ソムリエ・ワインエキスパート試験【#2 目標の設定】ビジョン・ミッション・パーパス
はじめに
こんにちは。ワインエキスパートのワインチャンです。
本日は、ラジオ配信のビジョン、ミッション、パーパスをお伝えします。(10分にバリューまで入りませんでした)
ソムリエ・ワインエキスパート試験を受けるにあたり、私がどのような目標やゴールを据えて配信をしているのか、共有しておくべき方向性について、ひとつずつ、わかりやすくお話していきます。試験合格へ直結する内容ではありませんが、何事にも経営学の視点は役に立つと思っています。
何かを行うときは、目標とその実現手段がつきものです。試験勉強においてもお仕事においても、何かを達成するためには、だれしも目標と手段を仮定しています。手段や方法・実現するための戦略は走りながらフレキシブルに考えるべきものですが、目標やゴールはブレるべきではないと考えています。ビジョンやミッションは後者、目標やゴールのことです。
このラジオ配信は、私だけではなく、みなさまの疑問にお答えする、意見をフィードバックする、聞いてくださるみなさまと作り上げていきたいと思っています。だからこそ、軸となるビジョン、ミッション、パーパスが必要だと考えました。
ビジョン(Vision)
ビジョンとは、将来なりたい姿のこと。ここでは「試験に合格すること」
とします。
もちろん試験に合格することがワインライフにおける最終目的ではなく、1ステップあるいは新たなスタートラインです。しかしここでは「試験対策」「資格取得」といった意味で、合格すること。これをラジオ配信のビジョンとしたいと思います。
ミッション(Mission)
ミッションとは、なりたい姿(ビジョン)を達成するために何をするべきかを指します。ビジョンに据えた「ソムリエ・ワインエキスパート試験合格」のためにするべきこと、ミッションは「効果的に、勉強すること」です。「効率よく、勉強する」とは異なります。何が違うのでしょうか。簡単にいえば、「効果的」とは成果を出すことに重点を置くことです。
「効率を上げる」とは、今あるタスクをスピーディにこなすこと、あるいは効率を上げようと、がんばることです。しかし、果たしてそのがんばっていることは成果に結びついているのでしょうか。目標に対してアウトプットは出せているのでしょうか。
成果を出すために、立ち返るものがビジョンです。
本ラジオのビジョンは「合格すること」です。すなわち、「合格する」ために「効果的なこと」にのみ全集中するコンテンツを目指すということです。
視野を狭めるべき、と言いたいわけではありません。ワインを勉強するための勉強なのか、試験に合格するための勉強なのか、勉強をしているご自身の行動の目標を、ぜひ明確化してほしいということです。
今はもちろん全然あやふやで良いと思いますし、むしろ最初こそいろいろな情報に触れてほしいと思います。しかし、試験が近づいてきたときには、あるいは時間がない時こそ、自分の目標があやふやであることが原因でゴールを見誤ってほしくないいうことです。
パーパス(Purpose)
パーパスとは、存在意義。「試験に合格する」(ビジョン)ために
「効果的に、勉強する」(ミッション)にあたり、何のお役に立てるのか
ということです。
ソムリエ・ワインエキスパート試験は超がつくほどの長期戦です。膨大な情報量と膨大な試験範囲の中から、それこそ試験を考え始めたばかりの方が、何が「試験合格」に対して「効果的」な情報なのか、取捨選択することはとても難しいと思います。
目標達成のための成果を出すために、膨大な情報から、大事な情報を抽出、順を追って体系的に、また気軽にインプットできるツールとしてお役に立つこと、それが本ラジオ配信の存在意義です。
さいごに
まずは、ただワインの知識を聞き流しながら、情報を軽くインプットする、その習慣化からぜひ一緒に始めていきましょう!
1次試験、暗記する量は決して少なくはないですが、最初からすべて覚える必要はありません。忙しい日々を過ごされている中、時間のないみなさまにとって、自分に合った方法で、無理なく勉強を続ける、という習慣化が必要です。一見地味ですが、意外にも「合格」への最短ルートです。効果的で(かつ効率よく)ストレスフリーな勉強手段のひとつとしてお役に立てれば幸いです。
次回予告
次回は、試験内容の詳細とどのように勉強していくかの流れについてお話します。
今回、目標は決まりました(合格すること)そこで次にするべきはプロセスをイメージすることです。ゴールまでの道筋を、ぼんやりとでいいので理解しておくことです。ソムリエ・ワインエキスパート試験対策をどのように、プロセスとしてみていくのか、お話ししていきたいと思います。
それではこれからも、こつこつ一緒に頑張っていきましょう。
お疲れ様でした!
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