カヴァレリア・ルスティカーナ「間奏曲」-2台ピアノ演奏
有名クラシック作品を2台ピアノで演奏しました。
マスカーニが作曲したオペラ《カヴァレリア・ルスティカーナ》から「間奏曲」です。
オペラは、歌手が歌い演じるものですが、この曲が演奏されるシーンでは、歌手は登場せず、オーケストラのみで演奏されます。
ピアノソロ版でもよく演奏される曲ですが、2台ピアノに編曲することで、原曲の重厚な響きを再現することを目指しました。
具体的には、曲の後半(1:18辺りから)は、第1・第2バイオリン、ビオラ、チェロの4パートが、3オクターブにわたって同じ旋律を奏でる「ユニゾン」になります。ピアノソロで演奏する場合は、せいぜい2オクターブが限界ですが、2台ピアノ編曲をすることで原曲と同じ3オクターブユニゾンが実現しました。
シンプルで優しいメロディーですが、重厚なユニゾン効果でハートを掴まれる名曲だと思います。
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