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いよいよ修学旅行当日。
2日目だけの合流ですが、他のみんなと似たようなスケジュールで動くことを決めて、航空会社は違うものの同じ時間に羽田を出発。
羽田でも沖縄でも「どっかにみんないるかな?ばったり会ったら面白いよね」という次男。結果的には鉢合わせはなかったのですが、母と一緒であればみんなにフライングで会ってしまっても平気!という様子でした。

前日から梅雨入りした沖縄。沖縄入りした時からバケツの水をひっくり返すくらいの大雨で、3日間ずっと悪天候の予報。そんな予報に負けずと、1日目は次男の希望でガラスのコップ作りをしてから、ホテルへ。次男はとても楽しそうではあるものの、「明日、朝からみんなのところに行かなきゃいけない?」と言い出しました。

一抹の不安が現実となるのか?!と内心焦る私でしたが、「朝から行く予定だけど、どうしたの?」と返すと、「みんなと一緒にバスに乗るのは嫌なんだよね…」とのこと。次男の気持ちを受け止めつつ、2日目の朝に最終決定を下すことにしました。

2日目。この日のプランは朝の集合場所で合流し、バスで美ら海水族館へ行き、その後バスで国際通りまで移動して、4時間ほどの班別行動。
起床した次男は、「やっぱりバスに乗るのが嫌。午後の班別行動だけ行く。」とのことで、彼の発言を受け入れて先生に連絡。本当に午後の班別行動は行くのかな?という不安はあったものの、『2人で美ら海水族館に入ってみよう。そして、午後の約束の時間までに国際通りに行こう!』と提案してみるとOKとのこと。

美ら海水族館まで行くと、遠巻きにクラスメイトが歩いているのが見えました。その様子を眺めて、私たちは国際通りへ。先生たちも気づいたようで「美ら海水族館にいます?」とメールをくださいましたが、約束通り国際通りで待ち合わせをすることに。

ところで、沖縄での移動はレンタカーだったのですが、運転席と助手席に座って同じ方向を見ながらのおしゃべりは、ちょっぴり深い話もできたように思います。私は次男の話は耳だけではきこえないので、「イエス/ノー」の回答になるように質問をしたり、私の思うことや気持ちを伝えたり、次男の話は信号で止まっている時に聞いたり…と工夫をしながらでした。沖縄に行く飛行機の中でたまたま尾木ママの書籍を読んでいたのですが、その書籍の中に「ドライブだと顔を合わせないけど、同じ方向を見ている分、本音で話せるメリットがある」と書いてあり、身を持って体感できたのは良かったです。

さて、待ち合わせ場所の国際通りへ早めに到着した私たち。
この時の様子は次回綴ります。

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