日本の開発プロジェクトでも外国人デザイナーに依頼できることの発見

現在私は受託開発会社を経営していますが、エンジニアは全員外国人です。
そして、私にとって挑戦だったのはデザイナーも日本人ではなく外国人にしてみました。


これまでオフショア会社で2社、プロジェクトマネージャーとして携わりましたがデザイナーはいずれも日本人でした。
なんとなくの先入観として、デザインは日本の文化的な機微を読み取る必要があるから、外国人にはできないかなと思っていました。


ただ、外国人デザイナーに依頼できれば経営的に人材獲得の選択肢が広がるため、挑戦してみました。

結果は、デザイナーは日本人である必要はないと判断しました。
投稿に添付している画像のように、非常にモダンなWebデザインを作成してもらいました。



日本のプロジェクトのため、後で日本人が日本語に翻訳する必要はありますがデザイナーは日本人である必要はないと分かったことは非常に大きな学びでした。

考えてみれば、日本のデザイナーであっても海外製のテンプレートを購入してそれを直したりしていますし、デザインの流行は海外から日本に入ってきています。

そのため、日本人でなければデザインはできないということはないなと感じました。

しかし、日本語のフォントや文字幅などについては日本人デザイナーの方が優れていることは確かです。逆にデザイン完成後にその部分だけ日本のデザイナーが手直しするといった方法を考えています。


これであれば、日本向けのデザインを外国人デザイナーが作成できます。

実は日本人向けデザインは日本人デザイナーにこだわる必要はないと先入観が外れたため、シェアさせていただきました。

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