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【DAOと人類の未来に思いを馳せて】自己紹介 vol.3 Kazzy

-自己紹介記事-

初めまして。Kazzyと申します。

私の自己紹介

  • 神奈川生まれ横浜育ち。

  • 座右の銘は「永遠の命であるかのように夢を見て、今日死ぬかのように生きる」

  • 10億人のバンクレス化を目指すメディアDAO,Bankless Japanのコントリビュータ。

  • 日本と世界のWeb3を繋ぐWeb3コンサルティングファームPacific Metaに勤務。

  • NY、リスボン、韓国の3つに拠点を有する、Web3のプロダクト開発・マーケティングプロ集団のDAOであるMyosin.xyz 唯一の日本人メンバー。

  • 自律分散型組織「DAO」を用いて、住んでいる地域と依存する経済圏を分離するプロジェクトDAOAsia ガバナンスリード。

  • 趣味はフリースタイルラップ、チェス、自動車を眺めること、ドライブ、筋トレ、料理等多数

  • できることは動画編集、営業、UXデザイン、英会話(少し)、プログラミング(勉強中)、アプリ/HP作成。

  • 好きなものはラップ、思想、グルメ巡り、コーヒー、サウナ、旅行等多数

大黒パーキングエリアは天国に一番近い場所

やっていること

経済水準の均質化と貧困の破壊を通じて、少なくともお金の面における人生の選択肢や機会の幅がなくなる状況を打破する。
これにより人類の活動領域を、友情や愛情、あるいは夢や目標や文化活動など、人を人たらしめる生産活動や幸福の追求に全集中できる環境に転換させる。
2024年現在、生活水準の多くは地理的な環境に依存しているケースが多いと考えている。
例えば、同じ仕事をしていたとしても、東南アジアの飲食店とスイスの飲食店とではその賃金体系に大きな違いがある。
日本における外国人観光客の増加並びに「安いニッポン」などと、昨今の日本経済の状況が取りざたされている状況は、皆さんも小耳に挟んだことがあるかもしれない。
これらの現象は全て同じ労働価値を生んでいたとしても、住んでいる国や地域によって賃金体系と物価が異なることにより起こっている。(理由は為替や各国銀行の動きなど理由は数多いがここでは割愛)
最近もテキサス州のガソリンスタンドのマネージャーがヨーロッパで働くほとんどの医者より年収が高いとTwitterでバズっていたのは記憶に新しい。

私が実現に向けて活動しているのは、いわば世界中どこにいてもスイスやEUの賃金で働けるといったような状況を作ることだ。これにより住んでいる地域にかかわらず、等しく高い金銭的水準を得られるようになる。

では、現在なぜこれが実現できないのか。
主に3つの障壁があると考えている。

1、国や地域に依存した給与算定方法
2、言語の壁
3、多角的視点で人生を選ぶことの難しさ

1、国や地域に依存した給与算定方法

多くの場合、グローバル企業の場合は米ドル換算で給与算定しているところが多い。一方で、日本企業は当然のことながら、給与や待遇を円で換算をしている。
基本的に報酬体系がその国家独自の通貨(円やバーツ、ルピー等)で提供される場合、通貨価値のボラティリティを一切考慮していない。
しかしグローバル企業の募集サイトを見てみると、東ヨーロッパやシンガポールの企業など、その国の拠点がアメリカやEUではないにもかかわらず、米ドルやユーロで給与を支払う企業というのが世界的な標準である。

これらの企業は、通貨ボラティリティを考慮し、労働に対する価値に対する等価交換として報酬を提供している好例である。
だが現在の我が国では、提供した価値に対する等価としての給与ではなく、その国や地域の物価水準や経済規模に応じた報酬が算定されている。
これは日本人の消費能力を下げるのみならず、海外から優秀な人材を採用できなくなると言う2つの点で問題があると言う意味で非常に深刻な問題だと考えている。
さらに言えば、経済圏が国家に依存していることによって、アルゼンチンやトルコなどの経済危機のように、国家の経済状況に応じてその国家に依存する会社までもがドミノ倒し式にインパクトを受けてしまう。
だからこそ、特定の地域や経済圏に依存しない第三の独立した経済圏を設けることによって、賃金格差や国家によって受ける個人や企業の金融的リスクを避けることが今後必要になってくると考えている。

2、言語の壁

東南アジアやヨーロッパなどにおいて、複数カ国語が話せることはもはやデファクト・スタンダードである。
しかし日本に住んでいると、第二外国語や第3外国語が必要となる機会はほぼ限られてくる。
ヨーロッパや東南アジアといった国々は、古くから民族や国境、文化の大移動が頻繁に起きていた地域だ。
当然、そこに住む国民たちは必然的に複数カ国語を学ぶ必要に迫られる。これにより複数の言語や文化が混じり合い、多様性による国家の発展を成し遂げてきてきた。

一方で、私たち日本人が島国に暮らしていても、英語や中国語を話さなければいけない機会は非常に限られてくる。高度経済成長期といったような国内市場の成長が見込め、マーケット自体の拡大が見込める時期においては、日本語のみ話せても全く問題はなかった。しかしながら、21世紀に入り、航空便とインターネットにより国と国との境目がますます曖昧になってきている現在において言葉の壁と言うのは非常に大きなリスクを孕んでいる。
言葉の壁があることによって、前述した国ごとの経済圏に依存せざるを得ない状況に置かれ、その結果として国家が緩やかに衰退している場合、いわゆる茹でガエルのように気づかぬまま国家と一緒に衰退の道を歩まざるを得ない。
言葉の壁を破壊すると言うのは、人生の選択肢を広げることのみならず、より俯瞰した視点から、自分の人生を切り開くための特効薬となりうるのだ。

3、多角的視点で人生を選ぶことの難しさ

2番に関連し、言葉の壁が人生の選択肢を広げる最も大きな障壁の1つである事は述べた。
最後の理由として、自らの置かれた環境を第三者的に俯瞰をしてみる機会というものが欠けていること。これは大きな問題だと考えている。
理由としては日本至上主義や海外至上主義になることなく、自分の頭で生存圏を考え、最も適した環境を選び抜くことにつながるからだ。
例えば、アメリカの州の中で、最も賃金体系が高いのはカリフォルニア州である。事実マクドナルドの時給が3600円以上になったとニュースを見たことがある者もいるだろう。
一方で地価の高騰と物価の高騰によって、サンフランシスコなどではホームレスの数が急上昇していることでも知られている。900ドル以下の万引きは軽犯罪に分類されたことから、ますます万引きや薬物といった軽犯罪が蔓延し、サンフランシスコやロサンゼルスの中心街は薬物中毒者やホームレスの住処で溢れかえっている。
医療保険制度の問題や、貧富の格差の拡大、重犯罪率の増加など、米国も米国で深刻な社会課題を抱えている事は事実だ。
ちなみに私は現在マレーシアでこの記事を執筆している。マレーシアにおいては、たった年収400万円以上が富裕層とされる。
例えばマレーシアには、相続税や贈与税がない。これにより、豊かな家計が一層豊かになり、国民が裕福になりやすい構造となっている。タワーマンションに月5万円で住めるほど物価が安く、年間を通じて過ごしやすい気候であることもあり、日本人の移住者が後を絶たない人気の国の1つでもある。

クアラルンプールのタワーマンション

しかし一方で、公的な医療保険制度がなかったり、東南アジア随一の肥満率、貧富の差、マレー民族の優遇による大学進学制度の逆差別など、根深い社会課題も山積している。
これらの状況を考えてみると、たとえ実質賃金が下がっていたとしても、コンビニやレストランが24時間営業で、街もゴミが少なく犯罪率が低く、国民皆保険により医療負担が3割に抑えられており、(少なくとも表向きには)人種差別が存在しない日本と言うのは、極めて豊かで幸せな国に見えてくるのではないだろうか。
このように自分が今どのような経済圏でどんな環境で生きているかを俯瞰して見ることが、人生そのものの選択肢を広げることにつながると私は考えている。
だが、現時点で所感として、このように俯瞰して人生を考えるには多くの体験とスキルが必要になってくると思う。
そのため、少なくとも住んでいる世界に依存をしなくても、経済水準がヨーロッパや米国の水準で生きることによって、住んでいる地域に依存することなく、より柔軟に人生の選択肢や本来あるべき生き方と言うものを考える機会というものを増やしたいと考えている。

プロジェクト「DAOAsia」について

では、上記3つを解決するために何を行っているか。
それこそが自律分散型組織「DAO」による経済圏の一般実装である。
DAOは基本的にオンライン上で機能する組織である。そのため、自動翻訳等を用いてコミュニケーションが円滑化する可能性が高い。さらに国境や人種関係なく、インターネット接続環境さえあれば誰でもアクセスが可能である。
そんな国境、民族、言語を超えた新しい会社組織であるDAOが新しい経済圏として一般的に普及すれば、地理的な経済圏に依存することなく、すべての人々が提供した価値によって等しく対価を得られる、そんな世界が実現できると思っている。

だからこそ、DAOは国や地域コミュニティに依存したものではなく、すべての人々に門戸を開く必要がある。
それと同時に価値の提供先といった明確な方向性を定め、ビジネスや生産活動、消費といった、経済に流動性をもたらす活動に従事すべきであると私は考える。
これらの理由によって、私はDAOは単なるコミュニティーであるべきではないと言う明確な立場を取る。

現在の一般的なトレンドとしてDAOは公共財的な文脈で言及されることが多い。
つまり、関わる人間が等しく財やサービスを得られるような環境にすべきなのではないかと言う方向性が一般的なのではないかと思う。こちらに関して異論は無い。
だが、そのような性格を持ちつつも、現在の資本主義に生産従事者として関わり、その経済圏の一翼を担うことによって、より持続性や発展性のあるDAO組織を作れるのではないかとも私は同時に思う。
この一見すると矛盾して見えるような構造的課題に対処すべく、現在、世の中に存在している可視化されてこなかった価値をブロックチェーン上に記録をさせる取り組みを目下研究中である。

では、すべての人々が毎日暮らすためのお金に困ることなく、人生の時間を比較的自由な目的に使えるとしたら何が起こるだろう。
以前、前沢優作氏が行った「100万円のお金配り」と言う壮大なベーシックインカムの実験が行われた際に非常に面白い結果が出ている。
100万円を受け取った者は、なんとその多くが引越し準備や起業準備、資格取得といった人生を次のステージに向かわせたり、個人の夢や豊かな人生を達成するための資金として活用したのだ。

出典:前澤友作氏のTwitter

つまりこの結果は、人類が経済的困窮から脱出した際にどのような生活を送るかと言う面白いヒントになりうると思う。
幸せの定義は人によってそれぞれである。ビジネスを達成するもの、家族と幸せな家庭を築くもの、これまでやりたかった夢を達成するもの、行ったことない国に旅行するもの。
その全てがそれぞれの人にとって、尊敬されるべき幸せの定義だと私は思っている。
私はこのDAOのプロダクト開発を通じて、一人一人が経済的依存や困窮から脱し、幸せや理想を思う存分追い求め達成できる世界を作るために、経済的に人類が依存しなくても良いような環境を自律分散型組織を通じた新しい経済圏の創造を目指している。


本記事はJapanXCollegeのKazzyが執筆いたしました。
JXCは変動する社会の中で何が大切なのかを探し求めます。
note記事をまとめた本を出版する予定です。ただ本を出版するだけではなく、手にとって共感した読者が執筆側にまわり、価値を広めることや、ネクストアクションに実際に貢献できるようなエコシステムにしていく計画です。

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