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「秒進分歩」
日進月歩ではなく今は秒進分歩。
社会の現状を何とかして打開したい、技術というものがそもそも出て来るのはそういう場面です。
AIが働くことで、人間はよりクリエイティブな働き方をできるようになります。
人間は他の動物にほぼほぼ出来ないことのひとつとして、言葉を発しなくていいというのがあります。
複雑な表情を作ることで、お互いに気持ちを読み合っています。
AIを人間らしくする理由というのはまさにここにあります。
顔のあるインターフェースと音声だけのインターフェースでテストをすると、顔があるほうが回答率も応答時間も大幅に向上するという研究結果があります。
考えなくても誰かと会ったら会釈をし、困ったら天を仰ぐ、こういったことが刷り込まれているとういうことです。
では、なぜ人は豊かな表情を持っているのか?
逆に考えると、表情を表に出すと人間以外の動物はすぐに食われてしまいます。
山羊みたいなものが白目があって右見ているぞって外に教えてしまったらオオカミは左からくるに決まってます。
人間だけはそういう関係から逸脱して、社会をつくって単に力任せに天敵と戦っているわけではなくなった段階で、大切なのはオオカミから身を守ることではなくて人間同士の情報交換、そのことに重点が移った動物だからです。
人間にとって働くとは感情の共有ともいえるかもしれません。
ヒトとヒトとが触れ合うことはすごく価値があります。
僕たちのやっていることが、誰かの人生を豊かにしているし誰かを笑顔にしている。
だからこそ、僕たちは秒進分歩でなければならない。
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