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トレーニングセッションのクオリティを向上させるためにできること

2024年のラッキーカラーは緑のMOCCHYです。
今年は
・第一子が生まれた
・トレーニングを教えるチームが増えた
・来月からは部活の顧問に就任した
・SNSの本格的な運用を始めた
など
昨年に比べてチャレンジしている内容がさらに増えています。また、コーチとしての活動歴も7年目に入り、後輩や若手に伝えられることも増えてきました。
ということで、
今回はコーチとして自分のセッションやクラスのクオリティ(質)を高めるためにできること書いていきます。
これからトレーナーを目指す方
現在トレーナーで伸び悩んでる方
学生トレーナー
そんな方たちに読んでもらえたらと思います。

では、早速に本題に入ります。
クオリティ(質)を向上させるためにできることは
「準備」になります。
これは僕が勤めるGRITNATIONのオーナーと会話したときにでた話。
一流コーチに必要な要素?という問いに
「準備欲」だといわれました。
詳細はまた次にとっておきますが、
今回話す準備にも3つ種類があります。

①専門性を高める準備
②平均値を上げる準備
③人間力を高める準備

一つ一つ見ていきます。
①専門性を高める準備
これは自分の強み、もしくは興味あることを学び実践し高めることです。
知識と経験を得て、言語化できるようになることです。
人間は興味が湧き、実践し、理解し、始めて言語化できるようになります。
教えてもらう側も、アカデミックな話なんて聞きたくないのです。
エンターテインメントを含んだ、受け手のレベルとゴールにあった説明が欲しいのです。これを提供するためにも専門性を高め、動作を因数分解でき、すぐ実況と解説できることがコーチ・トレーナーの準備として必要です。

②平均値を上げる準備
グループを指導する場合は全体の平均をとって内容を選定し、指導することが多いです。よく言われることですが、たいていの人にとってチャレンジングでワクワクする内容するとよいです。しかしながら、アウトライヤーのために教えるすべてのことに松竹梅の3段階でキューイングやエクササイズのリグレッション、プログレッションを用意しておくことがクラス全体の満足度を向上させて、クラスの質の平均値を上げてくれます。
誰も脱落させずに引き上げる覚悟で臨みましょう。

③人間力を高める準備
最後は人間力です。
人が他人の話を聞くときは単純に自分より優れている(知っている)と思うとき。知識、知恵、人生経験、フィロソフィーなど含めて人間力を構成するものをとにかく高める努力を普段からしていることが大切です。
また、仕事にはイレギュラーなことが起こることが常。
そんなことにも対応できる人間力が必要です。
何時間にわたる準備(台本・プラン)を捨てて、ゼロで挑むことを可能にしてくれるのもこの人間力なのです。
そのために海外など、自分の想定外のことが起こり、「しゃーない」と思える心手に入れる必要があります。

さて、どうだったでしょうか?
クラスの質を高めるためにできる準備に関するプチノートでした!



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