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日本パデル協会機関誌 2022年10-12月

第6回ダンロップ全日本パデル選手権開催

第6回ダンロップ全日本パデル選手権を2022年12月2日から4日に大阪府パデルワンほしだで開催しました。

男子は日下部・平ペアが第3シードの五味・富田ペアを7-6,6-0で倒し、2年ぶりに優勝いたしました。

女子は北尾・小澤ペアが第1シードの徳本・塚本ペアを7-5,6-3で制して、小澤選手は2年ぶり、北尾選手は初優勝いたしました。


今大会では、株式会社柴沼醬油インターナショナル(8cco)のご協賛のもと賞金33万円の大会となりました。また、一般社団法人特殊清掃隊監修のもと感染症対策を徹底した開催となりました。

今大会は、関西で初の開催!3日間合計で約200名の一般客が来場、全試合ライブ配信したYouTubeとTwitterでは3万回再生・5500人以上の方に今大会を観戦していただき、大変盛り上がりました。

パデル世界大会にて16位で大会終了

2022年10月31日から11月5日にUAE・ドバイで行われたパデル世界大会において、日本は17か国中16位という結果となりました。
パデル日本代表のスポンサーをしていただいた各社、FiNANCiEでご支援いただいた皆さま、現地で応援いただいた皆様ありがとうございました。

女子日本代表は、前回2位のアルゼンチン、前回6位のベルギー、前回11位のウルグアイと同組となりました。
アルゼンチン戦は完敗だったものの、ベルギー戦、ウルグアイ戦では、スコア以上に内容は接戦でした。
予選全敗となった日本は、13-17位決定リーグ戦となりました。
13-17位リーグ戦では、前回7位メキシコ、前回10位パラグアイ、前回14位日本、前回15位チリ、初出場(開催国枠)UAEと同組となりました。

フルセットの接戦の試合が多かったものの勝ち切ることができず、結果として、13-17位決定戦において1勝3敗で16位で終了となりました。

6日間で7試合で、接戦も多く心身共に非常にハードな大会でした。
前大会で14位だった日本にとってはランキングを落とす結果となりました。
各国のパデルレベルが非常に上がっているなかで、日本チームもレベルアップはしているものの世界との差が広がったことが如実に出た大会となってしまいました。

日本パデル協会では、今大会の結果を真摯に受け止め、2023年度から新たな強化プログラムを行い、2年後に行われる世界大会でトップ10を目指すべく活動して参ります。

今後とも、パデル日本代表をよろしくお願いいたします。

11月23日DUNLOP PADEL DAY開催!

11月23日(水・祝)「パデル&フットサル晴れのち晴れ」(千葉県)にて、ダンロップ様との共催で「DUNLOP PADEL DAY」(練習会および団体戦)を開催しました。


また、午前中には、日本代表メンバーがパデル日本代表チームのパートナーである三菱UFJフィナンシャルグループ様の社員と一般参加者にパデルのレッスン会を実施いたしました。

午前中は、ダンロップアンバサダー(日本代表選手)による練習会を開催しました。パデル日本代表チームのパートナーである三菱UFJフィナンシャルグループ様の社員と一般参加者総勢40名以上にお集まりいただき、楽しい練習会となりました。


午後からは一般参加者36名とダンロップアンバサダー8名の混合チームによる団体戦を開催しました。パデルバットを含む豪華賞品獲得を目指し、8チームで競い合いました。

団体戦ということもあり、非常に熱の入った応援・熱戦となり、非常に盛り上がったイベントとなりました。

JPAでは、パートナーの皆様とともに「パデルを通じてコミュニティーを創り笑顔を創り、日本を元気に!」をビジョンにパデルの普及・育成・強化に取り組んで参ります。

https://sports.dunlop.co.jp/padel/updates/detail/20221129084952.html

ジュニア・ベテラン代表練習会開催!

10月23日にパデルワンしんかなおか、11月26日にジャルディーノにてジュニアパデル日本代表の練習会を実施いたしました。

ダンロップ様から支給されたウェアも初お披露目!
2023年にはジュニア世界大会も開催予定です。
今後のジュニア代表に期待!

11月25日にはキャプテン翼調布パデルにてベテラン代表練習会が行われました。
カテゴリーはO-35からO-50まで。一般の部では難しくても年齢別で代表になれるチャンスがあるのもパデルの魅力です。

一般代表はもちろん老若男女誰でも楽しめるパデルの魅力を全世代が発信できるよう、ジュニアやベテランの方々が活躍できる環境をつくっていきたいと思っています。

参加頂いた選手の皆様、お疲れ様でした!

光が丘IMAにてパデルPRイベント開催


11月6日にパデル日本代表のシルバーパートナーである新都市ライフ様が運営されるショッピングモール『光が丘IMA』でパデルPRイベントが開催されました

体験は常に満員で途切れることがなく、体験者数は130名、展示してあるラケットやパデルの紹介など1000名を超える方にパデルを知って頂くことができました

また今回、パデルコートがない商業施設でのパデルイベントのパッケージが作れたことはもう一つの大きな収穫となりました

最高の環境を提供くださった光が丘IMAのご担当者の皆様、そして休日にも関わらず協力してくれた日本代表の選手、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました


FiNANCiEとWeb3パートナー就任のお知らせ〜パデルの普及・強化に向けて、FiNANCiEを活用した取り組みを加速〜


JPAでは、2021年10月、2022年8月にFiNANCiEにてパデル日本代表へのファンディングを行ない、いずれも約500万円を集め、トークン単価は初値2.4円から12月現在では約10倍の22.4円まで上昇しています。
今回、FiNANCiEとWeb3パートナーに就任することによって、SNSや大会・練習コート等ユーザーとのさまざまなタッチポイントにおいてJPAが発行するトークンやそこで行われるコミニティ活動の認知度を高め、JPAのコミュニティの拡大を推進して参ります。また、今後コミュニティでは、トークンホルダーの意見を取り入れたパデルグッズの共同開発や、大会チケットのNFT化、選手が記録を達成した際のメモリアルNFTの発行といった、Web3的要素を含んだ新しい取り組みを提案していく予定です。

新施設情報!アッセンブル大宮オープン!

11月12日(土)埼玉県さいたま市西区に「アッセンブル大宮」がオープンしました。
オープニングセレモニーでは、パデル日本代表によるエキシビションマッチが行われるなど、盛況でした。
大宮駅から10分のアクセスで埼玉県内では唯一の本格的なパデルスクールもあり、3面パデルコートでレンタルコート・レッスン・イベントと、パデルが初めての方も上級者の方も幅広くお楽しみ頂けます!


「Padel Tips by 庄山大輔(日本パデルアカデミー)」


スライス(逆回転)やフラット(無回転)でボールを打つことが多いパデル。テニスではトップスピン(順回転)でボールを打つことが多いため、インパクトでの面の向きは15°前後下向きになります。

一方パデルは15°前後上向きでインパクトします。

テニスとパデルで共通しているのは「ネットを超すこと」と「相手コートにボールを入れること」です。

この二つを両立させようとした場合、15°上向きでボールを打つパデルのほうがテニスに比べ少ない力で済むことが分かります。(というより少ない力で打たないと相手コートに収まらない)

ですので(テークバックが大きくて)アウトが多い、振り遅れるという人は思っている以上に少ない力でボールを打ってみてください。
Tu puedes!

会長中塚浩二コメント


いつも熱い応援をいただき誠にありがとうございます。
2022年も思い残すところ、あと数日となりました。今年もパデルに始まり、パデルに終わる年になりました。
活動を振り返るため、資料を集めていたのですが、あまりにも多岐に渡る活動が多く全ては振り返れませんが、強く印象に残ったものを短めに記載させて頂きます。今年の漢字に選出された「戦」が挙げらると思います。
今年は3月と12月に全日本パデル選手権が開催され、競技(コンペティション)に対する意識が年々増しており、見ごたえのある試合が多数ありました。
9月と11月には、アジア・アフリカ予選と世界選手権があり、日の丸を代表して世界と戦ってきました。選手一人ひとりが競技として真剣に戦っている姿は、美しく感じるほどです。その他にも2022年は沢山の活動を行いましたが、尺の都合上割愛させてください。2023年も引き続き、全力で活動して参ります。
競技面では、ジュニア世界選手権、アジア・カップ、FIP国際大会、国際親善試合などが控えており、普及面では、国内外コーチ資格、海外プロの来日、FiNANCiE新プロジェクト、新規施設オープンなど、盛りだくさんの1年になると思います。今年もご支援ありがとうございました!
来年も引き続き、よろしくお願いいたします!


メディア情報・広告価値換算



2022年10月1日~12月31日までで「パデル」「padel」の記事が計561記事(パブリシティ35、パブリシティ転載84、原文転載442)掲載され広告価値は16,966,855円でした。

みずほ銀行「届け、僕らの代表へ。」編にて、パデル日本代表の円陣の様子が採用されました。


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