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周回遅れてでやってきた中国無糖ブーム

最近中国物産店に行くと必ず売ってるのが、カロリーゼロの無糖サイダー「元気森林」

カロリーゼロですが、エリトリトールという甘味料によって甘みやフレーバーがあって結構美味しく飲めます。

こうした健康ドリンクブームの流れで、近年コンビニに「無糖」と書かれた緑茶や烏龍茶が人気になっています。

さて、日本でも紅茶は「無糖」があったけど、緑茶や烏龍茶って言うまでもなく無糖ですよね?

ただ、これまで中国ではペットボトル飲料も砂糖入りが至極一般的で、私も初めて北京に行った際にスーパーでサントリー烏龍茶を買ったら激甘の砂糖入りで度肝を抜かれた記憶があります。もともとあったかいお茶を淹れる際にも、角砂糖を入れて甘くする光景は結構普通でした。まさに午後の紅茶タイムって感じですね。

ところが、「健康中国行動」という指針を政府が近年公表して、色々な健康観アプリが出てきていることもあり、それにちなんで糖質を控えて生活習慣病を防止ましょうということで、無糖飲料ブームが日本の中国物産店にまで波及している状態です。

確かに砂糖のとりすぎは良くないですが、もともと中国料理は日本料理に比べて炭水化物自体は少ないと思います。ただ、炒め物や揚げ物など、油を使った料理が基本なので、むしろそちらを気にした方が良い気もしないでもないですが・・(余計なおせっかいですが)

何しろ、無糖のお茶の方が普通に美味しいので私としては歓迎です。

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