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<コラム>会社員という生き方

今回の内容

もしかして、
「この会社、辞めちゃおっかなー」なんてずっとどこかで考えていませんか。
辞めていいと思います。
今回は会社員として働くことについて、考えます。

(1) あなたは成長できていますか

あなたの会社は、
あなたの成長を考えてくれていますか。
単に会社の業績のために
歯車のように働かせている会社ではありませんか。

ほとんどの会社は、
給料を払っているのだから、会社のために働いて当然
という考え方だと思います。
そして、そういう会社の社員も
そういう考え方を新人社員に植え付けていきます。
したがって、会社全体でそういう考え方になるのです。

人材ではなく“人財”と言っている会社もほとんどは、
「仕事してくれりゃあいい、
君の成長など知らない。
みんなで仲良く楽しく仕事やってね。
サークルとか、交流とか深めちゃっていいから。」
だと思います。

そもそも「退職」という言葉は不適切だと
僕は常々思います。
「卒業」が適切です。
一流企業のリクルートには以下の制度があります。

退職一時金制度(ステップアップ支援金)
リクルート社員には若くして独立したいという人が多く、リクルートの平均勤続年数は約6年ほどです。これには企業側も、平均年齢を若く保つために退職を「卒業」として前向きにとらえる側面があり、それを体現しているのがこの退職一時金制度です。
社員の退職時に退職金をステップアップのための支援金として支給するというもので、勤続年数によって支給額は異なります。
勤続6ヶ月超〜1年6ヶ月未満 退職金20万円
勤続1年6ヶ月以上〜3年6ヶ月未満 退職金40万円
勤続3年6ヶ月以上〜 退職金100万円
とはいえ、入社半年から退職金が支給される企業というのは非常に珍しく、やはり組織をフレッシュに保ちたいというリクルートの文化を感じられるでしょう。

https://samuraisoulinc.jp/archives/2573

あなたの成長のために、
うちの会社を利用していいですよ。
ただし、毎日全力で働いてください。
成長できたと思えたら、
「卒業」して次のステージに進んでください。
そんな会社がもっと増えたらいいのにと、個人的に思います。

アメリカでは、
どんどん転職して、自分のキャリアを磨いていきます。
一方で、日本は長く一つの場所に居続けることが文化とされています。

アメリカでは、日本と比べてかなり頻繁に人が転職することを見聞きしたことのある方は多いと思います。もちろん個人差はありますが、アメリカの会社員が人生で転職する合計回数は6回から10回、1社に対する平均勤続年数は4年程度だそうです。

https://sekaiwoman.com/column/20220406/#:~:text=アメリカの平均転職回数は6回!&text=アメリカでは、日本と比べ,年程度だそうです%E3%80%82

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