～上京して最初に働いた雀荘は先ヅモアリ・高レートアリ・給与未払いアリの雀荘でした～

　これは自分が上京してから最初に働いた雀荘でのエピソードです。すごく残念な内容がたくさんありますが、ここに書かれた内容自体はほぼ事実です。悲しいことに(笑)

　当時は色々大変でしたが、今にして思えばただの笑い話。そんなバカな雀荘の話を楽しんでもらえればと思います。

　時系列的には以前にアップした雀ゴロ上京物語

　https://note.mu/jangorok/n/n0d6e74608060?magazine_key=m602d280f7a2a

　の続きになりますが、この話からでも全然楽しめます。あとおそらく時間が空き次第、続きも書きます。次で完結するつもりなので前編としてお楽しみいただければと思います。

　上京してから1週間が経っていた。この１週間は日用品を買い揃えたり、雀荘で軽く打って調整をしたりの日々を送っていた。

　（ぼちぼち働かないとなあ…）

　働き先自体は探していたが、なかなか条件が合うところは見つからない。焦っているわけではないが、そろそろ定職を見つけないと持ってきた35万が枯渇して食いっぱぐれてしまう。