【生後10ヵ月】県外旅行②子連れで友達に会いに行った話(前半)

6月に続き、7月にも県外旅行をする機会があった。
今回の旅行の目的はずばり、海外からハネムーンとして初来日した新婚夫婦に会うこと。

去年の秋ごろ、結婚するという話を聞き、さらに今年に入ってから、新婚旅行先を日本にするという話を聞いた。
ついに彼らが初来日してくれるのかと思うと嬉しくて仕方なかった。
その頃は、7月ごろ娘はどれくらい大きくなっていて、遠出の旅行はどんな感じでできるのだろうかと見当もつかなかった。
でも本当に大好きな友達がせっかく日本に来るのだから、何とか会いたい。シンプルにそんな気持ちでいた。

そして春頃、詳しい日程を教えてもらい、彼らの旅程の中で、うちから一番近いところで会おうという話になった。
彼らもそこで一泊するとのことで、わたしも宿泊することにした。

ちなみに、さすがにワンオペで一泊は厳しいので、最初は夫についてきてもらう予定だったけれど、二日間とも平日で休みが取れないとのことだったので、母に来てもらうことになった。
彼らが新婚旅行で日本に来るという話をしたとき、それはぜひ会いに行った方がいい、もし夫くんがいけないなら協力するよ、と言ってくれていたが、本当に母が来ることとなった。

娘を連れて二度目の新幹線旅。
今回は最初から最後まで母と一緒だし(前回の旅行では、夫の出張についていく形だったため、途中ワンオペの時間があった)新幹線も初めてじゃないし、前回の旅行でも、新幹線で途中まで母がついてきていたし(笑)、そのときも新幹線で泣いたりはなかったため、その点はあまり心配していなかった。
新幹線内では、荷物の位置を整えたり、おやつを食べたり、娘の離乳食を上げたりしてあっという間に目的の駅へ到着。

駅についたのは彼らのほうが早く、改札で待ってくれていて、改札を抜ける前にお互い気づき、うれしくて大きく手を振り合う。
5年ぶりの再会。
改札を抜けて、彼女と思いっきりハグをした。たまらない瞬間だった。

もともとは彼女と知り合い、5年前彼らの国に旅行に行ったとき、当時まだ彼氏さんだった現旦那さんとはじめましてをしていた。
そしてお互いインスタグラムもフォローしあっているため、今回は彼とも久しぶりだね、という感じでスムーズだった。

母は完全に、二人とはじめまして。
そして英語が全く話せないため、わたしは通訳担当。
この旅行の少し前からYouTubeで英語を流し聞きしたりもしていたものの、育児をしていて英語を話す機会はなかなかないため、単語や表現が出てこないもどかしさも感じつつ、久しぶりの再会に会話がはずむ。

少し遅めのご飯を食べて、観光地及び宿泊地に移動。
電車の中などでもひたすら話をした。
彼女たちと会えていること、一緒に日本を旅行で来ているという現実がひたすら幸せだった。

ちなみに娘は、移動中かなりの時間爆睡していた。
先日の鹿児島旅行の時もそうだが、全然ぐずらずに本当に助かった。

観光地では、まずそれぞれ宿にチェックインし、(宿は別々であった)待ち合わせてしばらくぶらぶらし、写真を撮ったりしたのち、彼らの宿で夕ご飯を頂いた。(彼らが、一緒に食べられるよう手配してくれていた)

そこでお土産交換。
こちらからは、彼らの結婚祝いとして、夫婦箸を用意していた。
ネットで購入したが、二人の名前も刻印することができ、またのしもつけてもらい、the結婚祝いという感じで渡すことができた。
また、ちいさな封筒を母が手に入れてくれていたのでそれも一緒に。
友達に手紙などを書くときに使いたいといってくれた。

彼らからは、主にアクセサリーをもらった。
母は魔除け?のブレスレット、わたしはブレスレットとネックレスのセット、そして娘には、彼女のお母さん手作りのおもちゃと歯固め。
そして三人おそろいの、手編みのブレスレット。
彼女のお母さんはハンドメイドが得意なのだそう。
娘のために作ってくれたおもちゃは、眠ったクマが作ってあり、とってもかわいかった。
何より、新婚旅行に行く娘の友達、のこどものためにと、手造りをしてくれる、彼女のお母さんの気持ちがうれしかった。

ごはんも本当においしいし、旅館を経営されているご夫婦もとても素敵な方で、会話も弾み、最高に楽しい夜だった。

長くなりそうなので、前半と後半に分けようと思います。(笑)

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