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テレワークの戸惑い

テレワークの導入は物理的な課題と同じくらい社員の精神面での課題がある

テレワークをしている社員がいきなり激増していると思います。慣れないので、戸惑いや不安や不満を感じているでしょうが、社員にとってテレワークの良い点も結構あります。

◎ 通勤ストレスがないこと
◎ 静かな所で集中できる環境
◎ 自分の時間を有効に使える

などがあがるでしょう。また本音の所では、

◎ 嫌いな上司や同僚の顔を始終見ないで済むこと
◎ パワハラやセクハラなど社内でのいじめや心ないコミュニ
  ケーション(非言語を含む)など、無意味どころか自分に
  とって害のある物理的な接触が少なくなること


など、結構精神的なストレスから解放されることもあると思います。


しかし、だからと言って、接触をしないでいるわけにはいきません。やはりコミュニケーシンは大事です。ていうか職場で同じ空間で働いていた時よりも、ケアが必要になります。


セキュリティやインターネット環境、意外な出費やコストなどの環境や物理的問題はここでは除きますが、ある調査では、


▲ どうしても集中できず怠けてしまう
▲ 孤独を感じる
▲ 自己管理ができない
▲ 何をして良いのかわからない
▲ これでいいのか
▲ ほかの人はどうしているんだろう


など、不満というよりも精神的心理的不安を抱えているようで、これは物理的問題と同じくらい大きいようです。


問題があるということは、生産性に影響があるわけで、企業としてはこれは大きな経営課題です。

物理的問題はコストをかけて解決できそうです。

一方、半数を占める、精神的問題ですが、これもテレワークの管理の仕方を工夫したり、テレワーク社員のモチベーションをコントロールすること、つまりケアを充実させることで、課題は解決できるはずです。


(つづく)

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