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①「振り返る」

どうも!ジャパンダくんです!
早速、内容に入っていきたいと思います!


今回は、【初級編】Sympathy(共感)の最初の「結晶」である

「振り返る・思いを馳せる」の「過去と現在を振り返る」(前半)の内容に入っていきたいと思います。

具体的には、「過去と現在を振り返る3ステップ」について見ていきます。

今、皆さん「過去と現在を振り返る3ステップ」と聞いて

「過去と現在を振り変えるってどうゆうこと?」

「コミュニティを創るのとどういった関係があるの?」

こんなふうに思ってませんか。

今日は、今紹介したような疑問に明確に答え、コミュニティ構築における最初の土台を作り上げていきます。

これまで500人の方とのコミュニティ構築における相談の中で、

「コミュニティを創りたいけど、何から始めたらいいかわからない」

「コミュニティを構築するにあたって、何を軸にすればいいかわからない」

などといった多くの疑問を、この3STEPで解決してきた、成果実証済みの方法になります。

皆さんも、正直気付いているんじゃないですか。

良いと思ったノウハウなどを実践をしても、結局は自分にあってない方法で、本質を捉えきれていないので結果に繋がらない。

さらには、同じ方法で実践しているはずなのに、できる人とそうでない人の差が、なぜこんなにもあるのか。

その原因の1つは、何か新しいモノ・コトを創り上げる時に、外に情報を求めて

「自分にあった情報は他にはないかな?」

「とりあえず行動すればいい!」

といった形で「外」に答えを求め、いつの間にかノウハウばかりになり軸となるものが見えない。

もしくは、良い情報やノウハウあったとしても使いこなせないなどのケースが良くあります。

これらのことは、コミュニティ構築に関わらず当てはまります。

実は、何か新しいモノ・コトを創り上げる時は、「外側」ではなく自分自身の「内側」に答えがあるケースが多いです。

おそらく、今日紹介するコミュニティ構築においての3ステップを言語化しているのは日本人初だと思います。

もし、あなたが「過去と現在を振り返る3ステップ」をせず、「外側」の情報に踊らされた場合、

「コミュニティのメンバーから共感が得られず、活動のスピードが上がらない」

「コミュニティはできたけど、運営している途中で迷って停滞してしまう」
このような悲惨な状況が待っています。

実は、僕自身もコミュニティを構築・運営する上で、この「過去と現在を振り返る3ステップ」をきちんと行なわなかったことで、

コミュニティ構築後の運営面でブレが生じた上、コミュニティの活動に「一貫性」がなくなり

「一体このコミュニティはなぜ存在するのか?」

「このまま活動をしていても大丈夫なのか?」

などといった経験から、様々な「迷い」の中で辿り着いた方法になります。

その為、すでにコミュニティを運営している多くのコミュニティオーナーが抱える悩みにおいても、

この「過去と現在を振り返る3ステップ」は非常に有効な方法となります。

今日紹介する「過去と現在を振り返る3ステップ」を僕自身も実践してきたことで、

これからのコミュニティ構築における工程をスムーズ に行うことができ、コミュニティを運営していく上でも「迷い」なく進めていくことができます。

そして「人生の軸としてのコミュニティ」といった立ち位置にまで昇華されています。

また、この方法は僕だけでなく僕が直接サポートしてきた人も同様の成果ができています。

もし、皆さんが

「コミュニティ構築をスムーズに行い、コミュニティ運営を持続的に行いたい」

「人生の軸、自身の活動においてのコミュニティを構築し、今すぐ実践したい」

そう思っているのであれば、かなり貴重な話をすることになります。

さらに、今回の「過去と現在を振り返る3ステップ」のワークシートがありますので、

下記のLINE@友達追加して無料で受け取って実践形式で行って見てくださいね!

また、コミュニティ構築個別相談会も実施しているので気軽に相談お待ちしています!

「過去」と「現在」を振り返り「未来」に思いを馳せる準備をする

それでは本題ですが、

ステップ1から3を今日の動画で皆さんにも実践してもらいます。

早速ですが、これが「過去と現在を振り返る3ステップ」です。

ステップ1「過去と現在の振り返り」

ステップ2「イベントごとにエピソードを振り返る」

ステップ3「行動を中心にきっかけと学びを振り返る」

この3つです。

「いやいや、ステップ2のエピソードを振り返るとか、ステップ3のきっかけ、学びとか何?」

こんなふうに思われたかもしれません。

でも、安心してください。すごくシンプルです。

多くの人にとって、今までの「行動」や、そこから生まれた「学び」と
合わせて、その奥底にある「きっかけ」というものは、

「自分の中にバラバラな状態で存在している」ことが多くあります。

ここでは、それらを「1つに統合」しながら、一貫性を持たせることが狙いです。

ただ、この方法はすでにコミュニティを構築し運営している人は、無意識レベルではできてはいるけど、

それを言語化できていない場合がほとんどです。

この3ステップは実際に、何百人とサポートしてきて、

最終的には自分自身の活動を通して、人生の資産としてのコミュニティを創るレベルまで到達する方法です。

間違いなく、コミュニティを構築していく上で踏むべき3ステップなので、

今あるコミュニティにおいても、是非実施してみてください。

ステップ1:「過去」と「現在」の振り返り

「過去」「現在」を「振り返る」ということは、「自分の中に蓄積されている」あらゆる「経験」や「感情」を「再認識」する。

あるいは、「掘り起こし、光を当てる」といったイメージを持つことが大切です。

「え、自分自身の過去と現在を掘り起こすってどう言うこと?」

「そんなことしなくてもなんとなくわかるよ!」

と思われた方も正直いるかと思います。

ここには明確な理由があります。

【初級編】Sympathy(共感)の前半部分である「過去」「現在」を「振り返る」ことは、同時に、次のチャプターで詳しく見ていく、

【初級編】コミュニティ創りの「4C」における、「Catch」(心を掴む)を見出す過程として効果を発揮します。

「コミュニティ構築・運営CAMP」は、圧倒的な「共感」を軸にコミュニティを構築していくことをベースにしているため、

ここでの、「掘り起こし、光を当てる」といった作業に重要性があります。

実践的な内容ですので、自分のペースで実施してみてください。

それではまず、ステップ1の「過去」と「現在」の振り返りから見ていきます。

図を参考に、横軸を「時間軸」として、「過去」「現在」「未来」、縦軸を「経験軸」として、「きっかけ」「行動」「学び」と設定します。

「9マス」の空欄で最初に取り組むのは、「過去」と「現在」の「行動」を振り返り、書き出していきます。

「きっかけ」と「学び」は「行動」を中心に書きだしていくので、まずは「行動」に注目して書き出します。

人によっては、印象的な「行動」が次々と思い出せる人や、現在に近い「過去」から順に振り返る方が簡単に感じる人もいます。

また、「物心がついた頃」から「現在」に向かって振り返っても問題ありません。

自分とって心地よい方法で進めてください。

書き出していく方法としては、下から順に「きっかけ」「行動」「学び」と整理していきます。

このように、経験毎に1枚の図にまとめるので、一覧性も高くバラバラになることはありません。

中央に記載する「行動」に関しては、以下のポイントを押さえて書き出していきます。

例えば、「過去」の時間軸では、「何をおこなったのか」を左に記載し、

「その行動を行なっていた時の心境はどうだったか」

「どんな結果になったのか」を右に記載する。

上記の形で詳細と分けて書いていくと、内容が整理されてきます。

現在の時間軸でも同様です。

人間は本来、多面的な存在で、1つのことだけを行なっているわけでありません。

だからこそ、自分のあらゆる側面を振り返りながら、様々な角度から書き出すことを心がけてください。

規模の大小や期間の長短などは関係なく、

「自分にとって思い出深い」ことなど、

今の「自分にとって大きなインパクト」を与えた、「分岐点」とも呼ばれるような行動や出来事をとにかく書き出してみましょう。

ここで意識的になって欲しいことが、「小さな行動こそ書き出す」ことです。

このように、自分の「過去」を振り返ってみると、「うまくいったこと」「うまくいかなかったこと」「続けていること」「続かなかったこと」などを、

書き出してみると思っていたより、多くの「行動」を起こしてきたことがわかります。

書き切れないほどの「小さな行動」と「出来事」を思い出すはずです。

「でも、これはどこまで細かく書いたらいいの?」

と思われるかと思います。

結論、「振り返ることができる限り、あらゆる出来事を書き出す」が正解です。

さらに言えば、

「こんなことまで書き出さなくてもいいのではないか」

「これは取るに足らない出来事だから無視してもいい」

などと感じるような「行動」こそ、書き出すことを強くお勧めします。

特に、「ふと思い出す行動や出来事」には細心の注意をしていただきたいです。

「ふと思い出すこと」には、「ふと思い出す理由」があります。

書き出すことは、「自分の記憶に光を当てることと同意」なので、

「ふと思い出す理由」を探ることは大きな「役割」を果たします。

人に話すまでもないと感じるような「小さな行動」は、振り返りの網の目から漏れてしまうことも多く、

自分の中で「未消化のままであることが多い」ケースがあります。

できる限り、多くの「行動」を書き出すことを意識してください。

ステップ2:イベントごとにエピソードを振り返る

ここまでの内容を押さえた上で、ステップ2の「イベントごとにエピソードを振り返る」を見ていきます。

自分の「行動」を振り返る上で欠かせない「行動」を「イベント」とし、小さな行動は「エピソード」と言い換えて見ていきます。

「えっ? どういうこと?」と思ったかもしれません。

1つの「イベント」に複数の「エピソード」としての行動が紐付いているため、

「イベントごとにエピソードを振り返りながら書き出していく」

「イベント」に費やした期間が長ければ、それだけで多くの「エピソード」が出てきます。

誰かにとっては取るに足りないような「体験」かもしれないけど、自分にとっては忘れることのできない「体験」。

こうした細部にこそ、「共感」を形成する断片が隠れています。

「小さな行動」に光を当てるように、自分の中を「探索」する気持ちで取り組んでください。

ここまでの内容で、「イベント」だけでなく「エピソード」を書き出してみると、

想像以上に行動を起こして、多くの学びを得ていることがわかるようになります。

仮に、「自分には何もない」と思っている人の中にも、

実は多くのものが蓄積されていることに、自分で気づくことができるようになります。

このように、ステップ1の「過去」と「現在」の振り返りから、

ステップ2の「イベントごとにエピソードを振り返りながら書き出していく」ことで、

「自分は何もやってこなかった」「何も話すことがない」といった、無意識に「自らにかけている呪縛」から、

「自分の力で抜け出す糸口を掴むことができる」ようになります。

ステップ3:「行動」を中心に「きっかけ」と「学び」を振り返る

それでは最後のステップ3である「行動」を中心に「きっかけ」と「学び」を振り返る内容を見ていきます。

ここまでの内容で「行動」を書き出すことができたら、次に取りかかるのは「行動」を中心に、「きっかけ」と「学び」を振り返ります。

「行動」を「書き出す」ことが「今までの自分を俯瞰して捉えようとする」行為とするなら、

1つ1つの「行動」に「注目する」ことは、「解像度」をあげることで、

自分の中に生まれた「心の動きを捉えようとする行為」です。

「きっかけ」と「学び」に関しても、人によって振り返りやすい順番があると思います。

時系列は、「きっかけ→行動→学び」が通説ですが、

「行動と結果」から「何を学んだのか」を先に書き出し、「きっかけ」「学び」へと、徐々に「解像度」を上げるのが実践的です。

「きっかけ」と「学び」を書き出す際も、整った文章である必要はなく箇条書きで十分です。

単語レベルでも、自分にしかわからないような言葉であっても大丈夫です。

自分の中に浮かんだ内なる声に注目し、1つずつ「言葉」を与えて、頭の中にだしてあげることを意識してください。

それでは、「振り返り」の最後に書き出した「行動」の中から、自分にとって大切で「意義深い」と感じる「行動」を抜き出していきます。

ここでのポイントであるは選択基準のとなる「2つの軸」を見ていきます。
1つ目の軸は、「自分にとって人生の節目となるような行動」です。

この「行動」は、「自分にとってやっぱり外せない」という出来事であり、考える前から自ら「認知」出来ているものです。

「行動」や「結果」といった見えるものに加えて、「きっかけ」「学び」といった、

「見えないものまで、見えるようになっているか」

に注目しながら振り返ることができているのか注目してください。

2つ目の軸が、「取るに足らないと思っていた、勇気を振り絞った経験」です。

ここでは、振り返って初めて思い当たる「行動」というものに注目します。

現時点では、意識的ではなかった「行動」の中にこそ、あなたらしさの中核(コア)が眠っている可能性があります。

例えば、「誰かから反対されたのに、何故か自分の意見を押し切って実行したこと」などが当てはまります。

これら2つの軸に「共通」することは、

「他者の意見や視線に左右されることなく、行動していたのにも関わらず、感覚のレベルで留まり、言語化されていないこと」です。

そこから得た「学び」と「きっかけ」を導き出そうとすると、「自分の新しい側面を発見すること」に繋がります。

大切なのは、「勇気」と「小さな行動」です。

つまり、「小さいけれど、なぜか忘れることのできない行動」これらに意識を向けることで、

自分の中にある「本当に大切なもの」に気づくことができるようになります。

実は、こうした「行動」は取るに足らないし、自分自身も自分以外の人も「認識」していない。

あるいは、見逃しているケースが非常に多いです。

それでも、自分にとっては「大イベント」であり、「大きな出来事」だったりします。

是非、勇気を振り絞った「経験」として、

「胸の中に残っているものは何か」

「人との違いを感じたこと」

「みんなは当たり前だと思ってそうだけど、自分は当たり前ではないと感じたこと」

などに、もう一度スポットライトを当ててください。

こうした「行動」を「エピソード」として書き出すことで、「ステージ」としての節目ではなく、

「精神面」や「価値観」を形成する節目として認識することができ、見逃してしまうことを防ぐことができます。

だからこそ、「細心の注意」と「自分への関心」を持って、振り返りを行なってください。

「コミュニティ構築・運営CAMP」でのコミュニティ構築では、コミュニティを創る上でこうした、

「忘れ去られてしまった、小さくも素晴らしい瞬間の存在」に気付き、あなた自身に対する「認識」を高めることを大切にしています。

誰もが心の中では、「理想」を望んでいるに違いない。

本来、やりたい事や、やりたかった事があったはずです。

自分自身のオーナーシップを取り戻すといった視点でも活用して下さい。

活用して貰えると、自分自身は「どういう人間」で、「どんな時に興奮するのか」「好奇心が生まれるのか」に意識的になり、

次の動画の【初級編】Sympathy(共感)の最初の「結晶」である「振り返る・思いを馳せる」の「未来に思いを馳せる」の内容に繋がっていきます。

コミュニティを構築することをゴールに、自分自身への「理解の解像度」が上がり「やりたいことが明確」になります。

このような「体験」からあなたのコミュニティが創られていきます。

いかがだったでしょうか。

今回は「過去と現在を振り返る3ステップ」を見てきました。

今回紹介した3ステップも合わせて、最後にはワークがあります。

このテンプレート通りにするだけで、コミュニティを構築していくポイントが分かるように設計しましたので、

是非、実践形式で埋めていきましょう。

ワーク「振り返る」

今回の「過去と現在を振り返る3ステップ」のワークシートがあります。

下記のLINE@友達追加して無料で受け取って実践形式で行って見てくださいね!

また、コミュニティ構築個別相談会も実施しているので気軽に相談お待ちしています!

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