過去の糧

過去にやっていたサッカーについて書いていきます。
まず俺の中でサッカーを辞めたことは人生で唯一の後悔です。18で人生を考え直し本気でサッカー選手を目指し直そうと思ったが取り戻しようのないことだった。

サッカーをやっていて正直自分が上手いとゆう感覚は全くなかったが2万分の5に選ばれた。
なんでなのか今になって分析してみると、
とにかく俺はもっと上手くなる為に誰よりも追求していた。小学生で冬とかは18時頃に暗くなるので周りは皆家に帰っていく中、俺はこのシュートが出来るようになるまで帰らないと決めて時間を忘れて23時頃まで蹴り続けて母親が探しにくることが何度もあった。理想のシュートを蹴るために、足の角度をミリ単位で調整して何百本も蹴っていた。
ヴェルディでは監督たちから黄金の左足だ、お前の左足はプロレベルと変わらないと言われていた。右足はおもちゃって言われていた。
弟に聞くと、
俺はいつもサッカーしながらイライラしていたよね。
同じこと何回もやり続けてできなくてキレてばっかいて何してんのって思ってた。
と言われた。 

俺は、それが楽しかった。
1つ、サッカーをやりながら周りよりも圧倒的に結果をだして圧倒的にうまいのに親に1度も褒められなかったことだけは寂しかった。

この時の経験は間違いなく俺の糧になっている。
やりたい事を追求して一定のラインを超えるとゾーンに入る。ゾーンに入った時は無我夢中で取組むことができ目標を達成すると新たな目標がすぐに生まれるサイクルになる。
同じやり方で何事も応用出来るため俺はやると決めて取り掛かった物事は圧倒的な結果をだしてこれた。

やりたい事をやる。
の土台で追求する。

やりたい事ではない。
の土台で追求する。

ここには大きな差が生まれる。
その差はやりたい事をやっている人は、追求する過程で必ず生まれる自分のやりたくない事をどう取組むか自分と向き合える。
やりたい事ではない人は、追求する過程でやりたくない事がでてくるとやりたくない度が増していく。

これが結果として現れる。

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