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⑤「ネーミング」

どうも!ジャパンダくんです!
本日も早速の内容に入っていきたいと思います!


今回は、【初級編】Sympathy(共感)の3番目の「結晶」である大きなベクトル浮かび上がらせる「ネーミング」の内容に入っていきたいと思います。

これまでの内容を総括して、あなたのコミュニティ名(ネーミング)を実際に作り上げていきます。

名前(ネーミング)をつける行為は、「コミュニティに命を吹き込む行為」と同意であり、

「ネーミング」自体は、コミュニティと「人」が触れ合う「接点」です。

コミュニティに関わる、あらゆる人の「思い」が宿るものです。

その点からある意味、「我が子に名前をつけるのと同じく大切」な内容であり、

これまでの全てのプロセスが重要なことはイメージできるかと思います。

また、あなたのコミュニティにおけるネーミングはコミュニティのベクトル(方向性)を示していく役割もあります。

いきなりなんですけど、みなさんは、

「コミュニティを構築することができたら、どのような活動をコミュニティを通じて行いたいですか?」

「あなたのコミュニティを通じて誰に幸せになってもらいたいですか?」

おそらく、コミュニティの活動において、コミュニティを軸に様々な価値を生み出していきたいですよね。

きっとこの動画を見ている皆さんは、

「今まで、たくさんの情報やノウハウに触れてきたけど、結局のところ自分に合うものはなんだろう」

「だからこそ、どうやったら自分自身の軸を中心に活動を加速させられるだろうか」

正直、その気持ちはめちゃくちゃ分かります。

僕も過去に、自分自身が本気で取り組めることは何か、たくさん学んだり、いくら時間をかけても、

どうやって軸を見出せばいいのか全く分かりませんでした。

周りにも相談できないし、ネットで調べても何が正しいのか分からない、そんな状態でした。

でも、僕たちはコミュニティのオーナーとして、自分自身で描いたベクトル(方向性)で、

コミュニティのメンバーを「理想」の場所に連れていかなければいけないです。

自分自身のベクトル(方向性)が曖昧では、コミュニティのメンバーにも示すことはできないですよね。

なので、今日は僕がお伝えする大きなベクトルを浮かび上がらせる「ネーミング」を実施して、

あなたのコミュニティとメンバーとの「接点」を作り上げていきましょう。

今回紹介する「ネーミング」は、「2つの役割・効果」を意識することで、あなたの活動におけるコミュニティ名として機能します。

同時に、次のチャプターで詳しく見ていく、コミュニティ創りの「4C」における、「Concept」(新しい意味)を見出す過程として効果を発揮します。

今日紹介する具体的なネーミングを作る作業を実践していくことによって、あなたがコミュニティを通じて表現することが、

コミュニティのメンバーのみならず、まだメンバーではない人においても確実に活動の意図が伝わるようになるはずです。

さらに、今回の「ネーミング」のワークシートがありますので、

下記のLINE@友達追加して無料で受け取って実践形式で行って見てくださいね!

また、コミュニティ構築個別相談会も実施しているので気軽に相談お待ちしています!

「ネーミング」における「2つの役割・効果」

ここまでの内容を踏まえた上で、これまで実施してきたワークにてまとめてきた内容を、

「1つの言葉」に昇華させていきます。

コミュニティの名(ネーミング)は、的確に瞬時にわかる言葉に落とし込むことが必須になります。

その上で、「ネーミング」における「2つの役割・効果」を見ていきます。

①「仲間(メンバー)を集める求心力として機能する」

コミュニティの「活動」を規定するような「ネーミング」があったならば、

「合言葉として機能」し、コミュニティ外の人たちにも興味を持ってもらえる確率を確実に高めることができます。

そのため、「ネーミング」は仲間(メンバー)を集める段階において、非常に大きな役割を果たすことになるため、

他者からの理解を得ることも大切な要素となります。

ただ、その前に、「巻き込まなければならない人」がいます。

それは、結論「自分自身」です。

ジャパンダくん!

「自分のコミュニティなんだから当たり前じゃん!」そう思われた方も多いかと思います。

実は、ここではあえて強調して取り上げている理由があります。

コミュニティの本質は「活動」です。

「理想という物語」道を進むと決めた人は、誰でも最初は「1人で歩き出さなければならない」

そして、その相棒としてコミュニティがあります。

少し当たり前であり、マインドセット的に思える様な内容ですが、「共感」を起点としたコミュニティ創りにおいて、非常に大切なことです。

コミュニティのメンバーはコミュニティを見ているのではなく、「あなた自身」を見ています。

ここでは、スタンスとして認識していただければ大丈夫です。

②「自分自身までもが先鋭化され独自性が生まれる」

これまでの内容でもイメージできるように、コミュニティ創りでのプロセスは、「自分自身」の「解像度」を上げることにも直結します。

これまでの内容で自分の「体験」から紐解かれたコミュニティは、自分自身を「表現」する「手段」とも言い換えることができます。

コミュニティ創りをしていく中で、この「ネーミング」を検討するプロセスを含めたすべての「体験」が、

自分自身の未来に光をさすことに大きく貢献します。

言うなれば、「ネーミング」の良し悪しが重要なわけではなく、

コミュニティ創りの過程で、「自分自身をより深く知ろうとする」ことこそが「ネーミング」において土台になる内容になります。

「ネーミング」は「2つの単語の掛け算」をする

「ネーミング」は極論、「2つの単語の掛け算」でできます。

逆に、「2つの概念の組み合わせ」でできていないと、相手が理解できないこともあります。

しかし、「3つ入ると相手が理解できない」懸念が高まります。

なので、「ネーミング」を構築していく概念は「2つの組み合わせ」をしていきます。

では、その組み合わせを、どういった「形」で創り上げていくのかは、「ネーミング」創りの5つの語法を見ていきます。

「ネーミング」創りの5つの語法

①変革話法
②メタファー法
③反転法
④スライド法
⑤矛盾語法
それぞれの5つの話法に当てはめていきます。

①変革話法

「〇〇から〇〇へ」「〇〇を〇〇に」

「変革話法」では、変化の「ビフォーアフター」をベースとしていきます。

「From To 構文」とも呼ばれているものになりますが、「変化の前をA」として、「Bになったらいいね」と、

「AをBにしたい」を「AからBへと」表現していきます。

「AからBへと」といった表現は「距離感」が出てきやすいので、「変化のベクトル」が強調される特徴があります。

「これまでの〇〇を書き出して、これからの〇〇を書き出していく」

この話法はコミュニティにおける「旗印」を作ることに長けた文法です。

②メタファー法

「〇〇みたいな〇〇」「AのようなB」

メタファー法では「〇〇のような」という形で例えていくやり方になります。

「誰もがイメージできるような印象を書いて、みんなの頭の中に想像させる」

つまり、イメージできるものを借りて、頭の中に想像させる表現の仕方になります。

このメタファー法では他との違いを見出す時に有効な表現方法です。

この話法はコミュニティにおける「イメージしづらいもの」を、何かに例えることで伝えやすくなる事に長けた特徴があります。

③反転法

「常識をひっくり返し、新常識を生み出す」

常識的なことを、一番最初に考え、常識をひっくり返した先に、新常識といったものを表現していく。

「言葉をひっくり返すだけではなく、考え方をひっくり返す」

つまり、言葉に「驚き」や「気づき」などのインパクト性を帯びる特性があります。

この話法は、「一瞬の掴み」をと取る事で、伝えやすくなる事に長けた特徴があります。

④スライド法

「ネーミング」を構築していく概念は「2つの組み合わせ」をしていくといった上で、

2つのうち片方を「固定」してもう一つの要素を「ずらしていく」手法です。

例えば、「カレー」を固定した場合で、もう一つをずらしていくと下記のような形になります。

「カレー」ナン
「カレー」ライス
「カレー」うどん
「カレー」ラーメン

「カレー」パン1つを「固定」し、1つを「ずらしていく」形は、「固定」された概念がイメージしやすいほど、

変化としての「インパクト」が生まれる特性があります。

様々なものの「ずらし」を考えてみると、

「新しい何かのヒントがみつかる」

そこから本質的に何が大事といった「整合性」を捉え考えていくやり方です。

⑤矛盾語法

「〇〇か〇〇」「A or B」→「A and B」

「水」と「油」といった表現で、噛み合わないものを「A か B」とみんながイメージできるものに対して、

「A そして B」といったように「And 形式」にしてしまうやり方です。

内容自体は正しいけど、「インパクト」が少し無いなと感じた際は、「対概念」の組み合わせで言葉を創る手法です。

「インパクト」が生まれ、「忘れられない言葉」になる特性があります。

どのような言葉と組み合わせたら、「一番矛盾が生まれるか」「革命的になるか」

このような「違和感を探していく」つまり、「真逆を探し、組み合わせていく」ことを意識していきます。

これまでの内容が「ネーミング」創りの5つの語法です。

ここまで、「ネーミング」における「2つの役割・効果」である、

①「仲間(メンバー)を集める求心力として機能する」

②「自分自身が先鋭化され独自性が生まれる」

合わせて、具体的なネーミングの生み出し方を見てきました。

両方とも、「言葉を紡ぐ行為でありながら、言葉を紡ぐ行為以上のもの」であると、認識していただけたかと思います。

コミュニティ創りをしていく上で、的確に瞬時にわかる言葉に落とし込むことが必須になります。

どうしても「ネーミング」と聞くと、少し身構えて一生懸命、丁寧に誤解なく説明しようとすると長くなりがちになるので気をつけてください。

「ネーミング」の「結晶」を構築ができたその瞬間から、何かが劇的に変化するわけではないですが、

少なくとも、自分でつけたコミュニティの名は必ず、「自分を支え」「自分を奮い立たせる」役割と効果をあなたに生み出します。

「コミュニティから自らやりたいことを切り開いていく」

このように「ネーミング」は、自分自身はもちろん、周囲を巻き込み、

共通の「理想」を表現する大切な「役割」があることを理解していただけたかと思います。

今回はコミュニティオーナーとしてのスタンスの内容を踏まえた内容でしたが、

次の動画の内容である【初級編】Sympathy(共感)の最後の「結晶」の「OWN」(自分自身の)の内容に繋がっていきます。

コミュニティを構築する中でのプロセスで、自分自身への「理解の解像度」が上がり「やりたいことが明確」になることで、

「独自性」を生み出していきます。

いかがだったでしょうか。

今回はこれまでの内容から大きなベクトル浮かび上がらせる「ネーミング」の内容を見てきました。

合わせて、最後にはワークがあります。

このテンプレート通りにするだけで、これまでの内容からあなたのコミュニティ名(ネーミング)が見えてきます。

ワーク「ネーミング」

今回の「ネーミング」のワークシートがあります。

下記のLINE@友達追加して無料で受け取って実践形式で行って見てくださいね!

また、コミュニティ構築個別相談会も実施しているので気軽に相談お待ちしています!

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