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学びはコモン!教育マニフェスト

阪神間の教育を考えるチームで考えている、"教育マニフェスト"。

みなさんとのミーティングを前に私の思う理想のマニフェストを考えてみました✏️かなりラフです。

それぞれの項目に具体的、詳細な議論が必要。

①全ての子どもたちが楽しく安心安全に過ごせる空間であること。

②子どもたちの学びたい自然に引き出せる環境である事。

③子どもたちの成長をサポート出来るオトナたちの養成、研修が必要。

④なんのための学び
子どもたち1人1人が幸せに今を過ごし、将来それぞれの得意を活かし、生まれた環境に左右されず自分軸の幸せを自分で選べるオトナになること。

⑤どんなオトナになって欲しいのか?
オトナ側の想い
どんなオトナになりたいのか?
子ども側の想い
☝️経験や知識が必要

⑥自分で選ぶ自分で決める←現実はこれが出来る社会じゃない。だから政治、社会に積極的に参加するのがデフォルトな国民に育てる。政治、社会参加しなければ、特権層だけに有利な社会のまま。
☝️これは権力者にとってはかなりの不都合。
この不都合をどうおさめるか。

⑦なぜ?
社会的ボーナブル(誰しも早かれ遅かれ最終的になる事が決まっている脆弱性)にとって住み良い、より良い社会を築いていく事が、結果的に全ての人々が暮らしやすい社会になる。差別や排除は回り回って自分の首を絞めることになる。

日本語にはない表現で、「弱者」とも意味が違う。 ボーナブルは、障害の有無を問わず誰もが経験することだ。 たとえば、言葉の話せない国に行ったとき、暗い夜道を一人で歩いているとき、風邪にかかったときなどには、ボーナブル(または、”バルネラブル”)な状態になり得る。

社会的ボーナブルとは

⑥は、構造的暴力に繋がっている。

構造的暴力とは社会システムの中で定着し、構造化している資源配分とその決定権の不平等など間接的に人々を脅かす暴力の形態を指します。

⭕️教育はコモン。

コモンとは、人々が生きていくのに必要な共有財産のこと。教育が人々のコモンである事は言うまでもなく、教育は空気や水や…本来地球そのものがコモンなのです。土地や森林、あるいは電力さえも、本来は誰かのものではない。私有化して独占するから、希少性が生まれ、困窮する人々が出てくる。これが資本主義。教育に資本主義のシステムを入れてはいけないのです。

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