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不登校のキモチ

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不登校になるまで&不登校になってからの歩みや兄弟の関わり方を母目線で描いています。
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2022年5月の記事一覧

近くで見てきたからこその葛藤(四男編)

★今までの記事はこちら… 次男に懐いている四男。 小学生を送り出してから保育園に四男を送っていく生活スタイルだったので、学校に必死で送り出そうとしているわたしの姿も家を出て数歩で戻ってきて布団に入ってしまったり学校の門の前で立ち止まってしまっている次男の姿もすべて見てきた四男。 彼がどんなことを感じていたのか、本当のところはわかりません。 当時の四男は保育園が楽しくて喜んで登園していたものの「今日も寝ているね。ママはお仕事行くの?」「大丈夫かな?」と4歳なりに気にして

涙のワケ(長男編)

★★今までの記事はこちら 当時中学2年だった長男は、次男より先に登校して夕方遅くに帰宅するという生活をしていたので、次男が長く休んでいることを知ったのは3週間くらい経った頃でしょうか。 部活がお休みで早く帰宅した時に、次男が家にいることには気づいていました。時々休むことがあることを知っていた長男は、最初はさほど気にしていなかったようですが、(気にしていたかもしれませんが、敢えて触れなかったのかもしれません)3週間くらい経過した頃に、「もしかして、ずっと学校に行っていないの

1人での登校は嫌だ‼︎(三男編)

次男と毎朝登校していた三男は次男が登校しなくなってから、1人で行くことになりました。 登校しなくなった頃は次男も腹痛や頭痛を訴えて布団に戻ってしまうくらいだったので、三男も具合が悪いんだなと納得したのですが、2週間くらい経過した頃です。 「まだ具合悪いの?長いね。最近は寝ていないよね?」と三男が疑問を持つようになりました。学校でも先生に次男のことばかり話すようになり、とうとう「僕も行きたくない」と言い始めました。 それでも登校して行ったのですが、不満そう。先生が「心の病

6年分の頑張りが限界に?!

バトルの日々が懐かしくなるくらい三男が本当に落ち着いてきたのが夏休み前でした。夏休みの宿題も本人に合わせた内容だったので、放課後デイで取り組んでこれるようになり、わたし自身も時間のやりくりが楽になりました。 夏休み明け早々、コロナのために1日おきの分散登校のためイレギュラーなスタートとなり、予定の変更が苦手な三男の方を気にしていたのですが、6年生だった次男が登校時になると不調を訴えるように。 数日(と言っても分散登校なので、実質1週間)お休みが続いた後に校門まで行ったものの