではありません!笑(小声)

渡航3か月前に、既に当団体に所属していた友達から

「Lihua!一緒にフィリピン行かない?
今さ、先輩居なくなっちゃって人足りないの!!」

そういわれて、まあ私の事なので入りました笑笑!(単純)

なので、私の真意というか「個人の目的」は、”東南アジア開拓”がしたい!!!どんな人がいてどんな文化があるかを生で体験したい!

でした。笑 まぁ、きっかけはなんでもいいですよね。←自分で言うか笑


渡航準備 ⑴個人

まず資金面、今回は1週間で12~15万円程度でした。

前回のカンボジアと違うのは、(実質)安全保障がないこと!!(このNGOの親団体には「何かあっても責任はとれません。」という誓約書を書かされたので笑。そりゃそうよな)

これを聞いて心配するのが”家族”ですよね。(-_-;)

なので自分で海外保険に入ってフィリピンの危機管理の勉強もして、1週間のスケジュールや緊急連絡先等をまとめた上で、どうしてもフィリピンに行きたい理由などを綴ったWordを作成し、親にプレゼンをしました!!笑

親は「それなら行ってきい」と背中を押してくれ、(私自身も正直治安悪いところに行くのは不安でしたが)無事渡航できました。大感謝。

渡航準備 ⑵団体

現地の小学生に英語で防災教育をするということで、まず日本の子どもたち(YMCA)に対して日本語で防災教育をしました!

持ち出し品なぁに?ゲームや紙食器づくり、毛布担架などなど!!

全てオリジナルではなく教材があって、親団体とつながりのあるNPO法人プラスアーツさんの「カエルキャラバン」というのを基におこないました◎

(地域の防災センターで行われたプラスアーツさんの研修イベントにも参加した上でおこないました)

そうして着々と防災についての最低限の知識を蓄えたワタシでした。

文化の感想

東南アジアという地域の中で”比較”ができる初めての対象が出来て、カンボジアと似てるところや全然違うところなど、色々触れることが出来ました!(マニラしか行っていないので大口叩けませんが💦)

①食文化についての印象は、とにかく「脂っこいもの」多い!!特にチキンの店多すぎる!笑 日本で言うコンビニとかハンバーガー屋さん並みに、チキンのファストフード店があらゆる場所にあります。

↑とくにこのJollibeeってやつ。この赤いてんとう虫?のキャラクターの顔を何度もみました。笑

②発展度合いについて、カンボジアもフィリピンも首都中心に滞在したのですが、やはりフィリピンの方がインフラへのアクセスは良かったですね。

安全面を考慮して、移動はほとんど”Grab”で管理していました。

でも、現地のコーディネーターがいる時は、フィリピンでも途中で飛び降りるジープニー(乗り合いバス)とか、バイクの横の小さいかごに入るタクシー的なやつなどローカルな乗り物も乗れて面白かったです!

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やっちまった①

さあ、ここでこの渡航の課題というか反省点を綴ります!!!笑

今回の渡航の醍醐味であった防災教育ですが、段取りは良かったのです!ただ、振り返ると、、

想像以上に生徒の皆の知識の方が豊富でした!!👼

今回行った小学校は私たちの親団体側が選んでくれたのですが、まあ私立ということもあり(?)設備など整いすぎ!!!訓練も完ぺき!!!ゲームなんて楽勝!

でした。笑笑 その小学校について事前に調べられる情報は多くなくそのような状況を知りませんでしたし、

私たちの盲点というか固定観念として”教えに行く”という上下関係のようなものを持ってしまっていたように思います。

フィリピンは日本と同じように地震や洪水の被害が多い地域です。”互いに経験者だからこそ出来たことがもっとあったのかな”と少し後悔しました。汗

やっちまった②

時は日本で言う東大のようなフィリピンの頭の良い国立大学での意見交換会の事です、、、。

実は連絡が上手く取り合えなかったこともあり、当日どんな流れになるかはぎりぎりまで分かりませんでした。

結果的に、それぞれ「自国の防災対策やライフハックについての施策などをパワーポイントで発表しよう」と滞在中に決まり準備期間も少ない中、夜はホテルでパワポ作りに励んでいました。

しかしまあ、私含めメンバーとして参加したのが4人で、入ったばかりの1年生3人と3年生1人という面でしたので知識も浅く、正直完成したpptの完成度は低かったです。涙涙

そして当日、発表しました。参加者は数人と聞いていたので、案外傍聴者も多く緊張しましたが、慣れない英語でベストを尽くしました。

次に現地の大学生が発表。開いた口が塞がりませんでした。。

完璧な情報量、素晴らしいプレゼン力、分かりやすいまとめ方、、等々

正直私たちの発表が恥ずかしく思えました、、。

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反省点

今思えばどれも貴重な経験でした。

しかし反省点は、”準備不足”ですね。現地でどれだけ充実した体験ができるかってどれだけ準備をしたかで決まると思います。(留学した人もよく言っていますよね)

今回私は「一番入りたてだったから」というレッテルを自分に貼って、色々な責任や役割を先輩や他のメンバーに押し付けてしまっていたように思います。

元々、このNGOのメンバーは10名程ですが幽霊メンバーも多く、実際に活動の核となっていたのは1-2人でした。ちゃんとした軸となる活動が少ないのが原因だと思います。

事前のマニラ側との連絡や親団体側との連絡、思い返せばテンポが悪く責任も団体リーダー1人が負っていたように思います。それで現地の情報も上手くつかめず、想像で進めている部分が多かったです。

そういった一連の結果をみて、チームワークの重要さを痛感しました。

海外に展開をするNGOとして、もっとチームとして自国の知識を蓄え・共に経験を積み・自信を持った上で、海外に行くべきなんだと(当たり前ですが..)そう思いました。


今回学んだこと

もちろんすべて貴重な経験で、スラムツアーなども大変印象残る経験になりましたがトータルでみて、

理想論は通用しない! 固定観念は捨てろ!

そう痛感しました。

何かを代表して外に出る・海外に行く。それには新人も先輩も関係ないんだ。同じものを背負っているんだと気づかされました。

当時大学1年の私は、これから何か自信を持てるものを得たいと思い、

また「先輩」も皆が皆完璧な「先輩」ではないんだ、支える人がいなければいけないんだと気づくことが出来ました。

まとめ

フィリピンでの生活や人との出会いなどというより、NGOの一員として行った経験について書かせていただきました〇

かなり赤裸々に語ったのですが、友だちや家族にはあまりここまで話したことはなく(話せず?)じぶんのなかでも頭の整理ができてよかったです。

「なんか上手くいかなかった、フィリピンFW」というイメージだったのが変わり、組織的な部分で学んだことが多かったんだと気づけました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

次は、2年の夏に行った”ベトナムインターン”について簡単に書こうと思います。おたのしみに。

Li hua


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