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私、このままでいいの?

年子の下の子が、年中になったときにふと思いました。

「私、このままでいいのかな?」

年子育児をしていたので、二人が幼稚園に入園するまでは24時間べったり3人で日中過ごしていました。夫の帰りも遅かったので、ほぼずーっと3人。
それが、1人幼稚園に入園し、翌年二人目も入園するといきなり自分の時間ができるようになり、生活がガラリとかわりました。

そんな時、どうしようもない不安感み見舞われたんです!!

「今はまだ、お迎えや習い事の送迎があるけど、子供はどんどん手が離れていく。中学生・高校生になったら18時頃に帰宅するし、そうなったら私に何が残るんだろう?」
と思いました。

同時に、ほぼずっと専業主婦で、特に趣味もなく過ごして、夫の不満ばかり言っていた母の姿が思い浮かびました(笑)

いやだ!!ああにはなりたくない!←失礼

何のために大学までいって必死に勉強したの!
働きたい!!!

と強く思ったのです。


それまでは経済的に豊かな家庭で、お金には何不自由なく、時々高級フレンチにいったり、ママ友と遊んだり、子供をいつでも旅行に連れて行けたり、楽勝な人生を送っていました。ほんと調子のってたな~笑

それなりに悩みはあったけど、やっぱりお金の悩みがないって大きいなと今だと思います。

「世の中、金じゃねぇ!!!」と言いますが、
金がねぇと、何もできねぇぇぇなんですよね。


夫との衝突(義父絡み)が重なり、いつまでも義父のbaby boyな夫に将来の自分を託すのが不安になり始めたのもこの頃です。


幼稚園のママ友はほぼ専業主婦でしたが、こんな風に危機感を持ってる人はいなかったですね。一人を除き。
そのママは一番仲が良くて、今では、専業主婦も抜けてサロンのオーナーをしています。
「私ら、ほんと変わったよねぇ」と話してます

自分でも私は生急いでるなぁと思うことがありますが、常に危機感を抱いています。今も笑

けど、世の中には私のようなお母さんって多いんじゃないかな。
子どもは可愛いし、生活に不自由はしていないけど、自分らしく生きれてないなと漠然と感じるんですよね。

夫のため、子どものため生きるのも大切です。素晴らしいことです。
けど、夫は夫の人生、子どもは子どもの人生を生きるのだから、そこに自分の願望を押し付けちゃいけないんですよ。子供の失敗は自分の失敗みたいに思う人多いですよね。依存しちゃいけない。ってほんと思います。

夫は夫、子供は子供、自分は自分で一生懸命生きて、家族として困ったときは助け合い、楽しい時間は分かち合う。
血のつながった我が子でも、「しつけ」や「教育」という言葉を振りかざして、土足で踏み入るのは、違うなぁと義父を見ながらいつも思います(笑)


「私、このままでいいの?」

を自分に問いかけるたあの日から、早6年。

いつの間にか起業して、いつの間にか、いつの間にか別居して、一人で生計たててました(笑)


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