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⑭ベースとなる「3種類のストーリー」

どうも!ジャパンダくんです!
本日も早速内容に入っていきたいと思います!


今回は、引き続き、【中級編】Story(ストーリー)の内容の内容に入っていきます。

前回、Story(ストーリー)における、ストーリーの「3つの構成」では、

「出来事を理解させる」のではなく「感情を理解させる」といったことの重要性を見てきました。

「物語として機能」するコミュニティ創りの「4C」での内容をもとに、

「日常→爆発→新日常」といった、ストーリーは「3つの構成」を組み上げていくことが理解できたかと思います。

ここでの、【中級編】Story(ストーリー)におけるコミュニティにおける「3種類のストーリー」では、

前回の「ステートメント・ストーリー」を軸にストーリーの「3つの構成」に沿って書き出してきた内容を、

「私たち」の物語(Ourストーリー)

「私」の物語(Myストーリー)

「今」の物語(Nowストーリー)

といった「3種類のストーリー」に変換していく内容を見ていきます。

合わせて、前回の動画少し触れてきた、「注意」「感化」「持続力」といった「3つのチェックポイント」を具体的に見ていき、

あなたのコミュニティは「3種類のストーリー」において、

「注意を引けているか」「感化させられるものか」「持続力のある要素があるか」

といったチェックポイントと合わせて見ていきます。

ジャパンダくん!

「3種類のストーリーを用意するってどういったこと?」

「そんなに作れないよ!!」

そういった声が聞こえてきます。

正直、言いたいことはわかります。

何故、「3種類のストーリー」を用意するかというと、

結論、あなたがこれからコミュニティを軸に様々な活動をしていく上での「汎用性」を高めるためです。

コミュニティを構築した後、実際にコミュニティを運用していく現場では様々な人との関わりが生まれていきます。

あなたのコミュニティに参加してくれる、これからの未来のメンバーは様々な視点で

「あなたのコミュニティ」あるいは「あなた自身」を観察し見ています。

もちろん、初期のコミュニティ運営として、様々な人に直接会ってコミュニケーションを多く取ることも想像できるかと思います。

ある時は、「自分はどういった人なのか」を伝え、

ある時は、「このコミュニティに入るとどういったワクワクすることがあるのか」

僕たちは、最終的に「なぜ、今このコミュニティに入った方がいいのか」
といったことを明確にし、

様々な角度から明確に、コミュニティを軸とした伝え方が必要になります。

ここでの、「3種類のストーリー」をそれぞれ一度創り上げてしまうと、

コミュニティの活動のみならず、あなた自身を発信する際に、聞き手はあなたの考え方に共感できることはもちろんのこと、

他人に自分自身を理解してもらい、親近感を持ってもらえるなど、数え切れないほどの効用が生み出されていきます。

ジャパンダくん!

「3種類のストーリーで汎用性が高まることはわかるけど、それぞれで共感してもらえるの?」

そう思いますよね。

「3種類のストーリー」で汎用性が高まる背景としては、「聞き手」に合わせてStory(ストーリー)を変えていくことにあります。

ここでは、「3種類のストーリー」を見ていく上で、「共感」を阻害する「3つの壁」を把握していきます。

実は、人が何かに「共感」するときには「3つの壁」を超えてもらわなければいけません。

「共感を阻害する3つの壁」とは、

・興味がないという「無関心の壁」
・自分には関係ないという「他人事の壁」
・今じゃなくていいという「保留の壁」

といった内容になります。

これまで、あなたが誰かに何かを伝えたときに、人によって反応が変わったり、

「共感」の強弱が変動するのは、これらの「3つの壁」が関わっています。

これらの「3つの壁」をきちんと認識した上で、

それぞれの壁を超えていく最適なブラッシュアップを「3種類のストーリー」で重ねていくことで、

あなたのStory(ストーリー)は磨かれていきます。

抑えるべきこポイントは、

Story(ストーリー)は創ることが目的ではなく、

聞き手に伝わり心を動かすことが目的だという点と、コミュニティの本質は活動である点です。

一度作り上げたStory(ストーリー)をそのまま放置するのではなく、

日々のコミュニティにおける活動を通して更新させていかなければいけません。

引き込まれるようなStory(ストーリー)の話し手は必ず過去のストーリーだけではなく、現在進行形の活動におけるストーリーです。

コミュニティの活動が加速すれば、Story(ストーリー)も更新され続けるといった原理をここでは理解してください。

そのため、「共感を阻害する3つの壁」をきちんと認識し、何処の壁を越えることができなかったのかを確認し、

骨格は変わらずともコミュニティの活動と共に更新し続けていくことが大切です。

これらのコミュニティにおけるStory(ストーリー)の原理を理解した上で、

ここでは、あなたが「3種類のストーリー」を創り上げていく前に、

「共感の妨げとなる3つの壁」を超えていくために必要になる「3つのチェックポイント」を把握することで、

汎用性のある「3種類のストーリー」から、

あなたのコミュニティにおける様々な活動を加速させることに繋がります。

また、後半では、実際の僕自身における「3種類のストーリー」を見ていき具体的なイメージができる状態まで引き上げていきます。

少しボリューム満点がある内容となりますが、実際のストーリーに触れることで理解が進めば幸いです。

さらに、今回の「3種類のストーリー」のワークシートがありますので、

下記のLINE@友達追加して無料で受け取って実践形式で行って見てくださいね!

また、コミュニティ構築個別相談会も実施しているので気軽に相談お待ちしています!

ストーリーの「3つのチェックポイント」

ここまでの内容を踏まえた上で、3つのチェックすべきポイント見ていきます。

ストーリーの「3つのチェックポイント」としては、

「注意」「感化」「持続力」といった3つのチェックすべきポイントがあります。

全体的に、あなたのストーリーは、「注意を引けているか」「感化させられるものか」「持続力のある要素があるか」といった視点のもと、

前回紹介した、ストーリーの「3つの構成」を組み立てることが大切です。

物語としての基本構成である「始まり→展開→結論」といった「3つの流れ」とそれぞれ照らし合わせると、

「始まり」(注意)→「展開」(感化)→「持続力」(結論)といった関係性になります。

それぞれのチェックすべき内容を見ていくと、

「無関心の壁」を越える「注意」

1つ目の「注意」では、話の入り(始まり)をストーリーから始め、相手の注意や興味関心を惹くことを目的にします。

ここでのポイントは、まず相手の関心を惹くためには、相手との共通の「接点」を見つけたり、創り出すことです。

「日常」の中で「誰もが感じているであろう疑問」「抱いたことがあるであろう感情」

その思いを肩代わりでストーリーを話し始めることに意識的になることで、

相手に対してストーリーへの没入感を創り出すことができます。

重要なのは、ストーリーを考える際に最初に意識すべきなのは聞き手との「接点」です。

多く場合、ストーリーを話す際の聞き手は初めまして人が想定されます。

最初から、話し手に興味を持っていることは少なく、共通点さえわからないケースがほとんどな場合が多いです。

仮に、このような関係性のまま

「このようなコミュニティです!」

「こんな素晴らしい解決策があります!」

と訴えても、聞き手の心に響くことは難しいことは容易に想像できます。

そこで、このような「無関心の壁」の乗り越えるために、聞き手の「注意」を引き、自分との「接点」を創ることが大切です。

「初めて会った人と接点を作り心の距離を縮める」

これがストーリーに「共感」して貰えるかどうかを大きく左右する最初の関門です。

「無関心の壁」は「注意」を引き、意図的に接点を作ることで乗り越える。

ここで、コミュニティ創りの「4C」で見出してきた、

「Catch」(心を掴む)→物語としての「本音」

「Configuring」(設定)→物語としての「拡大」

がベースになってくるため、意識的にストーリーに盛り込んでいきます。

詳しくは、この後のコミュニティおける「3種類のストーリー」にて実例と合わせて解説します。

人間の興味は「半径10メートル以内」に存在する

ここでは、この「無関心」といったものをもう少し解像度を上げていくと、人間の興味は基本的に「半径10メートル以内」にあります。

加えて、人の興味や欲求のほとんどは、全て自分に「関係」あるものです。

つまり、人は「半径10メートル以内」の自分に関係あることしか、なかなか「注意」を払うことはできないです。

ここでは、あなたのストーリーの「注意」をチェックしていく上で、「無関心の壁」を飛び越えていくことを目的に、

「日常」(始まり)のパートで組み込むべき「7つの要素」を紹介します。

全ての要素を組み入れる必要はないですが、

あなたのストーリーのパートである「日常」で関係性が高いものを把握する上で参考にしてください。

①身近(相手の身の回りにあり、親しみやすいこと)
②悩み(相手の気になっている問題)
③流行(最近のこと流行り)
④苦労・失敗・葛藤(困難をどう乗り越えたか)
⑤感情(驚きや怒り、喜びなど感情を呼び起こす話)
⑥告白(秘密、初めて話すこと)
⑦変化(何か新しいこと、増減)

ここでは、「誰もが感じたことのあるもの」に寄せなくても、

「聞き手が感じているもの」に「接点」をおき「共感」してもらうことができれば、

相手の「注意」を惹くことができることを認識してください。

実際、語り手がストーリーを語る時は、聞き手はその言葉を受け止めながら、

自分のイメージや感情を付け足していく作業を自然におこなってくれます。

聞き手は自らの経験を物語に捕捉し、メッセージと自分自身との境界線を埋めていくといったイメージになります。

「他人事の壁」を越える「感化」

それでは、2つ目のチェックポイントとしての「感化」の内容です。

2つ目の、相手の注意や興味関心を惹き「無関心の壁」を越えることができれば、聞き手を「感化」しやすい土壌を作り出す準備が整います。

その上で、伝えたいメッセージをストーリーに乗せて伝えることで、相手を「感化」させることを目的に確認していきます。

ここでの相手を「感化」するとは、単に情報を伝えて相手に理解してもらうことではありません。

コミュニティの活動における相手の行動を促し、相手の意思決定を促進するといった意味合いになります。

先ほどの、「無関心の壁」を越えて聞き手が興味を示し始めたら、次は「私には関係がない」という「他人事の壁」を越えていきます。

実践することは、「無関心の壁」を越える方法と変わりません。

引き続き「接点」を創っていくだけですが、何回も「接点」を作り、頻度を増やしてとにかく聞き手との距離を縮めていく意識が大切です。

「感化」の目的は話し手が「主張」したいことを明確に伝え、行動に繋げることにあります。

だからこそ、「主張すること」と「接点」を創ることを何度も繰り返すことが大切です。

「主張」と「接点」の往来が増えるほど、「他人事の壁」を越えやすくなります。

これは頻度の話です。

野球に例えるなら、打席の話であり、打率の話ではありません。

往来の回数が多いほど、「他人事の壁」を越えられる可能性は高まっていきます。

つまり、「接点のパターンを増やしていく」

ここで大事なのは、何度も聞き手の立場になって話すことです。

様々な角度から感情移入しやすいエピソードを何度も入れていくことをベースに、

それらが、1つでも刺されば、聞き手は「私のためのストーリーだ」と感じてくれます。

空振りのストーリーが何度あったとしても、1回でもヒットが打てれば、「他人事の壁」は越えられ「共感」できるストーリーに近づきます。

合わせて、具体的にあなたなのストーリーの聞き手に対して、「主張」の先にあるして欲しいと思うアクションを考えることが大切です。

ストーリーは伝える、伝わるだけではなく、聞き手に「共感」してもらい、相手にアクションを促すための表現をできているかといった視点でチェックします。

ここで、【初級編】コンセプト創りの「4C」で見出してきた、

「Configuring」(設定)→物語としての「拡大」

「Core」(価値)→物語としての「自分事化」

がベースになってくるため、意識的にストーリーに盛り込んでいきます。

詳しくは、この後のコミュニティおける「3種類のストーリー」にて実例と合わせて解説します。

「保留の壁」を越える「持続力」

最後チェックポイントとしての「持続力」に関しては、ストーリーといった表現における、最大のメリットになります。

ストーリーとしての「共感」は、人間の記憶での持続性が非常に高いです。

例えば、プレゼンテーション型で伝達された情報などは、ポイントは分かりやすいものの、頭に残りにくいという特徴があります。

一方で、ストーリーとして伝達された内容は記憶に残りやすいという特徴があります。

事実、ストーリーは単に事実を聞くだけよりも22倍記憶に残りやすいという研究結果が出ています。

「矛盾」という言葉だけで伝えらえる場合と、矛と盾を売っていた商人のストーリーを元に、

「矛盾」という単語の意味を伝えられるのとでは、記憶への定着が大きく異なると思います。

ここまで、相手の注意や興味関心を惹き「無関心の壁」を越え、「主張」と「接点」を何度も行い「他人事の壁」を超えてきましたが、

最後に立ちはだかるのは「保留の壁」です。

先ほど、ストーリーとして伝達された内容は記憶に残りやすいといったことと関連して、

保留とは、聞き手の記憶にストーリーが持続的に止まってこそ意味が生まれます。

つまり、「思い出してもらう」

ストーリーの聞き手は日常で、様々な情報に触れ、様々な体験をしています。

その中でも、聞き手が何気ない日常や、ふとした瞬間から、あなたのストーリーを思い出す。

この「思い出す瞬間」こそが、「保留の壁」を越える時です。

そのため、このチェックに関しては、聞き手に実際に聞いてみて記憶にどれだけ残っているかの確認が必要になります。

ここで、【初級編】コミュニティ創りの「4C」で見出してきた、

「Configuring」(設定)→物語としての「拡大」

「Core」(価値)→物語としての「自分事化」

がベースになってくるため、意識的にストーリーに盛り込んでいきます。

詳しくは、この後のコミュニティおける「3つのストーリー」にて実例と合わせて解説します。

ストーリーのチェックポイントとしての「持続力」は、ストーリーを伝えた今、この瞬間に焦点を当てた確認事項ではなく、

「聞き手の記憶にどれだけ残せているか」

といった視点をベースに確認することが大切です。

ここまでの内容を踏まえて、一度前回のワークで書き込んできた内容を確認して見てください。

「共感を阻害する3つの壁」を超えていくために、「注意」「感化」「持続力」といった「3つのチェックポイント」を把握することで、

全体的に、あなたのストーリーは、「注意を引けているか」「感化させられるものか」「持続力のある要素があるか」といった視点で客観的に見ることができます。

いかがでしょうか?

それぞれのチェックポイントごとに内容を追加する必要性を感じるでしょうか?

実は、それぞれの壁を越えるために、ストーリーを肉付けした方が良い箇所などがなんとなく見えてくることが狙いです。

そして、この肉付けした方が良い箇所を把握し、チェックポイントごとに内容を追加することで、

「3種類のストーリー」を創り上げていく準備が整います。

もし、肉付けする箇所がよくわからない人は、

一度、あなたのコミュニティにおける「ステートメント・ストーリー」を話した聞き手に、

どういったストーリーであったのか、概要だけでも聞いてみてください。

状況にもよりますが「8割以上聞き手の記憶に定着している」ケースもあれば、

「部分的、断片的にでも覚えている」「聞き手の自分事化が進み、自分事化として肉付けされている」ケースまでも、

様々なフィードバックが得られます。

このように客観的な意見やフィードバックを受けることで、何処の壁を越えることができなかったのかを確認しましょう。

コミュニティおける「3つのストーリー」

それでは、ここまでの内容を踏まえた上で、「3種類のストーリー」の内容を見ていきます。

「3種類のストーリー」はそれぞれ、

「私たち」の物語(Ourストーリー)
「私」の物語(Myストーリー)
「今」の物語(Nowストーリー)

になります。

これらの「3種類のストーリー」を、最終的に全体的に「一貫性」のある状態まで引き上げていきます。

しかし、それぞれのストーリーにおける、「私」「私たち」「今」という3要素の中で特に「私たち」と「今」はつい抜けてしまいがちです。

聞き手が、「私には関係ない」「別に今じゃなくていい」と感じてしまうと、深い「共感」を抱いてもらうことはありません。

ストーリーを創る際には、特に「私たち」と「今」の要素が入っているかのチェックして、

聞き手の深い「共感」を生むストーリーを目指していきます。

また、少し先立てた内容になりますが、

次のチャプターの動画である、コミュニティ構築における【中級編】「Strengths」(価値)で詳しく見ていく、

コミュニティ構築における「3つの価値」である、

「社会的価値」「実利的価値」「感情的価値」はそれぞれ、ストーリーの3つの種類と関わりがあります。

「社会的価値」は「Ourストーリー」と接続

「感情的価値」は「Myストーリー」と接続

「実利的価値」は「Nowストーリー」と接続

といった接続の形で、「3種類のストーリー」から、コミュニティ創りにおける「3つの価値」を考えていくことにつながります。

詳しい内容に関しては、【中級編】「Strengths」(価値)で詳しく見ていきます。

ここまでの内容を聞くと、どれも少しハードルが高いように少し感じるかもしれないですが、

いきなり3つの種類のストーリーを創ろうとするのではなく、

これまで、見出してきた内容を一つずつ振り返りながら、

まずは、「Myストーリー」から考えていくことが大切です。

それでは、「私」「私たち」「今」という3つの要素を、ストーリーにどう盛り込めばいいのかを見ていきます。

また、実例としてこれから見ていく「3種類のストーリー」は「1億総コミュニティ社会」といったコミュニティがベースになっています。

コミュニティ構築・運営CAMPといったコミュニティでのコンセプトと同様に「コミュニティの民主化」といったコミュニティの内容になります。

「3種類のストーリー」全てを解説するので少し長くはなりますが、

実際のストーリーに触れることで理解がすすむので最後までお付き合いください。

「私」の物語(Myストーリー)1億総コミュニティ社会Ver1

「私」の物語(Myストーリー)は聞き手が親近感を持つように、

何故、自分が今の行動に至ったのかを相手が具体的にイメージできるまで、
言葉を研ぎ澄ます必要があります。

ここで、僕自身(ジャパンダくん)のMyストーリーを例に理解を深めていきます。


人は「見ている世界を認知している」と思っています。

しかし、実際は「認知している世界だけを見ている」

実際に存在していても認知上で存在しなければ、見えていないことと同じです。

「孤独」といったものを考えていくとこの原理が関係してきます。

「孤独」であることを、人間の性として受け入れるのではなく、

1人とは違うコミュニティを創る、見つけることで人々が救われるかもしれない。

そのことを実感する出来事が、過去、プライベートでありました。

僕は、小学校時代にいじめられていました。

限定的なグループの中で、我慢する毎日が続く。

いじめられたくない、嫌われたくないからこそ、依存し視野を狭くし深く悩みこむ。

自分の居場所を見つけるどころか、嫌われることを恐れて、

「学校に行きたくない」
「生きているのがつらい」

そういった感情と、学校に行くことへの恐怖と苛まれながら生活していたことを今でも思い出します。

その中、ある変化が起きました。

それは、小学校から中学校への進学するタイミングです。

僕の地元では大きな小学校が2つあり、

中学に上がるタイミングで小学校A校と小学校B校が合わさり、

地元の一つの大きな中学校にそのまま進学することが一般的でした。

中学生になったあるタイミングで、これまでのいじめが自然となくなりました。

いじめがなくなった要因の詳しい内容はここでは、省略しますが、

一つ大きな要因としては、

今まで、小学校A校といった空間の中で限定的なコミュニティしか知らない当時の僕は、

このタイミングで、自分が今まで知らなかったコミュニティの存在を物理的に知ることができました。

そのコミュニティでは自分が受け入れらるといった感覚をもったことを覚えています。

「孤独の中に一つの光が差したような感覚」

このことは、今まで見えていなかった「コミュニティ」を知り変えることで、

自分自身の居場所を見つけることができた実体験につながっていきます。
「自分が所属しているコミュニティ以外にも、

実はたくさんの自分のことを受け入れてくるコミュニティというものが必ず存在し居場所がある」

これは、自分自身がコミュニティに救われた経験でもあります。

実は、みなさんの周りでもこういった状況は実はたくさんあると思います。

大人になった今でも、「孤独」といった問題は現代社会には溢れています。

冒頭でお伝えした、

「人は見ている世界を認知している」

しかし、実際は「認知している世界だけを見ている」

といった表現をしたことにつながります。

そして、この限定的なコミュニティから抜け出す、手を引っ張ってくれた幼馴染の友人にも感謝しています。

彼は、当時の僕に率先して「一緒に行こうよ!」と手を引っ張ってくれた。
「僕には1人ではなく、手を引いてくれる仲間がいる」

これらの実体験が、僕の「コミュニティの価値を届け続ける」といったミッションを掲げた活動につながっています。

もし、あなたが今「孤独」を感じているのであれば、

あなたは1人ではない、手を引いてくれる仲間がいる、挑戦する仲間がいる。
あなたのことを受け入れてくれるコミュニティが必ず存在する。

これを創り上げていくことが僕の使命だと思っています。

僕は、コミュニティで人生が変わりました。

コミュニティであなたも人生が変わると信じています。


あくまで参考例として僕自身のMyストーリーの一部をここでは見てきましたが、

これまでの内容と合わせて少しみていくと、ストーリーの「3つの構成」では、

「日常→爆発→新日常」といった「始まり→展開→結論」の構成になっているかと思います。

小学校における過去の体験を中心に当時の「日常」から「始まり」を表現しています。

その中で、中学生になるタイミングで「爆発」といった「展開」があります。

そこから得られた実体験をベースに、「新しい日常」としての「結論」が構成されています。

ストーリーの「3つのチェックポイント」としては、Myストーリーの冒頭に、「孤独」における自分自身の仮説を打ち出し、

「注意」をしてもらい「無関心の壁」を超えていきます。

また、「いじめ」といった過去における体験と、現代における「孤独」と接続することで

「感化」を促し「接点」を見つけ出してもらうことで、「他人事の壁」を超えていきます。

最後は、過去の実体験から得た教訓をもとに、僕自身がなぜこの活動を行なっているのかを明確にし、

聞き手の記憶に残りやすくすることで、「保留の壁」を超えていきます。

このように、Myストーリーだけでも「3つの壁」を超えることはできます。

全体的に、「出来事を理解させる」のではなく「感情を理解させる」ことに注意しながら、

具体的な情景が浮かび上がるように、出来事を「拡大」しイメージできやすくなっているかと思います。

ここまでの内容を踏まえて、Myストーリーを創る上で注意してほしいことがあります。

自分のことを知らない人に自己紹介する時、人はどうしても背伸びして、自分を大きく見せたくなります。

しかし「Myストーリー」で、それは逆効果です。

むしろ、普通であることや、聞き手と近い存在であることを感じてもらうことの方が重要です。

過去を語るときは具体的な色や匂い、情景が目に浮かぶシーンを

物語としての「拡大」「Configuring」(設定)を入れることに意識的になってください。

聞き手が話し手の物語を一枚の絵(もしくは映像)でイメージできるようになると、あなたの物語は聞き手の心に届くようになります。

聞き手が親近感を持ち、情景描写できるような「Myストーリー」を作りましょう。

「私たち」の物語(Ourストーリー)1億総コミュニティ社会Ver1

少し、難易度が上がるのはここからです。

ストーリーにおいて、聞き手が「共感」する個人的なストーリーを話せる人は大勢います。

しかし、この個人的な「私」のストーリーと聞き手をつないで、一体感を生み出すようなOurストーリーを話せる人は決して多くはありません。

僕自身のOurストーリーを紹介します。


現代ではインフラと化した「SNS」で、たくさんの情報に触れ、繋がっているにも関らず、

誰もが「孤独」を感じている。

スマホを一度開けると、自分たちと考えが違う人たちを「攻撃」して白黒つけようとし、

「ネットのいじめ」「誹謗中傷」「若者の自殺」等、どれもこれも日本は先頭をいっています。

日々は、「他人モード」で占められ、いつの間にか「理想」を忘れ、

「自分自身」であれる機会がなく、気づかないうちに疲弊していき、無意識に見切りをつけ、

自分自身の可能性に目を向けられない。

「現代社会」というテーマパークです。

ここではあえて、僕たちが今生きている「現代社会」を「テーマパーク」と表現しました。

ここでの「テーマパーク」をイメージしていくのに東京ディズニーランドを想像すると理解を助けます。

あの場所は、夢と魔法の王国と呼ばれるように、虚構の世界です。

入場ゲートをくぐれば大人も子供も、お約束の魔法にかかってオリエンタルランドさんが提供する、

虚構を真実とした世界を楽しむといったものです。

ディズニーランドといった閉ざされた空間において提供される物語。

すなわち、虚構を真実と見なすべきであるという空気が流れていて、来場者もキャストもみんながそれに従がって動いている。

逆にその秩序を見出し、状況倫理に反することばかりしていては虚構の世界が壊れてしまうので、

当然その王国に滞在することはできず、現実世界に追放されてしまいます。

ざっくりですが、ここではなんとなくイメージしていただければ大丈夫です。

では、このイメージを持った上でみなさんの視点を上へ持っていきます。
この日本列島全体を俯瞰してみてください。

どうでしょう。

私たちの社会は人間を都合よく操る、閉ざされたテーマパークになっていませんか?

マスメディに対する情報統制、これによって不都合な真実は闇に葬られ、支配機構の秩序を乱さないニュースだけが流れます。

そして、ある一部の人にとって都合のいい空気が作られ、世論が形成されて社会の歯車が回っている。

さらに、学校、会社、地域社会なども同じような仕組みで成り立つ閉鎖集団であり、

それらが統合することで日本社会全体が作られている。

合わせて、「社会」は世の中がこうあって欲しいという「理想」や、個人の「理想」とは関係なく回り続け、

僕たちはいつしか「何がしたいのか」を思い出せなくなります。

新しいチャレンジに関しては、「社会」には協力な慣性(惰性)の力が働いて、

「個人」の意志など「既得権」という名の「エネルギー」でかき消されます。

「夢なんか見ているんじゃない!」
「目を覚ませ!現実を見ろ!」
「そんなことできるわけがない」
「地に足をつけろ、人生そんなに甘くない」

こういった現実に目を向けさせる言葉がまるで雨のように毎日メディアを通じて、

社会全体に降り注いだらどうなるのか。

こうなると手の打ちようがなくなります。

これから一体どうなっていくのかとはを考えるけど、「誰にもわからない」
だから、不安になります。

僕たちは、この歪みとなった「違和感」の輪郭を捉え、気づき始めています。

僕は、「どうなるか」を心配する時間があるなら、「どうするか」をみんなで考えたいです。

この迷宮から脱出することができるのか。

果たして本当に出口はあるのか。

「今の社会の仕組みが本当にベストなのか?もっと良い仕組みは創れないのか?」

ということを気がつくと考えるようになっていました。

もっと良い仕組みがあるはず、ないならもっと良いものをみんなで創り上げる事ができるのではないか。

僕には一つ仮説があります。

全く無名の共同体(コミュニティ)がバーチャル国家として名乗りを上げて、新しいモデルを創る未来です。

それが、「1億総コミュニティ社会」です。

自分自身の本当の「居場所」としての「拠り所」を見出し、1人1人が「自己実現」を目指し、

コミュニティといったものが、どのようなものなのかをきちんと把握しながら、

必要に応じて「選択肢」として扱えるレベルまで引き上げる。

そのためには新しいコミュニティを成り立たせるためのノウハウとインフラが重要になると考えました。

「1億総コミュニティ社会」では、「コミュニティといった新しい選択肢」をベースに「コミュニティ」から「自己実現ができる」ためのノウハウから、

皆様と「インフラ」となるソーシャル系コミュニティアプリ「Spinning」(スピニング)を創り上げていきます。

デフォルトの世界(現代社会)とは異なる、「フロンティア」(未開拓地の境界線)を見つけ、

「国を創る」といった「1ミリではなく、1度変える」といった「理想」があります。

「コミュニティの民主化」を実現することが、最初の一歩です。

誰かが思い描いた「理想」から世界は創られていく。

そして、その「誰か」とは「あなた」のことであり、「僕たち」です。

是非、コミュニティから自らの「理想」を呼び戻し、手に入れてください。


あくまで参考例としてOurストーリーの一部を引き続きみてきました。

これまでの内容と合わせて少しみていきますが、一点、今回のOurストーリーでは爆発「展開」といった構成をスキップしています。

理由としては、これから創り上げていく「未来」の要素が多い点から、

今回は「日常」との変化を起こすといった「新しい日常」のイメージをより明確にすることを重点的に、

爆発「展開」をスキップした代わりに日常「始まり」の描写をより鮮明に含めています。

このように、必ずしもストーリーの「3つの構成」に沿わないといけないといった事でありません。

あなたのコミュニティにあったストーリーに合わせていただいて大丈夫です。

ストーリーの「3つのチェックポイント」としては、Myストーリー同様に、「注意」「感化」「持続力」を含め、

「共感の妨げとなる3つの壁」を超えていきます。

ポイントは、物語としての「本音」「Catch」(心を掴む)を軸に、ストーリーとしての「本音」を意識的に組み込んでいる事が上げられます。

Myストーリーでは、自分自身にフォーカスが当たる特徴があるので、

より鮮明に、物語としての「拡大」「Configuring」(設定)を入れることに意識的になりましたが、

Ourストーリーでは、「私たち」といったフォーカスがあるので、

物語としての「本音」「Catch」(心を掴む)としてストーリーとしての「本音」を組み込む必要があります。

みんなが思っていることを肩代わりに言語化するといったイメージが理解を助けます。

そうすることで、よりOurストーリーに「共感」を帯びやすくなります。

聞き手が深く共感できるように、「隠れた本音を掴み取る」ような「Ourストーリー」を作りましょう。

「今」の物語(Nowストーリー)1億総コミュニティ社会Ver1

それでは、最後のストーリーとなるNowストーリーの内容に触れていきます。

このNowのストーリーでは、聞き手が「なぜ今なのか?」「今すぐ具体的に何ができるのか?」といったことを理解できることが大切です。

しかし、多くのストーリー創りでは、この最後のNowストーリーが組み込まれていないケースがほとんどです。

「私」(Myストーリー)や「私たち」(Ourストーリー)の物語を交えながら話すことができても

「今」(Nowストーリー)といったものがないと、ストーリーの聞き手がアクションに至る可能性が低くなります。

アクションしてもらうためには大きなハードルを飛び越えなくてはなりません。

ストーリーを聞いた方にどのようなアクションをしてほしいのかを明確に意識しNowストーリーを創り上げましょう。

僕自身のNowストーリーを紹介します。


人生というドラマの中ではしばしば、自らではコントロール不能な何らかの外部要因が、

一見手の打ちどころが無さそうな試練を与えてきます。

その中でも、多くの人の人生の悩みの種類は3つに分かれています。

①人間関係
②健康
③お金

突如、立ちはだかる壁やハンディキャップは、コミュニティによって必ず乗り越えられる。

そして、これら3つの要素によって人生の道が狭められてしまったり、

日常がうまく回らなかったりという経験をする人を、一人でも少なくしたい。

そのような思いで「コミュニティの価値を届け続ける」活動をしています。

「昔の自分のような思いをする人をできるだけ減らしたい」

昔の自分に教えておきたい、知っておいて欲しいことを中心に今からお伝えします。

ところで「コミュニティをつくってみたいな!」

となんとなくでも思ったことはありませんか?

「知人以外で、気軽に集まってお酒を飲む仲間がいると楽しそうだな」

「同じような悩みを抱える者同士で力を合わせたいな」

「趣味が同じ人達で、ひたすら共通の好きなことについて話をしたいな」

といったことでも構いません。

「目標に向かって一緒に進める人達や、居心地のいい空間・時間を共有できる仲間がいれば、今よりもっと充実感を味わえるのに」

と思ったことが、一度はあるのではないでしょうか?

私も同じです。

誰しもが似たような感情になるものです。

事実、現代社会において様々な視点や用途から、個人・法人問わずコミュニティに注目・関心が急激に増えています。

では、いったい何故、コミュニティがここまで注目を集めているのか?

ここを解明していく事で、我々が現代社会において抱える悩みを解決でき、

「コミュニティといった新しい選択肢」といった手段を理解できる糸口になります。

第一、コミュニティには、現代人が価値を感じる要素が詰まっています。

ここでは、現代社会を生きている多くの人の悩みである

①人間関係②健康にフォーカスをしていきます。

現代になって僕たちは3つ大きな変化をしたと言われています。

①AIのような形で、あらゆるものが自動化することにより、人が働かなくていいじゃないかという時代になった。

②スマホとソーシャルによって、遠くの人とつながることができる様になった。

③隣の人を知らないで暮らせるっていうことが起こっている。

この中で、③は変化として、実は歴史上はじめての事です。

今までは、国、住んだ場所、村、町、会社といったものが、所属する場所を提供してくれた中、

今は所属する場所を提供してくれない。

この現象は、「前代未聞の時代」と表現できます。

つまり、僕たちは歴史の中で初めて、「住んでいる場所に所属する仲間がいる」ということが失われている時代とも捉える事ができます。

「会社って自分の居場所って思ってますか?」

といった好奇心で質問をしたときに、「いや会社では孤独ですから」と普通に返ってくる。

この「孤独」という言葉を聞いた時、あなたはどんなことをイメージするでしょうか。

「孤独」は人によって意味が異なりますが、周りの人達から孤立していると感じたり、つながりが持てていないと感じた時、

人は孤独感を感じると言われています。

孤独感とは、私たちが望む周りの「人間関係」や「社会との関係性」が実際と違う時に生じる辛い気持ちのことを言います。

ここ最近のテクノロジーというのは、承認のレベルを異様に高めてしまった割に、所属するという欲求を満たしてないとも捉えられます。

先ほど、「前代未聞の時代」と表現した背景でも、どこに所属するのかという「意味」を提供してくれなくなったのに対して、

ソーシャルは承認だけを提供してくれる。

これが一度は体験、もしくは聞いたことがある「SNS疲れ」の根幹です。

人の健康は、個人の心と身体の問題だけでなく、その人が生きているコミュニティからとても大きな影響を受けます。

死亡リスクが何によって高まるかを突き詰めると、実は「孤独」が深く関係しています。

現に「人間関係」「社会とのつながりが少ない」ことは、喫煙、過度の飲酒、肥満を上回ると言われています。

人間は孤独で生きていけない生物です。

なので、どのようなコミュニティから人間関係を構築するかは、心と健康にとっても重要なことは明確です。

ここまでの内容でもコミュニティが身近な問題を解決することは理解できるかと思います。

最後は、現代社会における、多くの人の悩みである

③お金にフォーカスをしていきます。

冒頭で、近代になって僕たちは3つ大きな変化を取り上げてきましたが、

3つの大きな変化に合わせて、お金に関わるビジネスでも大きな変化が起きています。

将来、日本では少子高齢化が更に進み、人口は今の半分以下6000万人まで減少すると言われています。

これから何か始めたとしても、人口推移というのは10年や20年で変わるものではありません。

確実にそうなります。

人口減少を悲観的に叫びたいという気持ちはありますが、

どうしようもないことを騒ぎ立てたところでどうしようもありません。

この状況は、日本人向けに何か商売をする人間にとっては

「お客さんが激減している」という危機的状況なことは簡単に想像できます。

僕らは「たくさん売ることができない時代」を生きている。

このような時代を、これまでと同じモデルや価格帯で乗り切れるわけがない。

僕らは、「今、150円で売っているおむすびを300円で買ってもらう技術」を身につけなければならない。

そのうちの一つが、「意味をつける」(ブランドにする)」というコミュニティのアプローチです。

表層的なコンテンツの価値以上に、「共感」といった心の強い紐付きなど、

コミュニティの活動の裏側にあるストーリーに「意味」を感じて消費する。

つまり、機能的価値やコンテンツそのものを欲して対価を払う「モノ消費」は限界点が見えています。

人間的な繋がりができるコミュニティに価値が生まれ「意味」を見出し、より長い期間に渡って消費する世の中に変わってきています。

「コミュニティがセンターピン」

このアプローチは、現代に沿ったスタイルでありビシネスを加速させることに繋がります。

現代社会における、多くの人の悩みである③お金に関わる、売上・収益が、人がどれだけ価値を感じたかを表す指標であることを考えれば、

自らのビジネスの周辺にどれだけ濃い「共感」を軸としたコミュニティを形成できているかは、

ビジネスの成功を語る上で、決して無視ができない要素になります。

もし、今、あなたが自分のコミュニティを作らなかったとしても、将来のあなたは、

99.9%以上の確率で誰かがつくったコミュニティの属することになると思います。

なぜなら、規模の大小はありますが、人とコミュニティは切っても切れない関係にあるからです。

人間は社会的な存在であり、コミュニティを通して豊かさや生きる意味を見出します。

これからの現代社会において、コミュニティを完全に無視して、無関係なところで生きていくことは不可能に近いです。

だとしたら、自分に「共感」してくれる仲間と一緒に成長していく社会を作ったほうが、

この先の人生の充実度や満足度が違ってくるとは思いませんか?

あなたは今どこにいますか?

一歩踏み出したいけど、踏み出せない場所にいるのかもしれません。

変わりたいけど、変われない場所にいるかもしれません。

夢という理想を語れば笑われて、行動すれば叩かれる。

挑戦する、何か新しいことをする以上、この道は避けて通れないのが現状です。

でも、大丈夫です。

あなたは、あなたの最初の一歩を決して諦めることはないです。

僕は、現代社会における、これからの僕たちの戦い方、生き延び方といった
生存戦略をずっと探していました。

そうしてようやく見つけました。

新しいことにチャレンジすること、自分自身でいれる居場所を見つけること、

この人生という壮大な航海において、コミュニティといった「コンパス」を持つことが重要だということを。

あなたが、「コミュニティといった新しい選択肢」を持つために、

1億総コミュニティ社会では、様々な活動を通して、「コミュニティの民主化」を実現していきます。



あくまで参考例としてNowストーリーの一部を見てきましたが、

「Myストーリー」「Ourストーリー」同様に、これまでの内容と合わせて少しみていきます。

Nowのストーリーでは、聞き手が「なぜ今なのか?」「今すぐ具体的に何ができるのか?」といったことを理解できることが大切でした。

そのため、自分に関係があるという要素を多く含まれていることがわかるかと思います。

多くの人の悩みである、①人間関係②健康③お金といった項目をベースに、

多くの人が関心のある、解決したい課題を明確にし「注意」を引きます。

その解決策としてのコミュニティといった内容を中心に構成されています。

Ourストーリーと同様で、必ずしもストーリーの「3つの構成」に沿わないといけないといったわけではなく、

Nowストーリーの「展開」部分で、コミュニティにおける解像度を高める作業を意識的に取り入れています。

ポイントは、「Core」(価値)を軸に、ストーリーとしての「自分事化」を意識的に組み込んでいる事が上げられます。

Myストーリーでは、自分自身にフォーカスが当たる特徴があるので、

より鮮明に物語としての「拡大」「Configuring」(設定)としてストーリーを意識的になり、

Ourストーリーでは、「私たち」といったフォーカスがあるので、

物語としての「本音」「Catch」(心を掴む)として組み込む必要性がありました。

Nowストーリーでは、「今」にフォーカスがあるので、

物語としての「自分事化」「Core」(価値)を明確に「自分事化」してもらうことが非常に重要です。

「理解」→「共感」→「自分事化」といったフローを意識してもらうとスムーズに創る事ができます。

「理解」→「共感」→「自分事化」といったフローを意識し、「なぜ今なのか?」「今すぐ、具体的に何ができるのか?」といった点を

明確にするような「Nowストーリー」を作りましょう。

「3種類のストーリー」では、最高の「台本」をつくることを目指していません。

いかなるときでも、目の前の人、媒体やSNSへの記載など、「聞き手」に共に行動してために、

興味関心を持ってもらい語れる状態を高めていくことを目指していきます。

3つのストーリーは順番を入れ替えても、話のあちらこちらに出てきても大丈夫です。

重要なことは、状況や話す相手に応じて変化させていくことが重要です。

3つのストーリーから伝わってくる想いは1つではないことはここまでの3つのストーリーで理解できるかと思います。

そのため、状況や話す相手によって変化させることが「3種類のストーリー」では肝になります。

大事にしている想い(価値観)で共通するものは?

その中で共通する想いは何か?

ここを考えていく上で、共通する「糸」の解像度を高めていくために振り返っていくのが、

コミュニティ構築で見てきた【中級編】Story(ストーリー)「5C」です。

いかがだったでしょうか。

今回は【中級編】Story(ストーリー)における、コミュニティにおける3種類のストーリーの内容を見てきました。

ワーク1 「3種類のストーリー」(チェックポイント編)

さらに、今回のコミュニティにおける3種類のストーリーのワークシートがあります。

このテンプレート通りにするだけで、前回のストーリーの「3つの構成」でワークで書き出した内容から、

あなたのコミュニティの活動における汎用性の高い「3種類のストーリー」を創り上げることができるようになります。

「チェックポイント編」と「ストーリー作成編」からそれぞれのストーリーは、

「出来事を理解させる」のではなく「感情を理解させる」といった一貫性のあるStory(ストーリー)へと引き上がっていきます。

下記のLINE@友達追加して無料で受け取って実践形式で行って見てくださいね!

また、コミュニティ構築個別相談会も実施しているので気軽に相談お待ちしています!

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