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トルコで夜遊び イスタンブール編

夜空が狭い、星が殆ど見えない、建物が連なり、明るすぎるイスタンブールの繁華街

そして、膨れ上がった人口が道を阻む

買い物を楽しむ若い女性、お酒を楽しむ男女、酔っ払って大きな声で暴言を繰り返す男性、それを冷たい目で見る人々

東京と何も変わらない

すると、携帯の着信音

着信元はイスタンブールにいることを私のインスタグラムから知ったトルコ人の友人達

こんにちは、こんな時は東京みたいに夜遊びしましょう!


集まった人数は私を含め6人

トルコ人4人は私たちが到着する前からトルコでかなり強いお酒と有名なTekirag(アルコール45%)一本を半分以上飲んでいてもう出来上がっていました。トルコの強いお酒

恋の悩みが尽きないトルコ人プログラマーのHちゃんは不満が爆発、その横で今にも踊り出しそうなトルコ人の彼はブラジルに彼女がいて、明日ブラジルに移住するだとか(その後ブロポーズして結婚しました。)

その2人の向かいに座る空港で働くトルコ女性のPちゃんは煙草を吹かせながらトルコ語と英語を混ぜて話してきます。


その隣に座るこのグループで年長者であるトルコ人男性は泥酔中ですが、トルコ鈍りの英語で高齢就活の難しさを熱弁していました。


そんなカオスな状態で始まった飲み会ですが、トルコのお酒とフルーツの盛り合わせに気分も上がり、お酒も進む、進む。

そして最後はトルキッシュコーヒー(トルコのとても濃いコーヒー)で〆るというなんともトルコ人らしい終わり方でお店を後にしました。

しかし、やっぱり飲んだ後はお腹が減ります。彼らに飲んだ後は何を食べるのかと聞いたところ返ってきた答えは

『『ハンバーガー』』

まじかよ。と思いましたがよく話を聞くと、どこの店でもいい訳ではなく、要は”このお店のハンバーガー!”を食べるらしいです。

「ハンバーガーなんてやだァア!!」と酔いが回っている私は叫んでいたのですが、説得されて行ってみるとかなり歴史のあるお店らしく大満足して帰りました。
お店の名前は”Kizilkayalar” 
長年続くトルコのハンバーガー屋さんだそうです。


メニューは豊富ですが、メインはハンバーガー

ここの小さいハンバーガーはしっとりとしたハンバーガーでお肉と秘伝のトマトソースが相性抜群。そして、何個でも食べれてしまう軽さです。ハンバーガーでこの軽さは初めてでした。確かにこのハンバーガーは飲んだ後にぴったりでした。

お酒を飲んで気分よくイスタンブールの夜道を散歩して、結局、タクシーで年長者のトルコ人男性の家に遊びに行きみんなでお泊まりしました。
*トルコのタクシーを使う時は99%ぼったくられるので強気で交渉するか、現地のトルコ人のお友達と乗車することをおすすめします。



「そんなことして怖くないの」「治安はいいの」と日本人の友人に聞かれたことがあります。

答えは「怖くない」

悪い人もいれば、いい人もいる、そこに家族がいて、恋人がいて、守る人がいる人々が働いて、お金を稼いで、自分たちの守りたいものを守っている

どこの国も変わらない。と私は信じています。

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