11/14ねじまき鳥クロニクル ねじまき談話室（ポストトーク）での残念な出来事
このTwitterに書かれていることはとても残念なことに全て「事実」です。私はその場に居ました。素晴らしい作品で今日もとても充実した観劇の日だったと思った後、この成河さんの発言で凍り付きました。
”失言”はその人の心の中に普段からあるものが出ます。
ねじまき鳥クロニクルのアフタートーク回にて、俳優: 成河のあまりにもひどい性加害的な揶揄/発言がありましたので記します。
— 𝐀𝐎𝐈𝒄𝒊🦭 (@aoiciworks) November 14, 2023
ねじまき鳥クロニクル
アフタートーク 成河@horipro_stage @geigeki_info @tw_de_songha_sc pic.twitter.com/IDKF4BDIoY
「性的なジョーク（と発言者が思っていること）は人間関係をスムーズにすることに一切役に立たない」ことはこのプラネットの常識です。
性的な発言が場を和ませると現代社会でも思っているとしたらそれはあまりにも無教養で視野が狭く不勉強で思慮浅い人、ということになります。
そしてそれはハラスメント、差別主義につながります。
海外であればあの発言をした時点で恐らく客席からブーイングが飛び交い、すぐにポストトークは中止になったでしょう。
そのくらい酷い発言でした。
※同席していた渡辺大知さんも門脇麦さんも一切成河さんの発言には関わっていなかったことはお二人の名誉のために書いておきます。
門脇さんは真顔で「何を言ってるの？」と諫めていました。
作品中にそれらが使われることは観客の内省にもつながるため人が自身を振り返ることに役に立っていることも多々あります。
しかしながら成河さんの発言は、上演後のポストトーク中の”成河”本人の発言です。
観劇の後の満足感が台無しになりました。とてもとても残念です。
【追記】 成河さんのブログに謝罪がupされました。
成河さんへの要望は、もっと社会のことを勉強していただきたい。
特にハラスメントについて。そして演劇界でも全ての公演において稽古が始まる前に関係者全員にハラスメントやコンプライアンスの教育をして頂きたい。
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