「好奇心」と「煩悩」と「たまの無駄」は、味のある人間になるための栄養。
こんばんは、煩悩寺(ぼんのうじ)のKYOKOです。
好奇心と煩悩だらけで生きてきました。
でも、それって最高なんです。
「煩悩を捨てなさい」という教えもありますが、私は「煩悩」や「欲望」こそがエネルギーになって行動できると思っていて。
自己啓発本や効率化の本を読むと、今考えれば20代は無駄な時間をいっぱい過ごしたな、とは思うのですが、大きく考えれば「無駄」じゃないのです。
「友達は多い方がかっこいい」
そう思い、色んな人に呼ばれるがまま、色んなイベントに参加しました。
バレンタインやクリスマスパーティ、キャンプや、合コン、ツーリングに花見に海水浴、花火大会、スキーに行ったり、レース観戦、サッカーや野球観戦したり。
いつも周りはワイワイしていました。
「外国人の友達が欲しい」
在日外国人が主催のクリスマスパーティに参加したり、英会話教室の主催のクリスマスやハロウィンパーティに行ったり。
外国人がたむろってるレゲエバーに通い詰めたりしました。
おかげで外国人の友達が出来た。
「なんでも一度やってみないとわからない」
スノボー、陶芸、着物教室、料理教室、ベリーダンス、パソコン教室、エアロビクス、コーヒー教室、とかね。
その最たるものはカフェ経営でしたが、結果、映画好きの仲間ができるという最高のご褒美がありました。
「お小遣いが少ない」「給料が少ない」
そんな風に周りの人が言ってたけれど、私はそうやって嘆くのがあまり好きじゃないのかもしれない。
さっさと空いた時間にアルバイトをしてました笑。(イヤな人にあったらそりゃ嘆くよ笑)
ないなら作れ!ってことでアルバイトはいっぱいしました。
棚卸のバイトから、お好み焼き、チラシ配り、うどん・そばのお店、コンビニ、チェーンのお寿司やさん、とかね。
嘆くより、嘆かないようにするにはどうしたらいいかと考えるので、サバイバル術はあるみたい。
なので、カフェ経営を終了するときもものすごい精神力で乗り切りました笑。
なので、そこで培った経験や、サバイバルな精神、場所を変わる度に生まれた人間関係、その人間関係で起きた嬉しかったことや、イヤなこと。
人によっては「無駄なこと」に見えることを様々にやったので、こうやって「語れる」ことがあると思っています。
何も経験してない人やネットからの情報だけの人には語れないことが多々ある。
なので若い時には無駄に見えることも経験するって大事だな、と今は思う。
「味のある大人」になりたい。
自分の目で観た、自分が経験したことから具体的に、それを面白おかしく伝える人になりたいと常々思っている。
「好奇心」と「煩悩」を大事に生きてほしい。そしてたまに「無駄なことをしてみる」ことも必要。
なんでも若い時から悟りきったらつまらないからね。
「見苦しい」くらいでちょうどいいと思う笑。