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⑪「物語の土台」(ステートメント・ストーリー)を創る

どうも!ジャパンダくんです!
本日も早速内容に入っていきたいと思います!


今回の内容は、【初級編】コミュニティ創りの「4C」の最後の内容に入っていきます。

これまでのコミュニティ創りの「4C」における内容は、

あなたのコミュニティ(宝石)を支える土台として機能していきます。

前回、コミュニティ創りの「4C」における、「Concept」(新しい意味)では、

コミュニティ創りにおける、「全体を貫く基本的概念」として、

あなたのコミュニティにおける「主語・目的・役割」を整理する

「3点整理法」から、「コンセプトの3類型」を見てきました。

あなたのコンセプトが、「目的型」「役割型」「連結型」のどれに当てはまるかが理解できたかと思います。

ここでの、4つの「C」を紡いで「物語の土台」を創るでは、

これまでの内容を全体をまとめていき、

次のチャプターである【中級編】Story(ストーリー)における、

「物語の土台」となる「ステートメント・ストーリー」を創り上げていきます。

今、タイトルを聞いて

「4つのCを紡ぐってどういうこと?」

「ステートメント・ストーリーって初めて聞いたよ!」

こんなふうに思いましたよね。

ここでは、これまで見てきた4つの「C」である、

「Catch」(心を掴む)
「Configuring」(設定)
「Core」(価値)
「Concept」(新しい意味)

のそれぞれの内容を「接続」し、「ステートメント・ストーリー」を創り上げていきます。

「ステートメント・ストーリー」とは、「物語の土台」といった意味合いです。

コミュニティ構築の【初級編】では、

最終的に、あなたのコミュニティのみならず、あなた自身における「物語」(ストーリー)を作り上げ、

コミュニティ構築、運営面を支えていく「柱」を完成させることをゴールにしています。

詳しい内容に関しては次の章である、【中級編】Story(ストーリー)で詳しく見ていきますが、

あなたのStory(ストーリー)は、

全体として簡単に真似ができない唯一無二であり、

これからのあなたの全ての「活動」の起点ともなり得るものです。

最終的に、「共感」を起点としてコミュニティから、

たくさんの仲間を巻き込んでいきコミュニティの活動を加速させていけるコミュニティを創り上げます。

ここでは、次の章における準備としての「物語の土台」(ステートメント・ストーリー)を見ていきます。

ジャパンダくん!

「ステートメント・ストーリーを創ることはわかったけど、これまでの内容だけではダメなの?」

そう思いますよね。

実は、コミュニティ構築の【中級編】にて、Story(ストーリー)を作り上げていくには理由があります。

「情報」と「ストーリー」は全然違う力

前提として、「情報」と「ストーリー」は全然違う力があることを理解する必要があります。

この「情報」と「ストーリー」を区別せず、一緒に考えてしまうと、「共感」を起点としたコミュニティを創り上げることはできません。

一度、みなさんも日常で「記憶」に残っているものは何かを思い浮かべてみてください。

例えば、「矛盾」という言葉だけで伝えらえる場合と、

矛と盾を売っていた商人のストーリーを元に「矛盾」という単語の意味を伝えられるのとでは、

記憶への定着が大きく変わってくることは実体験でイメージできます。

また、何かを発信したり、人に何かを伝えるといったことをしたことがある人の多くの悩みとして、

聞き手の理解度や共感の度合いに差が生まれてくるといったことは、

この「情報」と「ストーリー」を区別できていないことが原因の可能性が高いです。

つまり、物事の記憶や共感を得られる背景には、

必ず「物語」がベースにあり、「聞き手の理解度」や「共感」の度合いを上げることができるということです。

これまでのコミュニティ創りの「4C」で見てきた内容はまだ、「情報」といったフェーズにあります。

あなたのコミュニティにおいても、この「情報」だけの状態では、人の記憶に残らず、「共感」得ることも難しくなってしまいます。

コミュニティの活動における、メンバーの「共感」といった感情があるのとないのとでは、

様々な点から、天と地の差が生まれていきます。

コミュニティの構築の段階から「共感」を起点にできず、最終的に多くの課題を抱えたコミュニティはたくさんあります。

でも安心してください。

ここでは、これまでみてきたコミュニティ創りの「4C」にあることをするだけで、あなたのコミュニティおける、

「物語の土台」(ステートメント・ストーリー)を創ることができます。

これまでの内容を踏まえながら、

「共感」の起点となり得る「ステートメント・ストーリー」を創ることができるようにしていきます。

さらに、今回の4つの「C」を紡いで「物語の土台」を創るワークシートがありますので、

下記のLINE@友達追加して無料で受け取って実践形式で行って見てくださいね!

また、コミュニティ構築個別相談会も実施しているので気軽に相談お待ちしています!

「ステートメント」を創る

それでは、早速、コミュニティ創りの「4C」の最終段階である、「ステートメント・ストーリー」を創っていきます。

図では、これまでのコミュニティ創りの「4C」における内容が記載されています。

「Catch 」(心を掴む)ではインサイトを「特定」しました。

「Configuring」(設定)ではインサイトにおける「本音」を設定し、「Core」(価値)を明確にした上で、

コンセプトとしての「Concept」(新しい意味)を見出してきました。

これらの内容を、各接続詞を用いて「接続」することで、「ステートメント」が出来上がります。

ここでの「ステートメント」とは、

「物語におけるスタイル」といった意味合いで、ストーリーの土台のイメージをしていただければ大丈夫です。

それでは、「ステートメント」の型を見ていきます。

①「Catch 」(心を掴む)
「まだ満たされていない隠れた本音」(インサイト)を書いていく。

だけど

②「Configuring」(設定)
広い意味でのライバルは何をしているかを明確にし書いていく。

だから
だからこそ

③「Core」(価値)
仮説のBenefit(ベネフィット)を検証したのちに、導き出したものを書いていく。

つまり

④「Concept」(新しい意味)

ひと言にすると?

このように平たく捉えた形ですが、この4つの「C」を紡いで「物語」を作っていくことが、

物語の対象を主軸にしたステートメントの創り方になります。

ここでは、「だけど・だから・だからこそ・つまり」といった「接続詞」が非常に重要です。

よくできている「物語」には必ずこの構造があります。

最終的に出来上がったものを要素を繋げて1つの文章(ステートメント)を作っていきます。

「コミュニティ構築・運営CAMP」の「ステートメント」

それでは、イメージしやすいようにここでは、「コミュニティ構築・運営CAMP」での「ステートメント」を見ていきます。

まずは、これまでのコミュニティ創りの「4C」で見出してきた内容を並べていきます。

①「Catch」(心を掴む)

「コミュニティはすごく当たり前の存在だが具体的な扱い方がわからない」
自分ができるコミュニティって実際はどうやって作ればいいのかな?

だけど

②「Configuring」(設定)

「AIには出来なさそう」
コミュニティを作って得られるものは「AI」にはできなさそうだな、、

だから
だからこそ

③「Core」(価値)

「コミュニティを必要に応じて選択肢のレベルまで引き上げる」
「コミュニティといった新しい選択肢」が必要。
自分自身にあったコミュニティの創り方を具体的に学んで、自分がやりたかった事で「活動」していこう!

つまり

④「Concept」(新しい意味)

コミュニティを必要に応じて、自分自身を「表現」できる手段として扱えるようになりたい!

ここでは、コミュニティ創りの「4C」で見出してきた内容をとりあえず並べています。

これは「ステートメント」を創る作業ですが、「接続詞」を用い1つの文章にしていきます。

出来上がった「ステートメント」に適切な言葉を補い文脈を作り、

「物語」の形式に合わせることで、「ステートメント・ストーリー」が出来上がります。

合わせて、「コミュニティ構築・運営CAMP」の「ステートメント・ストーリー」を見ていきます。

「コミュニティ構築・運営CAMP」の「ステートメント・ストーリー」

なんだか、これからはコミュニティが重要になりそうだな、、!

何かのテーマで自分のコミュニティを持ちたいけど、どんなテーマがいいのかな、、?

でも、自分自身合ったコミュニティって実際はどうやって作ればいいんだろう、、?

作っては見たけど、思ったように、全然うまく行かないな、、どこがダメなんだろう、、。

だけど、

「AI」にはコミュニティの「活動」におけるものは網羅してないな、、

このような悩みを抱える人は多いでしょう。

実は、コミュニティは当たり前にそこにあるものであり、「創るという行為」をしたことがないのです。

それは「食事を毎日している」からといって「料理が作れる」のとは違うということと全く同じことです。

だからこそ、

「コミュニティ構築・運営CAMP」ではあなたのコミュニティにおける「構築」「運営」の全てのノウハウを提供し、

あなたがコミュニティから「自己実現」ができるレベルまで引き上げる事を提案します。

つまり、

我々は、現代社会を生きる全ての人がコミュニティを「選択肢」として持てる時代を創り上げていく為に、

「コミュニティの民主化」を実現させていきます。

淡々と書いた形ですが、それでも「何がやりたいかが明確」で「ストーリー」になってきます。

最後に、出来上がった内容を、前回のコミュニティ創りの「4C」における、

「Concept」(新しい意味)でみてきた、

「主語・目的・役割」を整理する「3点整理法」でチェックを行います。

「〇〇さん(主語)が、B(動詞)するために、C(名詞)」といった形式が崩れていないかきちんと確認することで、

コミュニティのメンバー視点における「ステートメント・ストーリー」が出来上がります。

このように「ステートメント・ストーリー」まで引き上がると、「テスト」にかけることができます。

「ステートメント・ストーリー」は、1つの「プロトタイプ」として機能します。

ここでの「プロトタイプ」は、

「多分これでイケるけど心配はある」

「取りあえず1回作ってみた」

このようなニュアンスで大丈夫です。

「ステートメント・ストーリー」は原価0円の一番安い「プロトタイプ」です。

是非、「ステートメント・ストーリー」使っていろんな人に実際に話して見てください。

「うまく伝わらない」「イメージができない」など様々な意見をもらえるにつながります。

そうする事で、「ここがダメ」「ここのインサイトが通じない」「この言い方がよくない」など見えてきます。

あなたのコミュニティにおける、

コンセプトはインサイトで記述した「葛藤」を解決するでしょうか?

他には真似できず、あなたのコミュニティにおける強みが活かされているでしょうか?

こうした視点から言葉を練り上げていきます。

「ステートメント・ストーリー」では、

「失敗を恐れずどんどん伝える」「試していくといった姿勢」が大切です。

やればやるほど磨きがかかってくるのが「ステートメント・ストーリー」です。

これまで、コミュニティ創りの「4C」で見出してきた内容から作り上げられる「ステートメント・ストーリー」は、

【初級編】Sympathy(共感)での内容を

ベースに実際のあなた自身における「体験」を中心に構成されています。

そして、全体として簡単に真似ができない唯一無二であり、

これからのあなたの全ての「活動」の起点ともなり得るものです。

そして次のチャプターである、【中級編】Story(ストーリー)につながっていきます。

この段階で、「失敗を恐れずどんどん伝える」「試していくといった姿勢」を忘れずに

できるだけたくさんの人に伝えていきましょう!

いかがだったでしょうか。

今回は【初級編】4つの「C」を紡いで「物語の土台」を創るの内容を見てきました。

ワーク「物語の土台」(ステートメント・ストーリー)

さらに、今回の「「物語の土台」(ステートメント・ストーリー)」のワークシートがありますので、

下記のLINE@友達追加して無料で受け取って実践形式で行って見てくださいね!

このテンプレート通りにするだけで、コミュニティを構築していく上で、

これまでの「あなた自身の体験」から、

「共感」の起点となり得る「ステートメント・ストーリー」を創ることができるようになります。

また、コミュニティ構築個別相談会も実施しているので気軽に相談お待ちしています!

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