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キャリコン資格者が就活をするなら【キャリコンサロン編集部】

「キャリコンサロン編集部」活動、木曜日担当のじゃれっと・きむです。
76回目の投稿となりました🎶

1月も終わりに近づいてきましたが、あっという間に過ぎ去る時間というか、完全にお正月はずっと昔のような感じになりました。すでに来年のお正月が待ち遠しい私です。

文章を書くことが苦手な私。自分の意見を文字にして伝えることも苦手な私。そんな53歳に「思考の整理」と「文章を書く」という反復練習の場を与えてくれる「キャリコンサロン編集部」に感謝です。
ブログの内容の方は、いつもの如く、気ままに、思うがままに、好きに書いておりますけど、今回もご覧いただき、誠にありがとうございます😊




🍀はじめに

今回のテーマは「キャリコン資格者が就活をするなら」です。
私もその就活をした一人で、その就活の結果、今の仕事を2年前からしている訳です。この就活の結果が、良かったのか悪かったのかはよく分かりませんけど、ライスワークとして、ストレスなく、楽しく、しかも経験値を積むことも出来るお仕事として関われることは幸せなことなのでしょう。
この場所を雑に過ごすことなく、丁寧にエンドユーザーのために貢献できるよう行動するのみですね。

🍀キャリコン資格者が就活することに違和感

実は、キャリコン資格者が就活することについて、少し違和感があります。なぜかというと、そもそもキャリコンとは既存の組織の中で活躍する有資格者のように思うから。だからキャリコンは最初からどこかの組織の属している人がなる訳ですから、就活するという機会はないはずなんだけど、現実問題、そうではな終活する方が多い。

それでもやっぱり、キャリコンの有資格者が就活するってのにはちょっと違和感がある。

とはいえ、私自身、公務員を早期退職して、独立開業を目指してその形態を取ったものの、当面の収入源を得るため、そして人材業界での経験を積むため、就活をしてみた訳ですが、その時、2級キャリアコンサルティング技能士の資格を引っ提げて望んだことは間違いないですし、私の場合はこの資格だけではなく中小企業診断士の資格も引っ提げていたので、就活の結果がキャリコンで採用されたのかどうかは知る由もなく、今があります。
実際に今のお仕事はキャリコンの資格なくても十分出来るというか、キャリコンの資格があるから成立する仕事でもなく、結局は資格があればOKですという訳ではない。資格があればOKというような仕事は、基本的には技術屋さんだけの世界。キャリコンも中小企業診断士も所持しているだけでは何の価値もありません。

🍀キャリコンの資格を活かす就活なら

個人的に就活はないと言いましたが、会社組織に入り込む形での就活はあろうかと思いますけど、それ以外で考えるキャリコンの就活先を3つピックアップしてみると、、こんな感じが本当に必要な就職先ではなかろうかと思います。

①社会的養護が必要な児童へのキャリア支援
 ②受刑者(少年・少女含む)の社会復帰者支援

あえて加えれば
 ③ミドルシニアへのキャリア支援


まあ、どんな場にもキャリアコンサルタントがいることに越したことはないのですけど、大半はキャリコンなんていなくても、どんな組織でも上司、先輩、同僚が存在するわけで、キャリコンの役目をそれぞれが果たすことができれば、キャリコンなんていなくても言い訳です。

昔の話を出すのはよろしくないかもしれませんが、私が役所に入庁した時には、良くも悪くも、話をしっかりと聞いてくれる上司や先輩が居たのを覚えています。だから18歳高卒の私も仕事が嫌にはならなかったし、それどころか嫌な役所の仕事が当時は楽しかった。税金の徴収で毎日のように滞納者と喧嘩していたような時代でしたけど、それでも仕事が楽しく、やりがいがあった。辛い時やめげた時でも、上司や先輩がしっかりとフォローしてくれる時代です。

物理的に、そんな状態がある会社組織において、キャリコンがどんどん活躍するということは、なんとなく道理に反しているような気がして、本当にキャリコンが活躍していけるとしたら、 ①社会的養護が必要な児童へのキャリア支援や、②受刑者(少年・少女含む)の社会復帰者支援、みたいな、本当に支援者がいないような世界での活躍が必要のような気がするのです。

ただし、現在の会社組織、私もそうでしたが、組織の中で上司や先輩が話を聞いてくれる場面など、ほぼ皆無の時代になりましたから、そんな組織で燻ってしまっているミドルシニア層へのキャリア支援は、仕方なく必要なジャンルのようにも思います。団塊の世代ジュニア、氷河期世代のところが、人口のパイとしても世の中のお荷物にならないようにするためにも、この年代への支援が残念ながら必要かもしれない。

この世代に支援をしても無駄という人もいるかもしれませんが、この世代が自律できる人生を残りの時間過ごせないとなると・・・。
考えただけでも恐ろしい。

🍀仕事がないと嘆くなら需給調整機関を受けるべきでは

キャリコンは仕事がない、そんなことをいうキャリコンがいます。
仕事がないのではなく、元々、独占業務がないのですから、自分で仕事を作るしかないのです。
それでも色々と言うのであれば、ハローワークの相談員の募集がわんさとあります。いろんな地域にハローワークはありますし、キャリコン資格で応募できる枠は時給単価も高いのです。
仕事がないと嘆く前に、ハローワークで様々な立場の求職者の声に耳を傾ける、そんな大切なことから始めればいい。

正直、多様な属性を持つ求職者と話をすることは大変ですし、行政機関という性格上、厳しい場面も多々あるかと思います。でもそんな場面を経験したキャリコンの方が相談者のアセスメントが的確にできる人になるのではないでしょうか。

私もその一員で今は働かせてもらっていますが、残念ながら、直接、相談者との面談が担当の業務にはないため、多様な方との相談セッションは別の場面に求めていまけど、キャリコンとしてしっかりと働き、経験も積みたいのであれば、需給調整機関はお勧めです。

🍀さいごに

今回は、「キャリコン資格者が就活をするなら」について、私の勝手な考えをつらつらと書いてみました。

実は正直にいえば、キャリコンのスキルは、あくまでも自分の土台となるスキルなので、キャリコンの資格を持っている人=キャリコンの勉強をした人って、どんな職に就活してもいいのではないかと思います。キャリコンの専門職だというほど、なんか怪しい。そんなんよりも、キャリコンのスキルを活かして、販売員するとか、教員になるとか、介護職に就くとか、キャリコンを土台のスキルにして、色んな職種で活かそうとすることの方がいい。

私も今の職を直に追われるので、そのあとは、キャリコンとは全く関係ない場へ就活してみたいなと思ったりしていますし、前述した社会的養護の必要なこどもへの支援や受刑後の社会復帰者支援のような職にピンポイントでも関われるようなことにチャレンジしてみたいなと想いを馳せているところです。

まあ、独立している個人事業を頑張るってのもあるんですけどね。
私の場合は、就活ではなく経営にキャリコンのスキルを上手に使っていかないとですね☺️

고맙습니다〜😊 
 じゃれっと・きむ🍀


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