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「昔ながら」を尊重する心と、デジタル化の狭間で悩む親心

こんばんは。
本日は「今どき」ならではの子育ての悩み、デジタル機器についてです。

素朴な生活をしたい

ゆるっと無添加生活をしていると、昔ながらの生活になります。
昔ながらの素朴な生活は添加物が少なく、食事や使う洗剤などに気を遣えます。

本日のnoteの内容は、そんな私の最近の悩みです。
5歳の長男が習い事をしていますが、宿題をiPad化予定(希望者だけ)というお便りが来ました。
お便りを貰って、嬉しいのと反面、心配な点がありどうするものかと考えていたので心の整理のためにnoteに書いてみるとこにしました。

子どもがデジタル機器を使用することのデメリットを考えた

①視力の問題
真っ先にこれが思い浮かびました。
私自身、田舎育ちの影響もあり大学生まで視力は両目1.5ありましたが、社会人になりデスクワークで1日7時間以上パソコンと睨めっこの生活に。
そこから一気に視力が落ちました。
子供も画面を見続けることで、眼精疲労や近視のリスクが高まります。


②依存
我が家は夫の意見で、長男が5歳の誕生日の日にiPadを解禁し、子供用に学習アプリやゲームアプリを入れて渡しました。(5歳、4歳の子は1人1日30分タブレットの使用)
しかし、依存度がとても高いのです。
その30分の時間を何よりも優先するし、もう終わりだよと言っても、続けたがります。
なのでタブレット禁止令を度々出します。
子供が他の遊びや活動に興味を持つことができなくなるのではないかと心配になります。

他にも…
寝る前に使えば睡眠を妨げますし、運動不足やリアルなコミュニケーションが疎かになるなど、親としては気になることが多いです。
電磁波が子どもの脳に与える影響は大きいということも聞いたことがあります。

メリットも考えた

①デジタルに強くなる
子どもの吸収力はとても早く、2歳の末っ子も目を離すと私のスマホを勝手に触り、タップしたりスワイプしたりしています。
これからの時代、子供にとって新しい武器となるので早いうちから覚えさせてあげたいと思う気持ちもあります。

②アルファベットが覚えられるし、音声で学べる
5歳の息子にパソコンでタイピングのアプリを使わせてみたら、少しずつ覚えてきました。
キーボードの位置を覚えるのも早そうです。
(表示画像がアプリで遊んでいる息子です)
また、タブレットでは英語のアプリなども入れて真似して喋ったりしているからか、発音も私より全然良いです。

ここから下は、習い事の宿題タブレット化についてのメリット。

③紙がなくなる
プリントは書いて提出して丸つけしてもらって持ち帰ってくるので、家に大量にあります。
紙がなくなってくれるのは親も嬉しいところ。

④学習度が分かったりすぐに先生とコミュニケーションが取れる
デジタルならではの強みである、学習状況の可視化や、質問や丸つけがすぐに返ってくるなどのメリットもあります。

このジレンマとずっと付き合っていく

私の結論。
私たちの時代の子育てはこのデジタルとの葛藤をずっと抱えていくのだろうな、という所に至ります。
素朴な生活をしたいけれど、時代の変化にもついていかないといけない。

親として、子どもには色々な機会を与えつつ、身体や精神上の変化がないか注意深く見守る。

1人の人間を育てるということはとても大変なことだなぁとつくづく感じます。

※今回の習い事の宿題については、まだ導入は先とのことでしばらく紙学習を楽しみたいと思います。

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