勇者でちまちま戦う【勇者】デッキ、いかがですか?
どうも皆さん。walpです。
今回は、【勇者】デッキについて紹介したいと思います。
では、このデッキを作成した経緯をご説明。
1.経緯(はじめに)
~グランドクリエイターズ発売日(2021.8.28)~
walp「そういや、今日新弾発売日だったな、なんか面白いのあったっけ?」
…数分後…
walp「お、【勇者】のカード達、アルバス君たちと相性よさそうだなー、白エクレシアはアラメシアの制約に引っかからず相手ターンアルバス君出せるし、アナコンダ経由のフェニックスガイも使いやすそうだし」
~実際に組んでみた~
walp「うーん、弱くはないけど手札コストが重たいかなー、それにシナジーがあるって程でもないから、アルバストライクまでアルバス君はまた寝かせるか」
~TL閲覧中~
「勇者はトークンコレクターで詰む」
「勇者初動少ないから純構築は無理」
「グリフォンループするって言っても手札コストは必要だから召喚獣の方が強そう」
walp「じゃあできるだけ勇者で戦える構築にして、アナコンダフェニックスを添える形で組んでみるか」
~数分後~
walp「できたわ…これ、センサー万別積めるし誘発も指名者も積めるから、言うほど弱くなくない?むしろ強くない?
でも、あれか、トークンコレクターの突破が難しいか…」
walp「…いや、このカードで解決だわ」
2.構築
はい、というわけでもう構築紹介入っちゃいます☆
テンポよくいきましょー!
では勇者ギミックの説明から!
最低採用枚数はこちらです↓
勇者パーティのモンスターは共通効果として下記効果を持ちます。
勇者トークンが自分のフィールドに存在する場合、手札からssできる
この効果により簡単にリンク2を立てられので、アナコンダフェニックス出張がはかどるわけですね、はい。
<聖殿の水遣い>
手札・墓地から除外して、アラメシアの儀をサーチします。
勇者はアラメシアがないと始まらないので、それをサーチできるため初動となります。
☆3ということから、3軸や幻影と相性が良く、後述するグリフォンライダーと共に誘発ケアで取り込まれています。
場に勇者トークンがいる場合は手札からssできるのもポイント高いですね。
初動なので3枚採用です。
<グリフォン・ライダー>
このカードは相手メインフェイズでもssすることができます。☆7で攻守2000/2800とステータスも強いですね!
そして何と言ってもメインの効果は万能無効破壊!
勇者が場にいる場合限定ですが、自身をデッキに戻すことで相手の効果発動を無効破壊できちゃいます。出張パーツに使われるゆえんですね。
プランキッズや幻影でニビルケアが簡単にできるようになりました(/・ω・)/
他のデッキに出張する場合は1枚で十分ですが、今回は勇者メインでの構築のため、ループを繰り返す際に常に手札に居て欲しいので2枚の採用です。
単純に素引きでもリンク値1体分にもなり強いです。
<アラメシアの儀>
勇者デッキの1枚初動です。
このカードから召喚権使わずに2000打点モンスター2体と万能無効、1枚バウンス装備、勇者に1回戦闘破壊耐性付与、次のリソース確保と、アド取り方が半端ないです。
肝心の効果は、勇者トークンをssして、場に<運命の旅路>を置くものです。
アラメシアは3枚だけなので、勇者のライフは3機ということになりますね!
旅路によりグリフォンライダーや後続としての2枚目アラメシアを確保するために水遣いをサーチ、そのまま墓地へ送るということもできます。
いやぁ、ギミックの完結具合がすごいですね。
初動なので3枚採用ですね。
<運命の旅路>
手札コストを要求する初動。
アラメシアから入る場合、通常旅路からはグリフォンライダーをサーチするのですが、初動として旅路を使うと、水遣いを経由してアラメシアはサーチしなければならないので、妨害を構えることができません。
それも相まってグリフォンライダーは2枚入れておく方が安心できますね。
また、勇者としての初動は後述する<おろかな埋葬>も含め計7枚なので、グリフォンライダー素引きと合わせての準初動としてカウントするのが良いでしょう。
出張の場合は1枚で十分ですが、ちょいちょい割られることがあり、そうすると後続が確保できなくなるので枠に余裕があれば2枚採用したいです。
<騎竜ドラコバック>
旅路でサーチできる、盤面1バウンスする除去カードです。
モンスターにもバックにも使え、かつ毎ターン除去できるのがとても強いです。
これで魔鍾洞やシステムモンスターをバウンスすることができ、後手捲り時に重宝します。
また、旅路のコストで墓地へ送った場合でも、場の勇者に装備させることができますので、ギミックの完結の仕方が本当に素晴らしいです。
お守り&コストして入れるのがよいので1枚採用です。
その他の勇者テーマカード達
今回は採用に至りませんでしたが、どれも効果は優秀なので載せておきます。
魔鉱戦士と罠はそれぞれ1枚ずつ採用すると幅が広がるので、勇者ベースなら採用も全然ありかなと思います。
では、勇者カードの紹介が終わったところで簡単に動きを紹介します。
3.展開・動き
【勇者】としての基本展開に必要な札はアラメシアの儀+コスト1枚のみです。
(初動の画像貼る)
アラメシアの儀1枚からスタートできるため、それをサーチできる水遣い、水遣いは墓地でも発動できるためおろかな埋葬も初動になります。
<基本展開:アラメシアの儀スタート】>
結果:勇者トークン、グリフォン(効果何でも無効破壊)、旅路(リソース)、ドラコバック(バウンス)
他にモンスターを引いていれば、旅の手札コストはドラコバックで補えるため、実質1枚で上の盤面を作ることができ、かなり強力だとわかります。
このギミック、最近では色んなデッキに出張していますが、その理由は次の通りです。
①グリフォンによる誘発ケア(ニビル前に着地可能)
②増Gへの耐性(アラメシアにGを受けても相手ターンにグリフォン出して1妨害)
③後手捲り性能の高さ(トークン+グリフォンで4000点、ドラコバックで1除去)
これだけ三拍子揃っていれば、大体のデッキに出張されるというものです(´・ω・`)
ただし、アラメシアの儀の制約により、召喚時に効果を発動するモンスターを主軸に据えているデッキ(【相剣】【ふわんだりぃず】【オルフェゴール】等)は、メインギミックが機能しなくなるため、残念ながら採用は難しいです。
出張する場合は、流石にデッキを選んで旅立たせましょうね笑
<応用展開:水遣い2枚の場合>
結果:勇者トークン、グリフォン(効果何でも無効破壊)、旅路(リソース)、ドラコバック(バウンス)、アナコンダ、フェニックスガイ(対象を取らない破壊)
水遣いが2枚ある場合の展開パターンです。
エクストラにアルテミスを入れる必要がありますが、基本展開にフェニックスガイを追加することができます。
また、採用するDHEROギミック次第ですが、ディアボリック+ディナイアルのセットを採用した場合、次のターン1killできます。
4.勇者ギミック以外の採用カード紹介
見返すの面倒でしょうから再度構築貼っておきます。
・初動
10枚:アラメシアの儀×3、水遣い×3、おろかな埋葬×1、フュージョンデステニー×3
・準初動(+αで初動に)
3枚:旅路×1枚+グリフォン×2枚
・誘発ケア
7枚:墓穴×2枚、抹殺×2枚、天岩戸×3枚
・罠枠
8枚:無限×2枚、センサー×3枚、通告×2枚、天龍×1
今回の構築は、クリッター等の1枚初動盛り盛りではなく、岩戸・センサーを使ったメタビートに近い構築になっています。
そのため、大味な展開はありませんが、Gを受けづらい1枚初動を豊富に採用して、Gでいつでも止まれる、止まっても後続確保して継戦できるを目標に作りました。
5.採用カード詳細解説
採用カードの中で見慣れないものがあると思いますので、詳しく解説しておきます。
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