見出し画像

繊細さんは神経発達症とは違う?!

繊細さんが抱える悩みと

神経発達症(以前は発達障害と呼ばれていました)の方が

抱える悩みは非常に似ています。

例えば

・こだわりが強く出てしまう

・急な予定変更が苦手

・人とのコミュニケーションに大きな疲れを感じる

・気が散りやすい

といった悩みです。

「私は繊細さん?それとも神経発達症?」と

自分で判断するのが難しいと感じる方も

たくさんいらっしゃるかと思います。

繊細さんと神経発達症の方は

抱える悩みや生きづらさは似ていても、

その原因や、考えていることが少し違います。

例えばコミュニケーション。

繊細さんの場合、

人の表情や声の調子、言葉づかい、

言葉に隠された意図や本音など

いろんな情報に気づき過ぎるがあまり、

気を遣い疲れてしまうことがあります。

一方神経発達症の方の場合、

逆に相手の気持ちや、相手が何を考えているのか、

どんな意図で話しているのかが理解できないために

会話がうまく進まず

本人が意図しなくても、相手にネガティブな印象を

与えてしまうことがあります。

ではこの繊細さんと神経発達症の違いは

どこからくるのでしょうか?

それは「脳の特性」です。

繊細さんの脳は「感性が働きすぎる状態」なのに対し、

神経発達症の方の脳は「脳のはたらきに偏りがある状態」と

言い換えることができます。

感性が働きすぎて、いろんな情報に気づき、

対処しようとすることが原因で悩みを抱える繊細さん。

脳の働きに偏りがあり、少しだけ見えている世界が違うことで

悩みを抱える神経発達症の方。

「脳の特性」が全く違いますね!

脳の特性が違えば対処法も違ってきます。

悩みが似ているために

判断するのがなかなか難しいですが

自分のことを理解すると

少しでも心地よく過ごせます!


#繊細さん
#hsp
#繊細さんとつながりたい
#人間関係の悩み


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?