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特定サイトがつながらない。4Gでサイトは見れる。wifiルーターのどこが問題なのかわからないときの解決策

論文を書いている間に、結構ルーターの調子が悪くてですね(実際はルーターのせいではないのですが)、かなりストレスフルな日々を送っていました。

論文を書き終わったあとに、原因を特定したところ、なにが原因がわかりました!自分自身、この分野はあまり詳しくなく、学部生時代にIPアドレスとかを聞いた記憶がかすかにあるくらいでした。結構この類の問題は、詳しくない人にとっては辛い辛い苦行になると思うので、もし誰かのためになったらと思って、noteでシェアすることにしました(noteは何でもアリなんかいというツッコミは置いておきます笑)!

1. インターネットの問題

まず、私のインターネットの症状ですが、特定サイト(海外政府のサイト)が見れない状況になってました。具体的な症状としては、「このサイトにアクセスできません」という画面が出て、もう何回も更新しても無理という感じでした。

ちょうど問題が起こったのがルーターを買い替えた時期だったのでルーターの問題かと思い、立ち上げ直したり、有線のインターネットをつないだりしたのですが、全く改善せず。4Gでテザリングするか、iphoneで同じサイトに行くとアクセスできるという不思議すぎる現象が起こってました。

2. 解決策として

ネットで同じような症状が出ている人がいました。だいたいまとめると、①パソコン自体の障害

②ルーターの障害

③プロバイダの障害

④DNSの障害

に分けられました。

一番にルーターの会社に問い合わせたものの、プロバイダーのせいじゃないですか?みたいな感じで言われまして、解決になりませんでした。

4Gにするとアクセスできる、みたいな症状の人がプロバイダに行き着いていることから、プロバイダがどこだったか突き止めることに(@nifty, plala, OCN・・・があります)。再度問い合わせると、IPoE方式をルーターが自動的に選択していたことから、海外プロバイダがそれに対応できていなかったのではないかとのこと。IPoE方式は新しい方式でより高速な接続を実現できます。しかし、新しいため、海外プロバイダがIPoE方式に対応できず、ネットワークで信号が届かなかったということらしいです。

調べてみるとOCNについては確かに2020年6月から、IPoE方式に変更されていました。ちょうどIPoE方式に変更になった時にルーターを変えたので、自動的にルーターが新しい方式IPoEに準拠していたものの、海外プロバイダがそれに対応していなかったために、海外サイトにアクセスできずに、ルーターに問題があるのだと勘違いし、沼にハマっていたのです。

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出典:NTTコミュニケーションズ, https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2020/0611.html, "「OCN 光回線サービス」において、IPoE接続を標準機能として提供開始"

実際に、海外政府のサイトのサーバーの問題なのか、海外のプロバイダの問題なのかはわかりませんが、とにかくインターネット間のコミュニケーションがうまく行ってなかったということらしいです。

これって、おそらく分からない人、多いんじゃないかと思います。そもそもプロバイダやらサーバーやらもわかりにくいですし。ただ、「なんかこのサイトアクセスできないんだよね」で終わることもありそうですよね。おそらくなんですけど、私が調べていた国以外にもこういうことってあるんじゃないかと思います。

あと付属なのですが、色々調べている間に、Google Public DNSについて紹介がされていて、常にキャッシュを所持、共有していることから、スピードがかなり早いと言われており(https://blog.trippyboy.com/2011/google/google-public-dns-%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%86%E7%90%86%E7%94%B1%E3%82%92%E5%AD%A6%E3%81%B3%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%80%82%E3%81%AE/)、Wifiの設定を変更したところ、かなり早くなったと感じています。設定の変更方法はこちらです(https://otona-life.com/2019/05/28/13017/)。かなり前にも取り沙汰されてたらしいのですが、まだご存知ない方はぜひ。

では。

Jas🌺

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