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登園と登校

そして息子たちがはじめての登園と登校をした。

帰宅して「頑張ったね」と伝えると、予想通りというか、「わからなかった」「つまらなかった」「もう行きたくない」という言葉が返ってきた。

初日の嬉しそうにとった写真は、ものの数時間で暗い表情に変化した。

長男は迎えにきた家族を見て走り出したのを止められ、終業のベルがなってないから帰れないということを涙の中で学んだ。

次男は色々とやってみたい遊びが目の前にあるものの、勝手がわからず立ち尽くすうちに寂しくなって飽きるまで泣いた。

それでも彼らはいかないといけない。

自分の幼少期もフラッシュバックされる。何も楽しいことがなく、先生が言っていることがわからないので疲れる。昼休みはなんとなく上手くサッカーや遊びの輪に入れることもあれば、なんか外されて失意の時間になってしまう時もあった。悲しいけど悟られたくないからバレないようになんとなく過ごす時間。

決して楽しいことばかりではなく、きっと脳みそが上手くそういう記憶を引き出しの奥のしまってくれたんだと思う。彼らにとって、そんな時間が流れていると思うと、ちょっと寂しい気がする。

ので、学校と保育園で英語のシャワーに塗れた反動を生かして、公園やガレージでいろんな遊びをしていきたいと思う。まずは楽しいだけでなくいろんな力学とバランス感覚が身につく自転車を中心にやっていこう。

最近幼児教育の資料でいいことを学んだ。脳みそのミラー細胞は似た人をよく観察して真似ている時、最も活性化しているとのこと。

つまり、今息子たちの脳みそはスパーク状態だということ。

自然も豊かだし、色々試してみたいことがあるのでお金のかからない遊びをしていきたい。