フェイクニュースや偏向報道がなぜ民主主義を揺るがすのか
ネットメディアが発達し、既存の新聞やテレビ局の影響力は以前と比べて低下してきた。
国民民主党や石丸伸二、今回の斎藤元彦兵庫県知事の躍進、そして米国のトランプ次期大統領の当選も、多くのマスコミから応援もされず、もはや敵対視までされている状況で発生した。
旧来のオールドメディアの時代には考えられないことが起きている。
一方で、ネットメディアやSNS全盛期の現在、「民主主義は死んだ」とか「民主主義で選ばれたが、民主主義ではない」と言われることも出てきている。
「選挙で選ばれれば民主主義になる」という状況が揺らいでいると言われるのはなぜだろう。
今日は、フェイクニュースや偏向報道がなぜ民主主義を揺るがすのか、いつも通り関西弁で解説する。
民主主義の土台は「正しい情報」
民主主義ってのは、1人1票あって、議員とか大統領とかを選ぶ。
要は、自分の意見を政治に反映させてくれる代理人を選ぶもんや。
ってことは、国民一人ひとりが自分の意思で政治に参加するっちゅうのが大前提やんか。
選挙で誰に投票するか、どんな政策を支持するか、政治家に何を要求するか…全部、有権者自ら判断して決めなあかんねん。
で、そのためには、世の中で何が起こってるか、どんな問題があって、どんな解決策があるんか、ちゃんと知らなあかんやろ?
知らんかったら、ええ加減な判断しかでけへんし、それこそ誰かに騙されて踊らされてまう。
ほな、その「知る」っちゅうのはどないしてんねん?何を以て知るんや?
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