小酒井不木の原作を動画化して町おこし。
小酒井不木といえば言わずとしれたミステリー作家ですが、彼の出身の愛知県蟹江町が彼の作品「死体蝋燭」を動画にして町おこしを行っています。
動画はコチラ↓からご参照ください。
この作品自体は良く知らないけど、得てして作家というのは作品に自分の生まれ育った環境や境遇が反映されているもの。そこをうまくくみ取って、動画化して町おこしを図っている蟹江町は良いチャレンジをされていると思います。有名な監督の名前なんか使わなくても、町が一丸となって作ったという話だけで結構、注目は浴びる気がします。
もう少し撮影スポットや、観光場所の紹介なんかが良い感じで織り交ぜられていると来町者数も増えるのかもしれませんね。
一応広告目線で申しますと、役所の仕事は動画を作って満足!終了!というケースが多いのですが、このような打ち上げ花火のツールは、着地点となるwebサイトやツールなんかはとっても重要です。せっかく興味を持っていただいた方の滞在時間をどれだけ上げれるかの視点を入れられるとよろしいかと思います。